グルメ・クッキング

灘温泉(水道筋店)再訪2024

20240505_1こどもの日だが子守当番非番ということでこの日はお一人様を満喫させてもらうことにした。梨状筋も痛めているので、走らずに電車に乗って温泉へ。

阪急神戸線王子公園駅から水道筋商店街を歩くことしばしの、灘温泉 水道筋店、ここは2008年に訪問したことがあり二度目。もう16年も前になるのか。入浴料は当時からは値上がりして450円。

ここの目玉は何と言っても炭酸泉である。ただ、ぬるめの源泉浴槽が混み合っていてなかなか入れない。上がる人が出てできる隙間に何とか入り込む。浴槽が黒色なのでわかりにくいがわずかに濁りか色が付いていそう、かすかにダシの味、金属臭、そして湧き出る炭酸の泡。ぬる湯なのでのぼせないからいくらでも長時間浸かれてしまう。それが混み合う原因だが。

ほかの加温した温泉浴槽や水風呂などと何度か交互浴を繰り返して、すっかり整った。やはり温泉はいい。大地のエネルギーを吸収できるような感じがする。以前の評価★5つは不動。

20240505_g1時系列的には遡ってこちらが先の話だが、王子公園駅に着いた時点で12時を回ったので、先に昼食にした。駅近くの店は既に行列ができているところもあったのでパスして、ちょっと進んだ先にあった「蒸し料理 ひのき」というお店に飛び込んだ。

店内はカウンター席とテーブル席、基本は夜営業の飲み屋がランチもやっているという感じのようだ。

20240505_g2待つことしばし、蒸し料理登場。せいろの中で豚肉と野菜などが蒸されている。以前に我が家でも時々使っていたタジン鍋での仕上がりに似たイメージだ。野菜も柔らかく甘みがある。

後から追って出てきたので画像にはないが、これに味噌汁と漬物の小皿もある。先客でテーブル席にいた家族連れのお父さんが、うまいうまい、近所にあれば毎週でも通いたい、と感想を述べているのが聞こえてきた。確かに同意。

壁にイベントのチラシが多数貼られており、歌手などのショーの舞台にこの店を会場として使っていることも時々あるようだ。

20240505_2さてお風呂後に時系列を戻し、帰路は、温泉の位置って王子公園駅と六甲駅のちょうど中間あたりだから六甲駅に向かってもよくなくねえか、ということで、引き返さずそのまま東方向へ歩く。

確かに距離的にはほぼ同じぐらいのようだが、温泉から六甲駅にかけてはただの住宅街。王子公園駅からの道すがらは水道筋商店街があって賑やかなので、同じ時間歩くのなら気が紛れる王子公園駅からが断然いいだろう。

道すがら、越えた川をまたがって鯉のぼりが泳いでいた。この日はめっちゃいい天気で暑いぐらいだった。

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油そばまぜそばロマン

20240428_1最近近所にオープンしていたラーメン店、存在は確認していたもののなかなか行く機会がなく、お一人様自由行動となったこの日の昼食にようやくパトロールすることができた。

「油そばまぜそばロマン」と店名に掲げられているが、調べたところ株式会社WAという資本のチェーン店のようで、このタイプは大阪市内の森ノ宮に本店があるほか、大阪府内・京都府内にいくつか店舗があるようだ。

店内はカウンター席とテーブル席がいくつか、あまり広くはない。先に食券を購入する方式で、基本現金のみ、唯一PayPayのみキャッシュレス可。

20240428_2壁に油そば・まぜそばの食べ方指南が掲げられていた。要はよく混ぜろということらしい。

20240428_3待つことしばし、着丼。白くて極太の縮れ麺が特徴的。パッと見讃岐うどんのぶっかけかと思うような見た目である。

チャーシューにメンマ、刻み海苔、そしてオプションで追加している半熟卵が乗っている。

20240428_4指南されたとおり、お酢とラー油をかけてから混ぜ混ぜ。白かった麺がタレや卵やラー油の色にうっすら染まる。

麺は見た目に違わずモチモチとして歯ごたえがある。タレの味は辛くはない。お好みで卓上の辛味噌を足して辛くすることもできる。今回は入れ忘れたまま麺を食べきってしまった。

20240428_5麺は食べ尽くしたが残ったタレを見て、これはご飯を追加注文せねばと追い飯投入。先の指南書では、残ったタレに追い飯と生卵でTKG(卵かけご飯)にしたらロマン通とも書かれていた。
油そば 750円
半熟卵 100円
麺大盛 70円
追い飯 50円

もう一つのまぜそばもチェックせねば。なお、これで最寄り駅周辺ラーメン店が近年3軒一気に増えたので、競争も激しくなるかもしれない。

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佐賀訪問2024(グルメ編ほか)

20240323_g1佐賀訪問、鉄道編マラソン以外の、グルメその他もろもろをこの項にまとめて掲載。記事表示の日付と時系列が合っていないが、23日土曜日の往路、のぞみ号車内でいただいたがんこ寿司の盛り合わせ。

夜に肉を食うつもりでいたので、昼は魚に。新大阪の駅ナカで駅弁を物色してたのだが、がんこの店があってテイクアウトもやってたのでこちらにした。大阪を代表する寿司店、調べてみると寿司の「時価」をやめて事前の明瞭価格表示を初めて導入したのはここだったそうである。

20240323_g2佐賀到着後、いったん宿にチェックインしてから夕食へ。泊地の近くにあった「焼肉えいと」。佐賀牛ののぼりも掲げられている。

一応ネットで事前に予約して行ったが、まだ時間的に早かったのかガラガラで拍子抜け。

20240323_g3お一人様だと、2名様からとなっているコース料理は頼めないので、迷ったらこれ、とメニューに記載のあった盛り合わせを注文。ソーセージなども織り交ぜることでコストを抑えた感じ。

メニューには佐賀牛との記述はなかったのだが、タンにロースやミノは佐賀牛なのだろうか。まあ、もしそうでなかったとしても大変美味しくいただいた。

20240323_g4そしてもう一品奮発して和牛のにぎり二貫。こいつはさらに美味だった。脂がとろけるので、ワサビをたっぷりつけても大丈夫。

今回の旅程で至高の一品だった。ご馳走様。

20240323_g5さて、今回の宿泊で利用したのは「旅館あけぼの」。佐賀駅から南の方にある。

実はマラソン前後の佐賀市内の宿は、軒並み同大会の公式サイトでまとめて申し込め、みたいになってて、イマイチ気に入らなかったので、そこには入っていなかった宿を見つけて独自に予約した。

ちらっと口コミを見たところでは、古い旅館ということなのかと思いきや、何のなんの、佐賀市内でも屈指の由緒ある老舗旅館ではないか。なるほど、それでマラソン公式サイトの群れには加わらず孤高を保っていたのか。

20240323_g6ロビー横には雛人形が飾られていた。3月下旬だがまだ置いているということは、旧暦を尊重しているのだろうか。この日は旧暦でいうと2月14日に相当

20240323_g7読書用ラウンジ兼土産物の陶器などが陳列されたスペース。これまたレトロモダンで趣がある。

そしてここに泊まったことにより、47都道府県中これまで唯一宿泊記録が無かった佐賀県でも宿泊したことにより、宿泊以上完全制覇が達成となった。

実は佐賀県自体の訪問は初めてではなく、2009年3月に吉野ケ里遺跡と柳川を訪れているのだが、その際は福岡県内に宿泊していたため、佐賀宿泊とはならず、訪問止まりのままとなっていた。一方、47都道府県「訪問」に関しては、2015年9月に最後の空白地、秋田県訪問により全制覇は達成した。ところが、唯一泊なしだった佐賀県だけが、「経県値」の塗りつけで黄色が残ったままとなっており、今回ようやく全国が赤色以上で埋められた。

20240324_g1翌朝。一泊朝食付きでの利用のため、宿の朝食をいただく。食事自体は地元佐賀の産品もふんだんに含まれており申し分なかったが、朝食時間は最速でも7時半から。

マラソンのスタートブロック閉鎖時刻が8時45分で、宿から会場までは徒歩で40分程の距離にあるため、時間的には結構タイトだ。マラソン編での冒頭、若干小走りで会場に向かったとあるのはこのためである。

20240324_g2朝食会場の食堂にも雛人形が飾られていた。こんなにたくさんあったらシーズン終了後に仕舞うのも大変だな。

20240324_g3時間軸を大きくすっ飛ばして帰路の新幹線さくら号車内でいただいた駅弁、かしわ飯。

新鳥栖駅で在来線から新幹線へ乗り換えの際に在来線ホーム側にあった売店で購入したのだが、ずいぶん小さめで寂れた店という印象だった。

ところが後で調べたところ、この中央軒という弁当屋は 、鳥栖市に本拠があって100年以上の歴史と伝統を誇る有名店だったようだ。これまたお見逸れ致し申した。

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担々麺 食す

20240225_1JR摂津富田駅のすぐ近くに、ラーメン店がつい先日オープンしたので、早速パトロールに向かった。行列になるかもと覚悟して12時より少し早めに来店したが、まだ空席があって拍子抜け。

なお、店の名前は「食す」と書いてあったが、「しょくす」ではなく「くす」と読ませるようだ。というのもサイト検索では「食す〜kusu〜」と表示されているからである。先に券売機で食券を購入するシステム。タッチパネルのディスプレイで選んでいくのでてっきり電子決済も行けるかと思いきやまさかの現金オンリーで2回めの拍子抜け。

なお、メニューは担々麺しかない。まあ店名の頭にも担々麺とあるからな。子連れでカウンター席に3人横並びで着席。テーブル席もあったがその時は既に埋まっていた。

20240225_2待つことしばし、担々麺の登場。店で一押ししていたカレー担々麺。黄色味の強い中太麺をスープに浸けるつけ麺である。

つけ汁にはそぼろ肉や胡麻の風味のスープにカレー味が施されていて大変美味しくいただけた。ただ、これだと大人男性では少し量的には物足りないかもしれない。

さて問題だったのは子供らの方。特に長男坊がいわゆる「敏感さん」で、辛いものが苦手。注文時に辛くないやつはあるかと聞いて、メニューで一番唐辛子アイコン数の少ない担々麺にしておいたのだが、それでも全くダメ。次男坊が私と同じカレー担々麺にしていたので、交換してそれの麺だけをちょっと食べるのみとなってしまった。

そして次男坊の方は、麺自体はウマイウマイと言って食べたのだが、帰宅してそのしばらく後から激しい下痢に見舞われた。この担々麺が原因かどうかは明らかではないが、前後で食べたものの中では筆頭で怪しまれている。

というわけで、辛いの苦手な人、特に子供向けの配慮は十分にしていただきたいところ。後で聞くところでは、辛みを抜く(おそらくラー油無しの)オプションもあったようなのだが、その辺はメニューに先に明示していただきたかった。

カレー担々麺 1100円

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夢現家 八条口駅前店

20240209_1京都駅八条口に、新たにラーメン屋がオープンしているのを発見、直ちにパトロールに急行した。

「家系ラーメン 京都夢現屋 八条口駅前店」と掲げていた。何々店というからには他に店があるのか後で調べたところ、2021年に福知山市内に一号店がオープンしており、その二号店ということのようだ。家系と名乗るからには横浜ラーメンだが、その系譜は、全国で「町田商店」のフランチャイズ展開をしているラーメン店の系統らしい。

店内はカウンターのみで10席少々、昼食にはやや早めの時間帯だったが既に先客複数あり。

20240209_2店先の販売機で食券を購入する方式。キャッシュレスはコード決済のなんちゃらペイ系のみ対応で、クレカや交通系ICは不対応のため現金で購入。

待つことしばし、ラーメン着丼。黄色味のかかったクリーミーなスープに、これまた黄色みの強い極太の縮れ麺(購入時に細麺のオプションもある)。ほかに乗っているのはチャーシュー一枚とほうれん草、そして板海苔。いかにも家系である。

卓上のトッピングには豆板醤、にんにくのほかに、刻みショウガと刻みタマネギ、お酢があるのはちょっと変わり種だなと思った。

ラーメン 880円+大盛150円
20240209_3京都駅至近ということもあり、店内には英語・中国語・韓国語での案内も貼られていた。値段も大盛りプラスで壁と言われる1000円を超えてしまうが、まあ某「インバウン丼」に比べればはるかに良心的価格設定なのだろう。

そういえば店の前には、スーツケースを繋留できるチェーンロープも設置されていた。

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カネマスの七輪焼き

20231201_1この日を含む2日間、宮津でのお仕事のため泊りがけで滞在。宿は例によって富田屋だが、既に2010年2012年の2回も利用しているので省略。

ここではお昼ご飯に立ち寄った「カネマスの七輪焼き」を紹介したい。宮津駅からやや天橋立方面に向かった国道沿いにある店。以前から存在は知っていたがなかなか入る機会がなく今回初訪問。魚を焼いている大きな看板はあるが店名のそれは小さめなのでうっかりすると見落とす。

20231201_2店内では兄ちゃんが一人で切り盛りしていて、火起こしした七輪を準備していく。客は、メニューに示された魚やイカなどの中から好きなのを選んで焼いてもらう、というスタイル。値段はネタや大きさによってまちまちだが、700円から1000円超ぐらい。

焼く魚介は干物ではなく「一刻干し」と称している。一夜干しの間違いではない。要は一晩とまではいかない程度の短時間だけ干したもので、ほとんど生なのだが、生よりも若干熟成された感じになっている。画像は同行者が注文して先に焼き始めたイカ。

28231201_3自分が注文したのは鰆。画像内で一番デカい魚である。また別の同行者は太刀魚を焼いてもらっている。先に焼き始めたイカは、店の兄ちゃんがハサミで一口サイズに切り刻んでいる。

昼間であればご飯セットも合わせて注文でき、ご飯と味噌汁も付いてくる。ただ、若干気になったのは兄ちゃんの段取りがイマイチで、ご飯と味噌汁が出てくるのにだいぶ時間がかかったこと。また、店内はさほど広くはないものの、先行の一組数名と我々4人の2組しかおらずまだ座れる席もあったのに、あとから来た別の客を満席だとして断ってたこと。もっと効率よく回せばより多くの客を受けられるのにもったいない感じがした。

それよりも何よりも強く思ったことは、ここは昼間ではなく夜来て酒とともにいただくべきである、ということ。魚はめちゃくちゃ美味いので、ご飯だけではもったいない。

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東海道・北陸大回りツアー(2)

20230914_01前編から続く)
上野に泊まって翌朝の上野駅。乗車予定の列車まではまだ若干時間があるので、構内を見て回る。

常磐線のホームに止まっていた特急車両は、ひたち・ときわで運用されるE657系のようだ。ずいぶんと吊り目の見慣れないやつである。

20230914_02通勤電車のホームは二段重ねになっており、二階部分の床が線路で切れているので、それをいっぺんに眺めることができる。

上野東京ラインが通っているので直通しているものだと思ったが、上野でこの行き止まりホームを発着する列車もあるのね。

20230914_03新幹線ホームに移動。新幹線の上野駅ホームは地下にある。ずいぶん昔はここが始発駅だったこともあり、確か高校の修学旅行で東北方面に向かった際にここを利用したはずである。

今は東京駅が始発なので、ぶっちゃけ人も少なく寂れている。上野通過の列車もあるぐらいだ。

20230914_04そしてやってきた北陸新幹線かがやき・E7系車両に乗り込む。

20230914_05北陸新幹線は以前に金沢富山間で利用したことがあるので初めてではないが、東京方面はこれが初か。いや、以前長野新幹線と呼ばれていた頃に長野までは乗ったことがあるはずなので、初めて通る線路は、長野から富山まで、ということになろうか。

画像は長野県内、千曲川沿いを走っていたときの車窓風景だと思う。

20230914_06そして終点の金沢に到着。駅名看板のデザインが見慣れたJR西日本仕様に変わっている。

なお、「終点」と呼ばれるのも残りわずかで、来春2024年春には、北陸新幹線は敦賀まで延伸となる。今は空欄のこの看板の右下には、次の駅「こまつ(小松)」が書き足される。

20230914_07超ベタではありますが、金沢駅前の鼓門。

てっきり、北陸新幹線が金沢まで開通した2015年に合わせて作ったものだと思いこんでいたが、鼓門自体は2005年から存在してるらしい。

20230914_08駅から歩いて、これまた超ベタですが近江町市場へ。平日でもそこそこの人出がある。

20230914_09昼食をいただくべく「じもの亭」というお店に入る。平日12時前にもかかわらず既に満席、先客待ちとなっていた。

20230914_10
ネットで事前リサーチしていた、こに店の数量限定激レアメニュー「本まぐろ中落ち定食」(税込1500円)に幸運にもありつけた。いやあ、超巨大なマグロの骨部分が皿からはみ出している。

スプーンで自ら中落ち部分をすくって食べる。手が脂で汚れるので、ポリエチレンの手袋も支給される。ご飯は普通の白米と酢飯を選べるが、ここは酢飯だろう。だいぶ長時間格闘して無事完食。
20230914_11続いて訪れたのは金沢城公園。金沢城そのものは現存しておらず、城跡であるが、いくつかの門や櫓などは復元したものが建っており、比較的新しくてきれいである。無料で中を見学できるものもあった。

20230914_12公園から敷地が続いている兼六園にも足を伸ばす。言わずとしれた日本三大名園の一つ、よく中継で見かけるのと同じような感じで風景を切り取ってみた。ベタベタのベタであるが、おそらく人生で初訪問なので見ないわけにはいかないだろう。

それで、訪れてみて意外だったのは、兼六園は平地にあるものとばかり思っていたら、周囲の土地より一段高い丘のような地形に位置しているのだった。だがそれだと池の水はいったいどこから調達しているのだろう。

20230914_13駅からはだんだん遠ざかる方向へ歩いて行って、さすがにこの暑い中同じ距離を歩いて戻るのは厳しいので、バスに乗って金沢駅まで戻る。

お土産を買い込んだら、特急サンダーバードで出発。金沢始発で走るのも残り少なくなってきた。金沢発で乗るのはおそらくこれが乗り納め。北陸新幹線が延伸したら、敦賀ー大阪間だけで走るのだろうか。それじゃあサンダーバードというよりも短(タン)ダーバードやな。更には交直両用も要らんがな。いろいろと将来が気がかり。

20230914_14車窓からは、付かず離れずで並行して走る開業前の北陸新幹線の高架が見えた。この風景も間もなく見納め。

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東海道・北陸大回りツアー(1)

20230913_019月某日、東京方面に出張の用事が入った。この機会をとらまえて、以前から一度はやってみたいと思っていた鉄道いちびりツアーを敢行することとした。

端的にいえば画像のきっぷ。京都市内から京都市内となっている。肝心なのは経由の記載。東海・東京・新幹線・金沢・北陸・湖西と記されている。これは、大回りきっぷといって、一筆書きで一度通ったところを再び通らないルートであれば、1枚のきっぷで全区間を通して利用できるという若干マニアックな技である。

ここで重要なのはその運賃。乗車券の運賃は、基本的には距離が長ければ値段が高くなるのは当たり前だが、長距離になるほど、距離の伸び率程には運賃が上がりにくくなるという性質を持っている。具体的には、京都市内から東京都区内までの片道運賃は8360円だが、今回のこの大回りきっぷは、東京から北陸新幹線、北陸本線を経由しておりその総距離は明らかに倍以上になっているにもかかわらず、8360円の倍である16720円よりも安い14080円で済んでいるのである。

ちなみに、JRの場合片道の営業キロが601キロを超えると、往復で切符を買えば1割引となるが、京都ー東京間は600キロに届かないので往復割引の適用はない。

20230913_02前置きが長くなったが旅程初日。京都から東海道新幹線で東京へ向かう。車内メロディは「会いに行こう」に変わっていた。

途中で富士山の姿も拝むことができた。

20230913_03もう一つ果たすべきミッションがこれ。車内販売のワゴンでアイスクリームを買うこと。時代の流れもあり、今年10月いっぱいで東海道新幹線での車内ワゴン販売は終了するのだそうだ。そして新幹線名物とされるこれは「シンカンセンスゴイカタイアイス」(正確には半角カタカナ表記)と呼ばれ、スプーンも折れるほどの硬さが特徴なのだ。

だから購入してすぐに食べてはだめで、しばらく置いてとけて柔らかくなってから食するのが作法らしい。購入するのはこれが最初で最後となってしまった。よく考えれば、車内販売を利用すること自体めったになかったので、終了してしまうとしても仕方がないことなのかも知れない。

20230913_04東京駅に到着。すぐに駅からは出ずに在来線のホームに移る。東海道線の特急サフィール踊り子が止まっていたので御尊顔を拝する。

関西で暮らしているとなかなかお目にかかれない。増してや乗ることは更に難しい。これの先代車両のスーパビュー踊り子も結局一度も乗ることなく引退してしまった。

20230913_05さてその日の仕事を終えて、上野に移動。本当は東京駅近くで泊まりたかったが、どこも高くてやむなく上野のカプセルホテルとしたのである。

先述の大回りきっぷは、東京で一旦途中下車、そして再び東京から再入場して上野東京ラインで上野途中下車。自動改札機を通すのはドキドキだが、切符は回収されず、途中下車と赤字の印字が付け加えられて出てくる。

そしていったん宿に荷物を置いて、トワイライトタイムのジョギング。不忍池あたりをぐるぐる回る。ちなみにこの池、1つではなく3つぐらいに割れているので、トラックみたいな単一の周回路というのがなかった。それで道を間違えたかな、というときに池のほとりで見つけたのがこの石碑。日本の駅伝発祥の地であることを示している。スタート地点が京都・鴨川の三条大橋付近にあるのは何度も見たことがあるが、ゴール地点の不忍池にあるのを見たのはこれが初めてだったのでちょっと感動。

20230913_06今回上野の泊地としたのが、サウナ&カプセル北欧。自分は温泉好きだがサウナーというわけではないので知らなかったが、ここは「サ道」というマンガ・ドラマの舞台となった場所で、いわばサウナーの"聖地"といった存在なのだそうだ。現にそのドラマのポスターが貼られていた。

「トゴールの湯」という準天然温泉(「準」ってなんやねん)の露天風呂も擁しているが、これは天然温泉ではない。温泉評価では星2つ(★★☆☆☆)だな。

聖地と言われるだけあってサウナが2部屋あり、特に広めのサウナが超アツい。にもかかわらず、手練れのサウナーと思われる利用客が、セルフロウリュウで追い打ちをかける。しばらく頑張ったが、耐えきれず脱出。

20230913_07そして聞くところによればこの北欧ではカレーライスをいただくのがお約束らしいので、食堂でいただく。結構並んで待たされることもあるそうだが、このときはちょっと待つだけで済んだ。

おそらく人生二度目のカプセル泊だが、案の定ろくに寝られず。後編へ続く。

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おくひだ・あずみのツアー(グルメ編)

20230812_g1おくひだ・あずみのツアー(総括編はこちら)、グルメ編もようやく遅れに遅れてこの項にまとめて記載。記事の日付は便宜上旅程3日目としているが、中身の時系列とは一致していない。

まずは旅程初日のお昼ごはん。高山市内の国道158号線沿いにある「じねんのむら 茶々」飛騨高山店を訪れる。合掌造りの民家をわざわざ移築してきて食堂や土産物店としている。

20230812_g2ここの売りは自然薯のとろろということで、とろろご飯に刺身とそばの定食をいただく。写真を撮ったときはそばの器を子供の方に回していたので真ん中辺りに隙間ができている。ご飯はお代わり自由。

12時よりやや早めに入店したので難なく席に着けたが、出る頃には待ち行列がだいぶできていた。

20230812_g3続いて初日の夕食。お風呂に入ったひがくの湯に併設されている「登山者食堂」で飛騨牛ホルモン定食をいただく。かなりのボリューム。

ビールもいただきたいところだが、宿までも車で移動があるのでガマン。

20230813_g12日目、乗鞍BASEを訪れている際に昼食も同施設内にある「カフェシヨン」でいただく。チーズ焼きカレーを注文。

20230814_g1最終日3日目、帰路途上の高山市内で立ち寄ったドライブイン「惣市」に高山ラーメンの試食コーナーがあるのでいただく。スープはあっさり醤油系。

ラーメンそのものを提供する食堂もあるのだが、だいぶ早い時間なのでまだ開いていなかった。この日の昼食は高速道路のSAで摂った。

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たいわん紀行(グルメ編)

20230803_g01台湾家族旅行(冒頭記事はこちら)、グルメ、飲食関係はこの記事にまとめる。一連の記事のラストとなるよう、旅程最終日(8月6日)付けとするが、実際の内容の日付は初日からバラバラである。というかだいぶ日が経って記憶も薄れてきた。

まずは往路のエバー航空で出された機内食。出発前、飛行機が3時間遅れます、なのでお弁当を配ります、というアナウンスが一時はされたのだが、結局1時間遅れ程度で済んだため無事にありつけた。白ごはんの上に、鶏肉やら厚揚げ豆腐やら煮玉子やらが中華風の味付けにされた具材が乗っている。量的にちょっと物足りないかなと思ったが、子供がほぼ手つかずで残した分も回ってきたので、2食分食べたらさすがにお腹いっぱい。

20230803_g02初日の夜、台風接近中で雨風強かったので、ホテル近くにあるテイクアウトの中華料理店で棒餃子や焼きそばなどを購入。

「八方雲集」というチェーン店のようである。日本で言うならばさしづめ餃子の王将といったところか。どんなメニューかは、漢字を見ればだいたいわかるが、台湾語で注文はようやらんので注文用紙に書き込んで提出。それで、肝心の持ち帰った食事を撮り忘れた。

20230804_g03旅程2日目(8月4日)、九份の路地を練り歩く間に昼食として立ち寄った店。

魯肉飯(ルーローハン)という、ご飯の上に煮込んだ豚肉を載せた台湾ではポピュラーな一品と、魚肉の肉団子が入ったスープ。それと青菜か何かの炒め物。いずれもなかなかに美味だった。

20230804_g042日目の夜、遼寧街夜市という夜市に繰り出した。ホテルから歩いていける近場だったのでここにしたのだが、かなりマイナーでマニアック、台湾の夜市としては小規模なところらしい。

小規模とはいえかなりの数の店が並んでいる。ただ、子供らに意向を確認していっても、あの店もイヤ、この店もイヤと言っていっこうに決まらない。その中でようやく大人しそうな露店を見つけ、ここならOKとなったので着席。どうやら賑やか過ぎてうるさいのがアカンかったっぽい。

黄色ベースの看板に大きく「黒白切」と書かれており、当時は何のことかもわからずお店の名前かと思っていたのだが、後で調べたところ、黒白切とは豚モツのスライスのことだそうだ。知らなかったが台湾ではポピュラーな料理らしい。

20230804_g05
このお店では酒はもちろんドリンクも売ってないとのことで、持ち込み可というおおらかさ。コンビニで買ってきた台湾ビールと、汁なし麺や豚モツをいただく。青菜の炒め物もうまかった。

子供らはデザートということでこの店の隣の店で売られているかき氷を買うことに。隣の店でも露天のテーブルがあり現地の中学生か高校生ぐらいの男の子の集団がかき氷を食べていて、それと同じものを注文しようとしたが伝えるのに苦労。すると、その男の子らがそれを察したのか、台湾語で店に伝えてくれた。少しなら日本語がわかっているような感じであった。ここでも、台湾文化の中に少し交じる日本、そして基本的に親日という雰囲気を垣間見た。
20230805_g063日目の朝は、ホテル近くにあった、饅頭などを売る軽食店で朝食。台湾では朝食ですら外食で済ませることも多いそうだが、この店もそうした需要に応えるところのようだ。小籠包や肉まんなどをいただいた。

で、最終日は、帰路のエバー航空での機内食を撮ったつもりだったが、画像が残っていないようだ。記事の日付と中身が全然合っていないが、まあよしとしよう。それで、帰宅してから気付いたことだが、台湾には「味噌汁」がないのだ。台湾料理には、日本食と似ているところ、共通点もあっておいしいのだが、日本人のソウルフード、味噌汁がない。久々に味噌汁を飲んでほっとするのであった。

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