携帯・デジカメ

ガラケー危機一髪

20230410_1日曜日の夜、いつも財布とかを入れている引き出しのトレイを見たら、携帯(ガラケー)が無いことに気づく。さてはどこかに落としたか。家の中のどこかに置き忘れかと思い電話をかけてみると、かかるが呼び出し音は聞こえない。やはりどこかに落としたか。不安な一夜を過ごす。

そして翌日早朝、ある可能性を思い立って、ベランダに干していたGパンのポケットを探ると、あった。つまり、ポケットに入れたままで洗濯され干されていたのだ。それにしても電話の着信表示出てるし、基幹部分は生きてるわ、スゲーと思いつつ、この手の機器水没時の鉄則として、電源を切ってひたすら乾かす。

2014年2月に就役ではや9年も使い続けており、流石にくたびれつつあるが、防水パッキン内には浸水しなかったようである。水没・撹拌されたが、ポケットに入っていたお陰で浸水は免れたようだ。おそるべし堅牢性。

20230410_2そして終日乾かしたあと、再起動。問題なく復活。ただし、画面部分に貼ってた保護フィルムには水が染み込んで剥がれかかっていたので剥がしておいた。

また、液晶部分をよく見ると真ん中あたりに縦の筋のように見える箇所がある。どうやら液晶前面パネルにも、真ん中か両脇のどちらかがごくうっすらと浸水しているようだ。液晶機能には今のところ支障は無いようだが、この筋はそのうち乾いて消えるのか、それとも将来の禍根となるのか。

いずれにしても、まだ何とか踏みとどまって、あと数年に迫るドコモの3G停波で同社からどのような反応が出てくるのかを見届けたい。

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タブレットからファブレットへ

220904_1ついに、というべきか、とうとう、というべきか、何を今更、というべきか、初めてスマホを手にするに至った。

これまで、ガラケー&タブレットの2台持ち政策を続きてきており、何度かタブレットの買い替えはしたが、今回はどうにも納得の行くタブレットを見出せなかったので、やむなく大きめのスマホ、いわゆる「ファブレット」に乗り換えた。

購入したのはシャープのAQUOS sense4 plus。MVNOのSIMを利用しているIIJのサイトでセール中だった。30k円弱。Androidはバージョン11(購入後の更新で12にアップデート)。6.7インチ大画面をうたっているが、8インチタブレットからの乗り換えだととても狭くなったと感じる。

220904_2とここまで来て、以前のタブレット履歴がこのブログに記載されていなかったことに気づいたので、ここでついでに過去を振り返りつつ記録に留めることとする。

今回で交代、退役となったタブレットは、ASUSのZenPad3 8.0である。購入時期は2018年12月頃。購入当時で既にASUSは低価格タブレットから撤退しており、若干古くなっていた残りもの(Android6、購入後に7までアップデート)だが、他の選択肢がイマイチだったのでやむなく購入した。40k円ぐらいだっただろうか。低価格タブレットは華為(ファーウェイ)やレノボなどでも出されていたのだが、中国本土メーカーの機器は一切購入しないというセキュリティポリシーのためそのような選択だった。

バッテリーの持ちは良かったが、さすがに4年近くなるとヘタリ具合がひどくて使い物にならなくなってきた。8インチの大画面は見やすいが、当然ポケットには入らず、マラニックの際などもウエストポーチに入れるにはやや大きすぎた。

220904_3その更に一世代前はZenPad 7.0 Z370KL-SL16を使用していた。7インチのSIMフリータブレットでAndroid5.1。某通販の履歴によれば、2017年3月購入、20k円弱の記録。その更に前に使っていたNECのタブレット(これは当ブログに掲載あり)がWifiのみで、その後モバイルWifiルータとの併用(これも過去記事あり)をしていたが、それならSIMが刺さるタブレットでよくねえか、ということで乗り換えたものである。

ハイスペックでは無かったが、普段遣いには十分で、マラニック時もギリでウエストポーチに入るサイズと機嫌よく使っていたが、たった1年ほどで、軽く落っことしただけなのに液晶のバックライトがイカれてしまい、泣く泣く上記のように買い替えた経緯がある。今も捨てずにどこかに残っているはずだが、見つけられなかったのでネットの拾いもの画像を掲載。

220904_4さて、スマホにSIMを差し替えたらそれでしまいと思いきや、SIMカードのサイズが変わっていて刺さらない。それまではMicroSIMというサイズだったが、最近はnanoSIMという更に小さいサイズが主流になっているのだった。

MVNOのIIJに申し込めばサイズ変更は可能だが、2k円ほどの発行手数料が必要。どうせ費用が発生するなら、ということで、これまでデータ通信専用だったのを、SMSも使用できるタイプ(音声通話はできない)に変更した。これによって、別途持ち続けているガラケーの電話番号とは別に、もう一つの携帯番号を所持することとなった。

月額料金がわずかに上昇するが、これに伴いわずかにメリットが生じた。以前からタブレットでもLINEを利用してきたが、此奴には携帯番号は教えたくないということでFacebook認証での登録をしていたため(その後仕様変更により、電話番号認証無しでは登録できなくなっている)、LINEポイントが取得できない状態だったのを、このSMSのみ新番号を認証用にくれてやることで利用可能となった。

更には、LINEOUTの無料版を使うことで、LINE通話だけでなく電話番号への発信もできるようになった。従前のガラケーで掛けたらしまいやん、と思うなかれ。先日KDDIで大規模通信障害が発生した際、auユーザーは音声通話ができなくなってしまったのだが、Wifi等ネットが繋がるところではLINEOUTで音声通話を発信できたのだ。このような非常時のバックアップ手段として使える。ちなみに、このLINEOUT無料版でかけるには広告を見る必要があり、また、通話時間・回数に制限があるのと、着信時の番号は「通知不可能」で表示されることになる。

というわけでこの記事も早速新スマホで書いてみたが、やはり画面狭くてやりにくい。もっと小さいスマホ使ってる人たち、よく文字入力できるなあ。…ああ、そうか、そういう人たちはフリック入力してるのか。私は慣れないのでキーボード表示で入力してるのよ。

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デジタル一眼レフカメラ

201210相方が「本格的なカメラがほしい」と言い出した。きっかけは先日の長男の運動会(本ブログでは記事掲載なし)において、スマホ内蔵のカメラでは全然いいものが撮れなかったからだという。個人的には、安物のAndroidならともかく、iPhoneなら十分な性能があるだろうにと思っているのだが、まあお好きにどうぞということで、いろいろ調べた末に選ばれたのがこれ。

ニコンD5600、標準レンズと望遠レンズのセット。初心者向けエントリー機よりも一段上の性能の機種にしたようだ。購入を急いだのは間近に迫った次男の保育所学芸会のため。

で、後日、学芸会での首尾を聞いたところ、思うようには撮れなかったとのこと(もちろんスマホカメラよりは格段に良かったものの)。そりゃあそうだ。長年カメラを愛好している諸先輩方でも未だに苦労・苦悩しながら撮っているのに、素人がいきなりうまく撮れるはずがない。それにしても、凝り出すとレンズに三脚にバッグにと色々な「沼」があるというこの世界(だからこそ今まで敢えて避けてきたのだが)、今後の展開や如何に。

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PHOTO-U TVの解約とその他もろもろ

Photou_tv以前相方がauでスマホを買った際におまけで付いてきた、地デジも見られるフォトフレーム「PHOTO-U TV」について、2年間の基本料金無料期間が切れるのを機に、先日きっちり解約した。その際の顛末やその他もろもろについて雑駁ながらこの記事にまとめることとする。最大の関心事項について結論から言うと、契約切れてもフルセグの地デジは見られるし、録画も可能である。

・2年間の基本料金無料期間最終月に解約すると、最後だけ1ヶ月分の料金を取られた
 これはちょっとどうかと思うのだが、2年間(24ヶ月間)基本料金が無料となるのは、引き続き有料となって使い続けた場合のみで、24ヶ月の最後の月に解約するとその月1ヶ月分の料金850円は徴収するのだとか。もちろんPHOTO-U TVの本体自体は解約してもそのままもらえるのだが、結論からすれば850円+24ヶ月分のユニバーサル料金(都合200円ぐらい?)でフォトフレームを買った、という算段となる。

・PHOTO-U TVの通信契約解約後も、地上波デジタルのフルセグを視聴可能だし、本体やSDカードへの録画も可能である
 要するに通信用のSIMと地デジデコード用のB-CASは別物なので、SIMの権利が切れようが地デジ視聴には何も関係ない、という至極当たり前の結論なのだが、念のため解約後数ヶ月たってもその状況に変化はないことを確認したので、それで間違いなかろう。

・PHOTO-U TVでSDカードに録画した地デジの動画は、他のPCはもちろん、他のPHOTO-U TVでは見られない
 SDカードに録画すれば、カードを本体から取り出すことができるのだが、それを他のPCで見ようとしても不可能。それと、たまたまPHOTO-U TVに不具合が出て本体を交換してもらったのだが、前の機器でSDカードに録画していたものを交換後の機器で見ようとしてもこれもダメだった。まあ、そもそもコピーガードされているはずなので、見えちゃったらおかしいのではあるが。(フルセグの場合の話。ワンセグは録画したことないので未検証。)

・SDカードとの相性で地デジが見えない障害が起こる?
 これは確定はできなかったのだが、突如地デジが見られなくなったのでショップに申し出ると、特に不具合はないはず、と返された事例から推測された事象。ショップに出す際はSDカードを取り外していたので不具合が再現されなかったのではないか。ネットでも調べてみたがよくわからなかった。結局この押し問答の結果、PHOTO-U TVの本体を交換してもらった。上記の通り、前の本体で使っていたSDカードの録画が見られなくなったので、カードをフォーマットし直したところ、新しい方の本体では同様の不具合は起きなかった。

・時々充電できなくなる不具合が起きる
 PHOTO-U TVのACアダプタ端子は特殊な形状をしている。やたら細く、他では見かけない。このせいかどうかはわからないが、時々充電ができなくなる不具合が起きた。これはネット検索でも時折見かけた現象だが、基本的に主電源を落とすことで解消した。ところが、2年目の最後の方ではそれでも回復せず、端子を刺し直したり回したりでたまたま直るというような状態が続いた。これもショップに話を聞いたところ、非常手段としてメンテナンス用のmicroUSB端子(外部アンテナ端子の隣にある)でも充電できることを教えてもらった。で、結局は、解約時にたまっていたauのポイントでACアダプタを買ったところ、あっけなく解消した。

・解約後も緊急速報メールは受信できる(検証済)
 (※後日追記・更新)
 このことを検証したかったので解約後しばらく待っていたところ、2017年9月5日に、大阪府が「大阪880万人訓練」を実施し、その際に大阪府内全域に訓練用の緊急速報メールが発信された。このメールを、PHOTO-U TVは受信したのである。その画像が以下。
170905

ネット検索で、解約後のガラケーが緊急速報メールを受信したという記述を見かけたので、この解約後のPHOTO-U TVも同じことが起こる可能性があるのではないかと推測していたところ、果たしてそのとおりであった。電源はスタンバイ(画面は落ちているが、赤色ランプが点灯)の状態であった。

(くりりんの問わず語り:「PHOTO-U TVと外部アンテナ」にトラックバック)

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20th anniversary

161010_1
この日、私が所属するfrun(ランニング・フォーラム"エフラン")がめでたく20周年を迎えた。私は1999年からの参加なので17年目のお付き合いということになるが、もはや十分古参の部類である。

メンバーは全国各地に散らばっており、北海道、東京、そして発祥の地のこの京都でそれぞれ昼の部のランニングとその後の宴会が開催された。私は幹事の端くれとして、宴会のパソコン関係を担当した。

161010_2京都の祝宴会場では、ノートPCとモバイルルータを持ち込み、プロジェクタで投影して、昔の懐かしい写真やビデオを映し出すとともに、東京会場(二次会)との間でSkypeのビデオ通話を使っての中継を試みた。

会場がホテルの地下ということもあり、電波状態が心配されたものの、何とかアンテナ1本程度でつながるレベル。もう一つ心配だった音声は、受ける方はほぼ大丈夫だったが、送り出す音声がいまいちで向こうではあまりよく聞こえなかったかもしれない。まあそれでも最初の乾杯を同時に執り行うぐらいの雰囲気は伝えられたかと思う。

ちなみに今回この任務にあたって、この20年間でのパソコン、インターネット関係の環境激変を思い起された。募集した昔の写真は、設立当初の頃のものは銀塩プリント写真をスキャナで取り込んだ画像だったが、それから数年程度で一斉にデジカメ撮影のデジタル画像へと変遷する。

携帯電話も、20年前はぼちぼち普及し始めた程度で、電波の届かないところも多かったが、今やスマホが席巻し、回線はLTE、無線通信で動画が見られて当たり前、という状況となった。今回のネット中継も、20年前の環境では到底不可能だった。

オンラインのfrun自身も、最初はニフティサーブのパソコン通信でテキストベースのみだったのが、やがてインターネット掲示版へ移行し、元々のプラットフォームだったニフティのフォーラムはもはや消滅した。そして今や本体の掲示版よりもFacebookのページの方が賑わっているというような状況だ。そのSNSですら、最初はmixiが流行ったが今ではすたれ、TwitterやFacebookですらもピークは過ぎて斜陽気味、現在はLINEとインスタグラムが隆盛といった状況だ。5年先、10年先はまたガラっと変わっているかもしれない。そういえばこのブログも始めてから10年ちょっとになるが、流行っていた頃は猫も杓子もブログを書いていたのに、今はこうした長文はあまり受けないらしい。

とまあ機器や媒体の栄枯盛衰はいろいろあるけれど、人と人とのつながりであることには変わりない。このつながりが長く続いているのは、そこに理由があるのだろう。小中高大いずれよりも既に長く同窓生であるこのつながりを、これからも大事にしていきたい。今後とも、よろしくお願いします。

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ドコモの料金繰り越し

150627ドコモ(ガラケー)の携帯電話料金を表示する画面を確認したら、今月に入ってから「前々月繰越」が表示されなくなり、逆に「前月繰越」の額が今まで最大2000円からのスタートだったのが4000円スタートに変わっていた。何故かが不明だったが、調べてみると、ドコモが「ずっとくりこし」という割引サービスを始めたことによるものであるらしい。

これまでは無料通話分が余っても、最大2ヶ月先までしか繰り越せなかったのだが、繰り越す期限がなくなるのだそうだ。ただし、前月繰越の積算最大額は料金コースごとに決まっており、1ヶ月あたりの額の3倍までとなっている。自分の場合、ほとんど前々月繰越額をちょうど使い切るかわずかに余るぐらいでやってきたから、この場合だと1ヶ月分(2000円)だけ以前より多く繰り越せることになった(※)。

何でこんなことをしたのかというと、どうやら主にスマホ向けに新たに作られた「カケホーダイ&パケあえる」という割引サービスにあらかたのユーザーが移転した(移転させられた?)ので、従来の家族割サービスでの繰り越し分の融通を廃止するため、その代替措置ということらしい。

まあ、こちらは昨年に機種変更をした際に「タイプSSバリュー」+「パケットパック10」で毎月2000円分の無料通話・パケ代が付く料金設定に下げたので、毎月の請求額は2千数百円程度、それとは別のタブレット用モバイルルータもMVNOの最安プランで月額料金1000円程度だから、合計3千数百円/月でガラケーとタブレットの2台持ちを実現しており、何をされようが知ったことではない。

(※後日追記・修正)
当初は、「以前から何も変わらず恩恵はない」と記していたが、7月に入ってから前月繰越額が4900円程になっており、予想していた4000円で打ち切りとは異なっていたので修正。「累計3ヶ月分」というのは前月繰越額のことで、当月の無料通話分はカウントには入れないということのようだ。毎月2000円分の無料通話が付く自分の場合、前月繰越が最大6000(=2000×3)円と、加えて当月の2000円分が付いてくる。これまでは当月2000円、前月繰越2000円、前々月繰越2000円で合計6000円が最大だった。

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モバイルルータ

140622先日の記事で記載していたタブレットだが、やはりwifiの使える範囲が手狭なので、モバイルルータを入手してつながる状況を大幅に増強することにした。AtermMR03LNという、現時点ではモバイルルータの中でも最強という位置づけらしいものをバースデープレゼントとしてゲットし、SIMはドコモ系のMVNOでIIJmioの最も安いプラン(月972円)を購入した。

初期設定には難儀したが、一応モバイルルータがLTEをつかみ、それをwifiで飛ばしてタブレットが接続というところまでは行きついた。なお選んだプランではSMS、音声通話の機能は利用できない。あとはルータとタブレットの間をbluetoothでつなげれば完成だと思うが、まだ達成できず。

通信料金は月1000円未満が追加となるだけ。ガラケーの方はこの前の機種変更に際して月額2000円程度のプランに変更しているので、ガラケー1台+タブレット1台持ちでも普通のスマホ1台持ちより安い通信料では収まっているだろうから、まあ上々の出来だと思われる。あとは、そこまで常時ネットにつなげて何をするか、というところが課題である。

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携帯機種変更とタブレットデビュー

140222_1消費税の税率アップを目前に控え、この際耐久消費財はバンバン買い替えちゃうぞー4月以降消費ガクンと落ち込んでも知らんぜよどうする安倍ちゃんキャンペーンの第一弾として、携帯を買い換えることとした。前は2009年7月に買って以来4年と7ヶ月、ずいぶん長く使えたと思う。その間にガラケーと揶揄され、スマホにあらずんば人にあらずというような風潮をキャリア側は必死で構築してきたが、それを一切無視してのガラケー→ガラケー更新である。買い替えた機種はN社製N-01F。奇しくもスマホ撤退を決めた会社のものが選ばれた。というかガラケーは機種バリエーションがほとんどなくなってしまい、選ぶほどの選択肢もない状況で、ワンセグとお財布ケータイ機能は欲しいとおもったらこれしかなかったというのが実情だ。4年経ったのにあまり進化がないが、逆にいい感じに枯れてきて使いやすいともいえる。

これまでたまった6000ポイントと、一回も水没・紛失等の被害がなかったボーナスポイントで合計8k円程の値引きとなり本体価格26k円程を一括でお支払い。前回は46k円だったから枯れた甲斐があったというもの。さらに、ちょっとややこしいが2年間使い続ければ月々の基本料を割り引くことで最大15k円値引きとなり、実質負担は11k円ということなる。(゚Д゚ )ウマー。料金体系は、最近ずっと前々月分の繰り越しをちょうど使い切る程度の繰り返しだったので、もう一段下のSSプランにして繰り越し分を使い切ったらどうか(その時点でまた元の体系にアップする)とのドコモ店員の提案に乗ることにした。

140222_2防水機能のためマイクロSDカードはカバーの中に装填するが、ずいぶん華奢なガイドにスライドインしなければならない。また、SIMカード差し替えだけで済むかと思ったら、4年経つ間にSIMカードがさらに小さくなっており、前の機種のカードはそのままで無効化され、別途新たな極小カードが新機種に装着された。ちなみにmicroSDは16GBのものを新たに購入した(前は2GBだった)。

140222_3…とここまでならば単なる携帯買い替えで終わるのだが、この際耐久消費財はバンバン買っちゃうぞー4月以降消費ガクンと落ち込んでも知らんぜよどうする安倍ちゃんキャンペーンの第二弾として、とうとうタブレット端末を買うことにした。それならば何でスマホにしないのかと突っ込まれそうだが、無駄なパケット代をキャリアに貢ぐのがバカバカしいので、タブレットはWifiの届く範囲でしか使わないと割り切ることにした。

タブレットもピンからキリまでいろいろあるようだが、とりあえずおもちゃ感覚で使っても惜しくない価格レベルで、これまたN社製のLavie Tabを選んだ。決算期で安売りしていて本体価格15k円程。ノートパソコンやスマホを買うよりは費用負担は少なくて済むはずだ。

初めてのタブレットとなったが、ううむ、使いづらい。直観的操作ができるとか言われているそうだが、少なくとも私の直感とは合わない。つくづくスマホにしなくてよかったと思う。じきにこの操作にも慣れるのだろうか。結局この記事もタブレットではなくPCを用いて投稿している。自宅のWifiにつないで見ると、初期設定でやたらGoogleにつなぎに行くのが目立った。というかアンドロイドOSってのがそもそもGoogle陣営のものなのね。

140222_4最後に、新規携帯で初めて撮った画像が、引退したF-08A。動画の音がおかしかったこと以外は特に不満はなかったのだが、さすがに長いこと使ってきて、防水機能がほとんどないも同然になってきたのと、筐体もかなり傷んでいるのでそろそろ潮時だろう。ただ、通信機能は失ったが、デジカメ、ワンセグは使えるので、十分価値の残っているアイテムと言える。新機種のバックアップとしてしばらく手元に置いておくが、先に述べたとおりSIMカード抜き差しができないので、旧機種に戻すとしたらSIMカードの変更に手数料が要ることとなる。

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デジカメをゲット

120407_1何かNTTを使っていると自動的にポイントがたまるらしく、その有効期限が切れるという案内があったので、保有ポイントの範囲内で選べる商品の中から適当に選んだデジカメがこの日届いた。タダでゲットしたことになるが、毎月何千円もNTTに払っているので、まあこれぐらいお返しはもらってもいいのだろう。

機種はカシオのExilim EX-ZS10というものらしい。調べて見ると結構低価格のエントリーモデルのようだ。それでも静止画最大14メガピクセル、光学5倍ズーム、HD動画も撮影可能と、普段使い程度なら問題のないレベルだろう。デジカメもずいぶん安く・小さく・高性能になったものだ。ただ、1GBのメモリを差しても標準サイズの動画が11分程度か撮れないので、ムービーの代わりというわけにはいかないみたいだ。やっぱり動画は容量を食うなあ。

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SMS

SMS、といってもmixiやfacebookのことではない(あれはSNS、ソーシャル・ネットワーク・サービス)。SMSとは、ショート・メッセージ・サービス(Short Message Service)の略で、携帯電話間で短文をやりとりできる機能のことである。ずっとドコモユーザーをしてきたので、「ショートメール」のことかと思ったのだが、これとも微妙に違う。ちなみにドコモのショートメールサービスが2012年3月で終了ということも、この記事を書くことで気がついた。

これまで、SMSは同じキャリア間、つまりドコモならドコモ、auならau、ソフトバンクならソフトバンク同士でしか使えないものだった。ただ、メールアドレスとは違い、電話番号で送ることができるので、ごくまれなケースだが携帯の番号だけわかっていてメアドが分からないときに聞くという場合には役立つことがあった。

それが、つい先日から異なるキャリア間でもSMSが送れるようになったのだそうだ。早速ドコモからソフトバンクに送ってみたら、届いた。返信も普通に届いた。SMSである旨のアイコンが付いているが、あとは普通のメールと同じで、文章が短いだけの違いである。

それでSMSについていろいろ調べて見ると、海外ではむしろSMSの方が主流で、携帯メールをメインに使うのは日本だけということを初めて知った。なるほど日本の携帯はガラパゴスと言われる所以である。これで少しは使える機会が増えるだろうか。ただ、文字数が限られるので電報みたいな文面になってしまう。また、定額パケット料金の対象外なので、1通3円程だと、携帯メールを送るのとほとんど変わらないか、かえって高く付いてしまうかもしれない。やはり、結局あまり普及しないような気がする。

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