旅行・地域

水道記念館

220821_01小学校の夏休みとしては最後の日曜日となるこの日、近場でどこかお出かけということで、某タウン誌でたまたま見つけた「水道記念館」というところへ車で向かった。

水道記念館、だけだと全国各地にあるようだが、今回のは大阪市水道局のもので、柴島浄水場の退役したポンプ場を見学用施設としてリニューアルしたのだそうだ。レンガ造りの建物、何となく見覚えがあると思ったら、JR東海道線が淀川の鉄橋を渡り始めるすぐ手前の左側(下りの場合)に位置していた。ありがたいことに敷地内に無料の駐車場もある。もちろん見学も無料。

220821_02建物内は水道に関する様々な展示がある。「じょう水ジョー」というキャラクターがいて、何故かロックンロールを歌っている。

そのこころは、浄水場だけに「ロッカー(濾過)」は欠かせないというダジャレであった。 他にも水に関わるいくつかのキャラクター設定により、水の循環や浄水の過程などを説明している。

220821_03水道水を冷やして無料で提供するサーバも置かれていた。ディスプレイも載せられており、そこで水や水道に関するPR動画を流すのだそうだ。水はふつうにおいしく飲めるし、悪くない取り組みだと思う。

その昔は、夏とかになると水道水はかび臭くて飲めたものじゃない、ということがあったが、近年は高度処理が行われるようになり、品質は大幅に改善した。わざわざペットボトルのミネラルウォーターを買わなくても水道水で十分だ。

220821_04さらに別の展示では、世界の水道のうち、蛇口から出る水道水をそのまま飲んでも大丈夫な地域が示されていたが、その少なさに驚愕。先進国でも軒並みアウトで、OKなのはG7各国だと日本とドイツぐらい。

これはもっと誇ってもいいことだと思う。水道について、やれ採算性だ、民営化だといった話が聞かれることもあるが、単純にそうすればいいという話ではなさそうに思われる。

220821_05実験コーナーもあり、実際の水の濾過を体験することもできた。細かい砂を通してまずは粗方の汚れを濾し取り、次に活性炭フィルターを通してニオイまでも取る。

全体を通じて、小中学生ぐらいの年代での学習素材としてよくできていると感じた。がんばれ、ニッポンの水道。

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リニア・鉄道館2022

220814_01お盆期間、当初予定では数日間の泊まりがけ旅行が計画されていたが、台風接近のため中止となってしまった。なのでその代わりとして、名古屋のリニア・鉄道館への日帰りツアーを敢行。ここは昨夏も訪問しているが、子ども達は意に介さずむしろ歓迎ムード。

昨年は渋滞に捕まったので早めに出たら、混雑らしい混雑もなくだいぶ早くに着きそうだったので、長島のサービスエリアで足湯に浸かって時間調整。駐車場が金城ふ頭だとちょっと遠いので、ネットで調べたタイムズ駐車場に行こうとしたら、既に無くなっているようで、結局は金城ふ頭駐車場まで戻るというロス発生。それでも開館時間前の到着。

220814_02鉄道ファンのボランティアグループが会議室にNゲージを設置して子ども向けの無料運転体験をやっていたので参加した。N700AとN700Sの二種類の車両があった。

Nゲージは車両こそ小さいが精巧にできており、結構なスピードで滑らかによく走る。「模型鉄」の世界があることもよく承知しているが、とんでもなく深い沼なので、敢えて近寄らないようにしている。

220814_03これも前回とは違う体験で、館の係の人の解説を聞きながら館内を回るツアー(無料)があったのでこれにも参加。ワイヤレスイヤホンを渡されて、少々離れても解説の声が聞き取れる。

ほかの参加者はほとんどが大人ばかり、解説の際に、(鉄にとっては)簡単な問題で、これは何でしょう、という提示があると、全部我が子らがしゃしゃり出て答えてしまう。それでもこれは初耳という話もあってなかなかに有意義だった。

220814_04二階の飲食可能ブースにて持ち込んだお弁当でお昼ご飯。歴史的名車両を眺めながらのランチは格別。

右端の車両は「関西急電」ともいわれた52系で、新快速のご先祖様に当たるそうだ。クリーム色に茶色(正確にはぶどう色2号)のラインを引いたカラーリングは117系にも受け継がれたし、後継の221系、223系、225系新快速の横帯にもごく細くではあるが用いられている。

220814_05企画展では、登場から30周年を記念して300系新幹線に関する展示がなされていた。東海道新幹線のフルモデルチェンジ、のぞみ初登場となる300系は、自分が大学生の頃ぐらいに走り始めたが、その頃は新幹線に乗る機会がほとんどなく、初めて乗ったのは就職活動で名古屋まで行ったときだったろうか。

現在はもう既に引退しており、あっという間に消えていった車両、という印象である。

220814_06長らく在来線の主力車両だった111系も展示されている。ついこの間までは現役バリバリで走っていた、いや、JR西日本管内では色こそ塗り変わったが今でも一部現役で走っている車両なので、歴史的展示物というにはまだ早いような気がする。

車内の見学もできるが、ボックスシートにJNRと書かれた灰皿が備え付けられているのには時代を感じた。そうそう、昔は車内で喫煙するのが当たり前だった。

220814_07100系新幹線車両も車内の一部が見学できる。自分が小学生の頃は毎年夏に帰省のため新幹線に乗ったが、当時は0系(そういう呼び方すら無かった)のみであった。100系の登場は小学校高学年の頃だったろうか。帰省では乗った覚えは無く、もし乗ったとしても二階建て車両はグリーン車だし、食堂車は値段も高いし混んでるので無縁であった。

その後、社会人となってからマラソン遠征で100系に乗った記憶がある。もちろん座席は平屋の普通車。食堂車はもう営業を止めていたような気がする。壁のところに表示された、次の停車駅まであと何キロ、は見た覚えがある。

100系引退とともにJR東海からは早々と消え、JR東日本の新幹線車両ではE1系、E4系が二階建てだったが、乗る機会もほぼなく、唯一乗ったE4系も一階部分だった記憶だ。二階部分ならさぞ見晴らしもよかっただろうな。

夕方やや早めの時間帯から帰途に就く。途中名神の大津・京都付近で渋滞に遭遇したが、それほどヘビーではなく、そこそこの時間で帰れた。

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箱根ツアー2022(その2)

その1からの続き)
夏の家族旅行・箱根ツアーの後半戦。今回泊まった宿の記録から。
220730_01泊地は「リ・カーヴ箱根」というホテルで、強羅駅から車で10分ほどの仙石原というあたり、ホテルやら別荘やらが点在する一帯に建っている。

北館と南館の2つの建物となっており、フロントやレストランは南館に、大浴場は北館にある。泊まった部屋は和室と洋室の折衷で、和室に布団3組、ベッドは2組があってかなり余裕があり広々と使えた。

220730_02前日は遅れて到着、晩御飯の時間を後ろ倒しにしてもらい、それでも時間がないなか子連れで慌ただしく風呂に浸けるだけだったので、朝風呂は一人静かに入って久々の温泉パトロール。

今回泊まったのが北館側だったので、風呂へは上下移動だけでアプローチしやすい。脱衣場のロッカーは銭湯にあるのと同様に鍵がかけられる。

内湯は、カランにシャンプー等備え付けあり、整備度合いはまあごくふつう、サウナ・水風呂もあるが、浴槽は全部白湯のようだ。露天風呂エリアにつながる中間のような一角に、やや小さめの天然温泉の浴槽があった。白濁、無味、硫黄臭。うむ、しっかり、ガッツリ温泉である。これもあの大涌谷から引いているのだろうか。現地での掲示を撮れなかったので、同ホテルHP掲載内容によれば、硫酸塩泉/塩化物泉/カルシウム・マグネシウム硝酸塩泉。源泉高温のため加水あり、消毒・循環は無しの掛け流しとのこと。

★★★★☆ やはり白濁硫黄臭はいかにも温泉と感じられて満足感高し。

220730_03食事は、レストランで摂ることもできるが、今回は部屋食を選択。昨夕の到着時も、レストランはかなりごった返していたので、これで正解だろう。

画像は朝食時のものだが、お節の重箱のように入れられて提供。これだと量が少ないかなと思ったが、何の何の、結構なボリュームで、自分の割り当て量はもちろん完食したが、他のメンバーが残した分までは食べきれなかった。

220730_04さて2日目の観光も予めのプランは特になく行き当たりばったりだったが、まずはホテル近くにある「箱根湿生花園」へ向かった。

ここは、湿原をはじめとする川や湖沼などの水湿地に生育している植物を中心にした植物園とのことである。

220730_05期間限定イベントとして、世界の食虫植物展を開催しており、それの顔出し看板が置かれている。これって食われる側の虫の立場で顔出してることになるよなあ。

220730_06ハエトリグサ、ウツボカズラなど名前は聞いたことがあるが、現物を見るのは初めてかも。現物は思ったより小さめ。ハエトリグサのパチンと閉じるのは何度もやると疲れて枯れてしまうそうなので、触らないでとなっていた。実際に虫が捕らえられるのも滅多にないので、ビデオも併設されており捕食シーンは画面で見る。

この他にも園内には遊歩道が張り巡らされていて結構広い。一番遠いところでは湿原がそのまま山の方につながっているようになっていて、箱根にこれほど自然が残っているというのが意外だった。そして予想どおりだったのが、子どもらはすぐに飽きてしまったこと。長男に至っては勝手にほっつき歩いているうちに誤って湿原に落ちて靴を泥だらけにしていた。

220730_07次に向かったのは芦ノ湖方面。一帯はかなり高低差があるようで、まっすぐにアプローチできず、曲がりくねった道を進む。

湖畔に無料で停められる駐車場もあったが満車。しばらく粘ってようやく停車。

220730_08芦ノ湖といえば箱根駅伝の往路ゴール地点。そこには石碑が建っている。さっき止めた駐車場も、駅伝の際はゴール会場として使われるわけだ。石碑のすぐとなりに、箱根駅伝ミュージアムがあるので入館(有料)。歴史や、ユニフォーム、ビデオなどが展示されている。

箱根駅伝の歴史は長いが、現在のように日本テレビ系列で全区間生中継が行われるようになったのは1987(昭和62)年からと、意外と近年になってからである。お正月に他に大したコンテンツも無い中、筋書きのないドラマは恰好のエンタメ対象となり、箱根駅伝自体が目標となるような本末転倒の事態となっている、という課題(いわゆる「感動ポルノ問題」)はこのブログでも触れたところ。そして目下の課題は子どもらがここでも早々に飽きてしまったということだった。

220730_09子どもらが興味を示したので、箱根町港から海賊船に乗ることにした。結構なお値段だったので、片道だけ、大人は私だけで子ども2人を引き連れ、残りの大人は桃源台港へ車で向かう。

結構大きな船で、甲板上も入れると4フロアぐらいある。子どもらは落ち着き無く上へ行ったり下へ行ったりとじっとしていられない。カメラはニコンの一眼レフをメインで撮っていたため、手元のタブレットでは船内にあった現在位置を示すマップぐらいしか撮れてなかった。

220730_10桃源台港で無事合流し、箱根シリーズは終了。帰路の途上で三島のうなぎを買って帰りたいとなり、国道1号線で三島方面へ。「うなぎ桜家」という店の前で、道路沿いだが車を止めてていいようなのでテイクアウト。店内には入らなかったが、店から換気扇で出てくる排気がうなぎのいいニオイだった。

復路は沼津ICから東名経由で後は行きの折り返し。かなりの遠距離だが20時過ぎ頃には帰り着いた。やはり高速道路は偉大だ。

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箱根ツアー2022(その1)

220729_01今年の夏の家族旅行第一弾は、7月最後の週末、金曜日も休みを取っての箱根ツアーとなった。以前から子ども達が「箱根登山鉄道に乗ってみたい」とリクエストしてきたのがようやく実現。朝5時に自宅を車で出発した。

さすがに金曜のその時間だと高速道路も順調そのもの、名神、新名神、伊勢湾道、新東名と渋滞も無く乗り継ぐ。最後新東名の一部で渋滞があったので東名に乗り換えて御殿場ICで降りる。高速道路は箱根の山々を北側に迂回するので、位置的には箱根湯本より強羅の方が近いため、強羅駅に車を停めて観光に移った。下道の山道でジュニア達は車酔い。

220729_02綿密なスケジュールまでは組んでいなかったので、ひとまず大涌谷へ行こうとなって、ケーブルカーに乗り込む。

私も十数年前に強羅までは来たことがあるが、そこで折り返していたのでケーブルカーは初めて乗る。ジュニア達はケーブルカー自体がこれが初めての体験。

220729_03ケーブルカーにしては珍しく、途中駅がいくつかある。ただ、上り下りの車両が頂上の滑車で繋がれている関係上、駅の位置はよく考えないといけないはずだ。駅のないところで止まって待たされるということはなかったので、そこは調整されているみたいだ。

220729_04ケーブルカーの頂上、早雲山駅で今度はロープウェイに乗り換え。これも金曜日ということもあって行列も待ち時間もほとんどなくすぐに乗れた。

南の方向には湘南の海も見えてきた。そしてなぜか「大」の字が書かれた山もある。

220729_05そして一山越えると、荒涼とした谷筋が広がる。おお、これが大涌谷か。テレビ等で映像は見たことがあるが、やはり直接見るのとでは迫力が違う。しかも、ロープウェイはその谷の真上を飛び越えていく。スリル満点。

大涌谷の駅に着いて、最初に箱根ジオミュージアムに入る。料金は大人でも100円と良心的。それほど広くはないが、箱根一帯が出来上がった歴史や、温泉、そして温泉黒たまごの話などが解説されている。写真を撮り損ねたのが悔やまれる。そして大人はもっとじっくり見たかったが子どもらはあまり興味なし。ブラタモリを見てたから、あの大涌谷で噴き出す火山性ガスに水を通すことで効率よく安定して温泉の源泉となっていることは知っていたが、改めてスゴイこと思いついたもんだなと思う。
(参考リンク:箱根温泉供給株式会社より)

220729_06名物の黒たまごもいただいた後、お昼もだいぶ回っていたのでここで昼食。ついうっかり赤池地獄の黒ラーメンなんかを頼んでしまったものだから、辛くてむせて大変だった。画像では写っていないが麺は黒色。

220729_07改めて展望台から大涌谷の噴出口を見る。こりゃあ確かに地獄だと思うわな。

画像ではわからないけれど、常時「シュー」っという噴き出し音が聞こえてくる。硫黄臭も漂っている。それで、あちこちに「危険の際はどこどこの建物へ避難、何メートル」と書かれた注意看板があり、今はこれだけ近づいて見られるけれど、ひとたび牙をむくととんでもない危険地帯であることが感じられた。
(画像クリックでオリジナル高精細画像表示)

220729_08さて、折り返しロープウェイ、ケーブルカーの乗り継いで強羅駅まで戻る。ここでようやく、子ども達の待ちに待った箱根登山鉄道に乗車。夏休み期間中ということもあり、3両編成でやってきた。

1000形車両「ベルニナ」は、1982年ブルーリボン賞受賞。

220729_09車内の路線案内図、停車駅等案内表示板。スイッチバックする箇所までご丁寧に記されている。

なお、画像縮小したら文字がつぶれて全然読めない。画像クリックでオリジナル高精細画像表示。

220729_10箱根湯本まで降りてきて、さらに小田急の車両に乗り換えてふた駅ほどの風祭駅で下車。

小田原といえばかまぼこが名産であり、鈴廣かまぼこというメーカーがかまぼこ博物館を開放しているので見学。無料。そこでは、かまぼこ食品サンプルにいろいろ飾り付けも接着してオリジナルキーホルダーを作る子ども向けイベント(これは有料)をやっていたので我が子らも参戦。

かまぼこについてのいろいろも展示解説されており、参考になった。かまぼこなんて魚をすり潰して蒸したらしまいだと思っていたが、すりつぶした後何回も水にさらして色や不純物を落とすという大変手間のかかる食品だった。また、小田原名産となったのもシログチというお誂え向きの魚がよく穫れ、豊富な地下水でさらすことができたからという地の利があったからだそうだ。

結構ここで時間を使ってしまったので、また強羅駅に引き返して車に乗り、宿に着いたのは予定よりだいぶ遅くなった。(その2)へ続く。

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祇園祭後祭宵々山2022

220722_01週末金曜の終業後、たまたま家の都合により晩御飯フリー、一人でどこかで食べてきて、となった機会をとらえ、何年かぶりに祇園祭(後祭)の宵々山に繰り出すこととした。

そもそもコロナ禍で山鉾巡行自体も3年ぶりの復活だが、それより前から曜日のタイミングや時間休も取りづらい等の巡り合わせの悪さで、自分としては2017年以来5年ぶりの訪問となる。

先週の前祭では待ちわびた人々で大混雑だったようだが、あまりの混雑では山鉾をじっくりゆったり眺める余裕もないので、敢えて後祭を選ぶのが通というもの。地下鉄の出口から外へ出たら何と夕立の大雨。しばらくしたら小止みになったので折り畳み傘を差しながらのそぞろ歩きとなった。まずは大船鉾からスタート。

220722_02山鉾だけでなく、所々の町家で屏風などの美術品も飾られている。いわゆる屏風祭だ。これも見逃さず鑑賞したい。本来なら美術館・博物館に置かれていてもおかしくない代物が個人宅所有ってんだからやっぱりスゴイ。

220722_03こちらは八幡山の御神体。巡行前なので、路地奥の町会所に鎮座している。幾分かの行列をなして、お詣り状態である。

220722_04南観音山。このあたりまではおなじみの山鉾。

220722_05そしてちょっと人が多いかなというあたりで、鷹山の登場。何と今回の巡行から実に196年ぶりの復帰となるそうで、前後祭合わせても最大級のトピックスとなる。

で、予想どおり粽は売り切れ。以前大船鉾が復活した最初の年もそうだった。そんなこともあろうかと大船鉾で粽は入手済み。

220722_06山に近づくと、本日の搭乗券も売り切れ、大変な人気ぶりである。

220722_07そして巡行用の山。当たり前だが、部材の木が真新しい。埒も新品。掛けられている懸想品は昔からのものだろうか、新調したのか、そこまではわからず。

復活に意気軒高だからか、お囃子も一番元気で賑やかだったように感じる。

220722_08そしてこちらは御神体。鷹匠、犬飼、樽負の御三方で、中納言在原行平様が光孝天皇の御幸で鷹狩りをする場面を現しているそうだ。これは200年前も使っていたものだろうか。(画像クリックでオリジナル高精細画像を表示)

220722_09鯉山の山の方。御神体の方は行列がだいぶ長くなっていたのでパス。

220722_10黒主山の御神体の方。謡曲「志賀」を題材にした、大伴黒主が志賀の桜を眺める様子とのこと。相当の年季物だ。

週末ということもあり、さらに人が増えそうだったので、早めの退散。

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ユニバーサル・スタジオ・ジャパン2022

220619_14年ぶりにUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)を家族で訪れる。2018年4月に訪問の記録があるが、同年10月にも訪問しており(ブログ記事は記載無し)、正確には3年8ヶ月ぶりとなる。

220619_2日曜日なのでまともに行ったら混んでいるだろうということで、少しお安くなる15時からのチケットで入場しようと時間を調整して行ったら、結構同じことを考えている人も多く、ゲートの手前でたむろする15時待ちの客。

220619_315時を回って入場。前回はミニオンズ中心に回ったが、それ以降新たにできたというマリオがいるニンテンドーのゾーンに行こうと思ったら、何と入るためには抽選で当選しないといけないのだと。そして抽選にはあえなく落選。

仕方が無いので、前にも行った覚えのあるスヌーピーがいるエリアあたりを中心に回る。

220619_4エルモのゴーカートも4年前並んだ覚えがあるが、当時4歳の長男のみ乗れた。年齢制限が3歳から5歳ということでもはや8歳の長男は利用不可、いま5歳となった次男がギリギリ乗れるという状態だった。

これぐらいの歳の子がまともに運転できるはずもなく、縁石や前の車にぶつかって立ち往生、後方に大渋滞発生ということが頻発。並んでいる間に、次男にも見てもらい解説して、お前さんはうまく運転して、立ち往生の車を避けろよ、とレクチャーしていたにもかかわらず、やっぱり縁石にぶつかって止まる。ダメだこりゃ。

220619_5エルモのバルーンも前回乗ったよなと思いつつ、相方氏と長男のみでの乗車(?)だったので下から眺める。

ちなみに、前からあったがコロナ禍で休止となっているアトラクションもいくつかあった。スヌーピーのジェットコースターや、子供らを遊ばせておくようなボールプールとロープでできたジャングルジムなど。スヌーピーのジェットコースターに至っては、休止の後再開されずに終了となったそうだ。

この日の営業終了時間は19時と結構早め。15時からのチケットだと4時間しか滞在できないが、子供らにとっては疲れてくるのでそれぐらいでちょうどいいようだ。そして、結局やっぱり明日も行く(※)ことにして年間パスポートを買うそうで(私はパス)、発行センターに向かったらこれが長蛇の列。終了時間の19時を過ぎても受付は続いており、続々と並ぶ客が入っていく。ようやく入手できたら20時近くになっており、この日並んだどのアトラクションよりも一番時間がかかったというオチ。

(※)この週に小学校で土曜日に授業参観があったため、月曜日が代休で休みとなっていた。翌日のUSJでは、小学校同級生に多数遭遇したそうである。で、月曜でもさほど空いてはいなかったとのこと。

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JR西日本大回り乗車

220522_01日曜日のこの日、特に予定はなかったのだが、義母から子ども達を連れてお出かけしましょうとお誘いがあった。当初の予定では、伏見稲荷か比叡山あたりでハイキングでも、というつもりでJR京都線に乗り込んだ。

だが、長男坊が、ハイキングには乗り気ではなく、京都鉄道博物館か、大回り乗車の旅なら受け入れるという話になって、急遽計画変更。まずは駅ナカのコンビニで昼食用の軽食などを買い込んだ。

このような急な変更が利くようになったのも、IC乗車券のおかげ。従前であれば改札に入る時点で目的地を決めて、そこまでのきっぷを買っておく必要があったからだ。

ここで「大回り乗車」について簡単に解説すると、「大都市近郊区間内のみの利用の際は、実際に乗車した経路にかかわらず、最も安くなる経路で計算した運賃で乗車することができる」という特例を逆手に取った、隣の一駅までをわざと遠回りして電車に乗りまくるという裏技である。ただし、この場合、経路は重複や交差をしない一筆書きにしなければならない。

220522_02さて、その経路をいくつか検討し、琵琶湖一周、草津線から関西本線なども候補に上がったが、ダイヤを調べると絶望的に接続が悪いことがわかったので、無難に京都から奈良線で南下というルートにした。

これも昔なら時刻表とにらめっこして予め予定を組んでおかないと難しいことだったが、今ではスマホでネット検索ですぐに答えが出る。ほんの10年、20年足らずでこれだけ変わるとは隔世の感がある。なお、余談になるが、似たような鉄道乗り回しは、過去1997年2002年にも敢行したことが自身のページに記録されている。ただしこれらは大回り乗車ではなく青春18きっぷ等の乗り放題きっぷを利用していた。

京都から、みやこ路快速に乗り込んだ。もちろん先頭車両。

220522_03インバウンド華やかりしコロナ前ならいざ知らず、さほど乗客も多くはない奈良線だったが、運転台かぶりつきが既におり、さらに不思議だったのは運転台には運転士以外に3人も添乗乗務員がいたこと。子どもにそのことを聞かれて、最初は試験の教官じゃないのとか適当に答えていたが、車内アナウンスを聞いてその理由がわかった。

アナウンスでは、複線化切り替え工事による運休でご迷惑をおかけしました、と述べていた。奈良線では、前日の5月21日及びこの日5月22日に一部運休を行っており、一本前の普通電車(城陽行き)が運転再開後に初めて走る列車、今乗ったみやこ路快速は、京都から終点まで通しで走る列車としては初(しかも宇治で先行の普通を追い抜くので宇治から先では一番列車)となるのだった。それでかぶりついて前面展望を録画してた人がいたわけだ。

そこを踏まえて前方を注視すると、複線化がすべて完了したわけではなく、まだ作りかけで、右側通行している場面もしばしばあった。実際に複線運用となるにはもうしばらく時間がかかりそうだ。

220522_04木津駅で学研都市線に乗り換え。この間に買い込んでいた軽食をいただくが、昼食休憩にしては微妙に短いインターバル。かといって、1本後の電車は1時間後。学研都市線のこの区間はローカル線並みの扱いで、コロナ禍もあり便数が減らされている。

220522_05乗り込むのは207系区間快速塚口行き。学研都市線からJR東西線で尼崎へ、さらに福知山線に乗り入れる。

で、1時間1本しかないダイヤだが、それでも車内はガラガラ。需要が少なければそういう扱いをされてしまっても仕方がない。

220522_06学研都市線は、木津からしばらくは運行本数が少ないが、同志社前を過ぎると同駅始発の電車が、松井山手を過ぎると更にそこ始発の電車が増える。

そこで、中途半端だった昼食休憩を再度取るべく、一旦京田辺駅で下車して改めて休憩。

それにしても、近鉄の乗り換え駅である新田辺に比べると、本線は単線、駅は対面式2面3線(引き込み線1線に昼寝中の207系)というちょっと寂れた感じは否めない。

220522_07京田辺からしばらくの間は単線で田園風景が広がる。

松井山手で複線となり、徐々にローカルからアーバンの雰囲気に変わっていく。乗客も増えてきた。

220522_08放出でおおさか東線に乗り換えだったが、元々同一ホームに列車が並んで0分乗り換えのダイヤ設定のところ、乗っていた電車で車内対応があったので数分遅れてしまい、遅れても乗り換え先も合わせて待っていてくれてたため、ダッシュでの乗り換え、駅名看板も電車も撮れずに飛び乗った。(掲載画像は降車した新大阪で撮ったもの)

おおさか東線のこの区間は、以前一人で乗りに行ったことがあるが、その際は黄緑色に塗られた201系が走っていたのだが、今年のダイヤ改正以降すべて221系に置き換えられたらようだ。追い出された201系はどこに行ってしまったのだろう。

220522_09新大阪の駅名看板。現時点では、梅田の貨物線経由で大阪環状線の福島あたりから合流して西九条が次駅として表示されているが、建設中の地下・うめきた新駅が完成した暁には、次駅も「大阪」という表示に変わるのであろう。

新大阪のエキナカでスイーツでも、と思ったが、子どもらのおめがねにかなうアイスクリーム等が無かったので、そのまま東海道線でラストラン。朝の乗車駅の一つ手前の駅で降りたら、ICOCAの引き去り額は130円也。

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高槻ハイキング&ジャズスト2022

220503_1例年この時期に開催してきたポンポン山マラニックだが、今年は主謀者であるH氏の脚やら心臓やら体のあちこちの老いるショックの影響で、走るのは無理、短めの距離でハイキングを、というリクエストに応え、高槻駅周辺でのハイキングを設定した。コースは、2020年3月に実施した高槻伴走練習会で通った道を基本とすることにした。他に大人3人、子ども1人も加わって6人のパーティー。残念ながら我が家のジュニア達にも声を掛けていたが断られている。

いつもなら駅から走って行くところ、踏破距離節減のため、高槻駅北バス乗り場から、関西大学方面へ向かうバスに乗る。このバスが超満員で少し驚く。何事かと思ったら、大多数が清福寺バス停で降りた。どうやらこいのぼりフェスタ会場である芥川河川敷へ向かうためらしかった。あれぐらいなら駅から歩いていけるのだがね。そして一行は西之川原橋のバス停で降りて、そこからハイキングのスタート。程なく摂津峡桜公園に到着。ツツジが咲き誇っている。

220503_2摂津峡公園からは摂津峡ウォーキングコースのB、中腹自然林コースを進路に取った。

いつもなら比較的平坦な芥川河川沿いのコースを通るが、ハイキングということでアップダウンは大きいが見晴らしのいいこちらを選んだ。その甲斐あって、展望台からは高槻の街並みから大阪、生駒方面も見渡すことができた。

220503_3ウォーキングコースではEのルートに乗り換えてさらに一山越え、萩谷総合公園にたどりついた。到着予定の12時を少し過ぎてしまったが、ここで昼食、大休止。

ハイキングには参加しなかったジュニア達も相方に連れられてこの公園に先回りして来ており、一緒に昼ご飯。公園内の遊具があるエリアでは、たくさんの子ども達が遊んでいた。

220503_4萩谷公園から先は、上記ウォーキングコースのEルートの続きで、林道を遠回りする感じで摂津峡の上の口に回り込む感じの行程。舗装されているが滅多に車はとおらないので、ランニングにも最適なコースだ。頭上は杉林で覆われておりひんやりとしている。

このコースの下りで、唯一の子ども参加者・Mちゃんがペースアップ。ハイキングのはずが、走る走る。実はMちゃんも先天の視覚障害があるのだが、そんなハンデももろともせず様々なスポーツに挑戦しており、目標はパラリンピック出場だ。今回ハイキングコースを歩くのも初めてだったそうだが、臆することなく付いてきており、高いポテンシャル、センスの塊だと感じた。将来この子がパラ出場を果たした際は、ここにその起源があったという証拠として残しておきたい。

220503_5_org今回の走行ルートをランニングアプリで記録して地図に落とし込んだものがこちら。画像クリックで拡大表示。

実走10kmほど、休憩時間を除くと3時間弱ほど。上の口バス停からはバスで高槻駅へ戻る。

220503_6さて高槻駅に戻ってきた後は、後半戦の高槻ジャズストリート鑑賞。過去2回コロナ禍で中止となったため、3年ぶりに戻ってきた。

まだ夕方早い時間帯だったので、缶ビールと軽くつまみを買い込んで、屋外会場の隅っこの方でBGM代わりにしてプチ打ち上げ。最初はアクトアモーレ2階のステージから。

220503_7阪急高槻市駅高架下に移り、続いての鑑賞。ここには主力級のアーティストが来る会場なので、さらに人も多く、音のパンチもデカくなる。

駅前の人通りもかつての賑わいが戻ってきた。ただし皆マスクをしたままの状態ではある。この後、居酒屋で改めて打ち上げしようとしたが、最初の2軒ほどは満席で断られた。経済も回っているようで大変結構なことだ。

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お宿 ひさ家

220210_s1今回のハチ北高原スキーツアーで泊まった「お宿 ひさ家」のリポートについてここにまとめる。

そもそもこの宿を選んだ理由は温泉にある。スキーツアー立案に当たり何かリクエストはあるか意見を求められた際、温泉のある宿を求めたのはこの私。正直スキーはそれ程好きじゃないので、せめて温泉ぐらいは楽しませてほしいのだ。

となると野沢温泉あたりが有名だが、ちと遠い。ハチ・ハチ北にもないかと探すとヒットしたのがこの宿だった。同宿のページによれば、先代当主が一念発起して50年ほど前に掘り当てたらしい。

220211_s1ではまずその温泉の見聞録。増改築があったからかちょっと迷路のように入り組んだ先に大浴場、カランは5個ほど、ボディーソープ等備えあり。内湯の浴槽と露天風呂の浴槽がそれぞれ1つ。

画像は朝風呂に行った際、他に誰もいなかったので撮った露天風呂だが、暗くてわかりにくい。そばを川が流れており、川向かいの裏山には雪が積もっていて風情がある。

泉質は、掲示によれば単純泉放射能低温泉、低張性弱アルカリ性低温泉。四要素の表示が見つからなかったが、源泉温度27℃とのことで少なくとも加温ありは確実。無色透明無味無臭、いや微かににおいがするのは消毒の塩素臭だろうか、弱アルカリ性だがヌルヌル感はなし。

★★★★☆ というわけで3年ぶりぐらいの温泉評価スケール。

220211_s2温泉以外の話も記録。「里山コーナー」という共同利用のリクレーションスペースがあり、卓球台やストレッチマシーン、マンガなどが置かれている。

チェックアウトした日も宿に車を置いたままスキーに行って16時までなら追加料金無しで入浴可と、大変ありがたいサービス内容である。

また、食事については、大広間ではなく、利用グループごとに仕切られた、いわば個室居酒屋のような部屋でいただく形式。おそらくはコロナ禍以降の対策で改造されたのかもしれない。宿の所々に手指消毒液が置かれ、精算時も非接触のセルフレジ(カード利用可)となっており、コロナ対策は相当配慮されていると言っていいだろう。

食事の話に戻ると、地元で穫れた蛇紋岩米に、卵も但馬の卵「クリタマ」を使っているそうで、朝食の卵かけご飯はおかわり自由という太っ腹。自家製たくわんも滋味。派手さはないがボディブローのようにじわじわ来るうまいものというのが渋い。

建物については、木造の旧館の奥に鉄筋コンクリの新館を追加したようで、その行き来が迷路のようにややこしい。また、旧館の方が少し安めだが、木造で階下にミシミシと振動と騒音が伝わってしまうのでお静かにとの掲示。子供らを大人しくさせるのに一苦労だった。

個人的には定宿にしてもいいんじゃないかという感じ(えっ、来年も行くの?)で、そのことを反映してか平日夜の泊にも関わらず結構な埋まり具合だった。

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ハチ北高原スキーツアー2022

220210_1今年も連休を1日フライングして、家族でスキーツアーへ出発。行き先は、昨年行ったハチ高原のお隣、ハチ北高原スキー場。去年はツアーバスを使ったが、今回は自家用車で向かう。このためにもわざわざ冬用タイヤを購入して装着していた。

一部リニューアル工事で通行止め中の中国道から舞鶴若狭道、北近畿豊岡道、国道9号と経由して3時間弱ほど、泊地の宿に付いたが結果的にはノーマルタイヤでも全然大丈夫な路面状態だった。

子供らのスキー板はレンタルだが、自分は中古の板を買ったので初めてのレンタル無し自前。宿の目の前にリフトがあり、すぐにゲレンデに上がれる。そういえば昨年は紙のリフト券を提示だったが、今回はICカードに変わっており、ゲートの改札機にタッチするだけでよくなり便利になった。

次男坊は生涯2回目のスキーだが案外滑れるということで、スクールには入れず一緒に滑ることとした。緩斜面なら難なく滑るが、急斜面だとボーゲンのブレーキだけでは減速が足りず暴走気味。勾配に対して真っ直ぐ下らず斜めに進めと言ってもなかなか理解せず。

まあそれでも何とかなるだろうということで、鉢伏山山頂を越えて、馴染みのあるハチ高原側へ向かう。長男坊がここの林間コースを滑りたいのだそうだ。

それで、山頂リフトの終了前にハチ北へ戻ろうとした際に罠にはまる。ハチ北側の山頂リフトは上り専用で下りは乗れないというのだ(平行して下りも乗れるリフトはあったが、この日は稼働していなかった)。かなりの急斜面を自力で滑って降りないといけない。次男ではとても無理ということで、板を外して歩いて下山することにした。これがめちゃめちゃ時間がかかる。やがて山頂リフトの終了時刻となり、上から滑ってくる人も誰もいなくなってしまった。そしてついにはパトロール隊のお世話になり、スノーモービルに乗せてもらっての救出劇と相成った。

220211_1翌日。朝方は雪が降っていたが、その後止んで、時々晴れたり曇ったり、時折雪が降ったりのまずまずの天気。

220211_2次男は昨日のことがトラウマになったのか、あまり滑りたがらない。一番麓の初心者エリアで、板すら履かずに雪だるまや雪合戦で戯れる。

こちらもガンガンに滑ろうという意欲は無いのでお付き合い。昼のレストランで新型コロナまん防適用中のためアルコールが一切出てこないというのが残念。

220211_3長男は2日目も滑りまくる。こいつもボーゲン直下りで結構スピードを出すので、ついて行くのが結構大変。ペアリングを相方と代わってもらい、自分は早めに退散して宿のお風呂に向かうのであった。

(今回泊まったお宿ひさ家については、別項でまとめた)

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