いぶすき紀行(2・温泉編)
(前稿からの続き)
今回の指宿旅行温泉編をこの項にまとめる。日付はさかのぼってレース前日の1月10日、泊地の指宿シーサイドホテル。その名のとおり海際に建っている。建物はだいぶくたびれた印象。
マラソン前日のキャパ少ない町では安宿など確保できるはずもなく、やむなく大会公式のJTBがあっせんする相部屋プランに申し込んでいたもの。一泊二食付とはいえ5人の相部屋で14k円也。需要逼迫時に足元を見られるとはまさにこういうことである。
それで、このホテルでも砂蒸し風呂が利用できるとのこと。宿泊客でも別途料金2k円が必要(高えな)だが、せっかく指宿に来て砂風呂に入らない選択はない。
料金を払うと、不織布製の浴衣を渡されて更衣室で素っ裸の上にそれを着る。そして海岸間際の砂風呂エリアに出て、埋められる。スマホ持ち込みOKだったので、埋められている様子も撮ってもらった。海やプールに持って行く用の防水カバーを持参していて大正解。
砂蒸し風呂は別府の竹瓦温泉以来実に17年ぶり。その間も人生いろいろありました。見た目以上にズシリと重く感じる砂に圧迫されて、心拍に合わせて体中がドクンドクン脈打つ。10分ほどで汗ビッショリ。
その後は浴衣を廃棄して砂を洗い流し、普通の大浴場に合流。普通の、といっても、ここのお湯は温泉。やや濁りがあって塩味とわずかな苦味に少し金気臭のする、なかなかにパンチの効いた温泉である。そして大浴場もオーシャンビュー。窓の機材とかもだいぶくたびれているのが惜しまれる。
★★★★☆ 何で満点にしないかというと、それなりに課金している割には設備の古さ等がや少し残念ということで減点対象。
続いてマラソン当日、この部分だけ記事の日付と中身が合致。レース終了後に、指宿の街中にある東郷温泉を訪問。
いわゆる共同湯であり、通常料金400円だが、マラソン参加者はクーポン券提示で100円で利用できる。
共同湯だから銭湯よりもだいぶ狭く、ロッカーも鍵がかかるのはわずか。カランも熱湯と水の2つの蛇口を使って自ら調整しないといけない。
浴槽はあつ湯とややぬるめの湯の2種類あった。少し色があるような感じでかすかに塩味。源泉はめちゃくちゃ熱いようで、それを放熱しながら湯船に注がれているようだ。その冷ます部分の析出物が温泉らしさを物語っている。
★★★★☆ 別府の湯めぐりを思い起こさせるワイルドな名湯。
最後はレース翌日の1月12日。指宿駅から南東方向の海岸沿い、砂蒸し会館 砂楽を訪問。
受付は2階にあり、料金1500円を払うと、浴衣を渡されて1階に降りて更衣室で着替える。なお、顔周りに巻くフェイスタオルが必須なので、もし持ってきていなかったら別途300円で購入する。自分はもちろん持参しているが。
浴衣姿にタオル1枚持って、サンダルを履いて砂蒸し風呂会場へ。更衣室から外へ出て少し距離を歩かねばならないので、寒い冬はちとつらい。
砂風呂にはスマホ持ち込み禁止なので現場の画像は無し。ここに載せているのは、その砂蒸し風呂会場を上の方から眺めた状況。すべて屋根がかけられているので、入浴者が埋もれている様子は見えない。
この日も砂に埋もれて大地からの熱パワーを吸収。10分目安のところ15分ぐらい粘る。砂から出てまた外のふきっさらしを移動しないといけないが、むしろ水風呂でクールダウンしてるようで心地よい。ここでも砂を洗い流して大浴場へ合流。
ここのお湯は化石海水との説明がしてあった。少し塩味がするようだが塩素臭もちょっと感じた。サウナに水風呂もあるが、さすがにせっかく砂蒸ししておいて普通のサウナはもうええわ。
★★★★☆ もちろんいい温泉だったが、ここだけ満点にするほどの飛び抜けてはいないので横並び。
(次稿に続く予定)














































































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