タブレットからファブレットへ
ついに、というべきか、とうとう、というべきか、何を今更、というべきか、初めてスマホを手にするに至った。
これまで、ガラケー&タブレットの2台持ち政策を続きてきており、何度かタブレットの買い替えはしたが、今回はどうにも納得の行くタブレットを見出せなかったので、やむなく大きめのスマホ、いわゆる「ファブレット」に乗り換えた。
購入したのはシャープのAQUOS sense4 plus。MVNOのSIMを利用しているIIJのサイトでセール中だった。30k円弱。Androidはバージョン11(購入後の更新で12にアップデート)。6.7インチ大画面をうたっているが、8インチタブレットからの乗り換えだととても狭くなったと感じる。
とここまで来て、以前のタブレット履歴がこのブログに記載されていなかったことに気づいたので、ここでついでに過去を振り返りつつ記録に留めることとする。
今回で交代、退役となったタブレットは、ASUSのZenPad3 8.0である。購入時期は2018年12月頃。購入当時で既にASUSは低価格タブレットから撤退しており、若干古くなっていた残りもの(Android6、購入後に7までアップデート)だが、他の選択肢がイマイチだったのでやむなく購入した。40k円ぐらいだっただろうか。低価格タブレットは華為(ファーウェイ)やレノボなどでも出されていたのだが、中国本土メーカーの機器は一切購入しないというセキュリティポリシーのためそのような選択だった。
バッテリーの持ちは良かったが、さすがに4年近くなるとヘタリ具合がひどくて使い物にならなくなってきた。8インチの大画面は見やすいが、当然ポケットには入らず、マラニックの際などもウエストポーチに入れるにはやや大きすぎた。
その更に一世代前はZenPad 7.0 Z370KL-SL16を使用していた。7インチのSIMフリータブレットでAndroid5.1。某通販の履歴によれば、2017年3月購入、20k円弱の記録。その更に前に使っていたNECのタブレット(これは当ブログに掲載あり)がWifiのみで、その後モバイルWifiルータとの併用(これも過去記事あり)をしていたが、それならSIMが刺さるタブレットでよくねえか、ということで乗り換えたものである。
ハイスペックでは無かったが、普段遣いには十分で、マラニック時もギリでウエストポーチに入るサイズと機嫌よく使っていたが、たった1年ほどで、軽く落っことしただけなのに液晶のバックライトがイカれてしまい、泣く泣く上記のように買い替えた経緯がある。今も捨てずにどこかに残っているはずだが、見つけられなかったのでネットの拾いもの画像を掲載。
さて、スマホにSIMを差し替えたらそれでしまいと思いきや、SIMカードのサイズが変わっていて刺さらない。それまではMicroSIMというサイズだったが、最近はnanoSIMという更に小さいサイズが主流になっているのだった。
MVNOのIIJに申し込めばサイズ変更は可能だが、2k円ほどの発行手数料が必要。どうせ費用が発生するなら、ということで、これまでデータ通信専用だったのを、SMSも使用できるタイプ(音声通話はできない)に変更した。これによって、別途持ち続けているガラケーの電話番号とは別に、もう一つの携帯番号を所持することとなった。
月額料金がわずかに上昇するが、これに伴いわずかにメリットが生じた。以前からタブレットでもLINEを利用してきたが、此奴には携帯番号は教えたくないということでFacebook認証での登録をしていたため(その後仕様変更により、電話番号認証無しでは登録できなくなっている)、LINEポイントが取得できない状態だったのを、このSMSのみ新番号を認証用にくれてやることで利用可能となった。
更には、LINEOUTの無料版を使うことで、LINE通話だけでなく電話番号への発信もできるようになった。従前のガラケーで掛けたらしまいやん、と思うなかれ。先日KDDIで大規模通信障害が発生した際、auユーザーは音声通話ができなくなってしまったのだが、Wifi等ネットが繋がるところではLINEOUTで音声通話を発信できたのだ。このような非常時のバックアップ手段として使える。ちなみに、このLINEOUT無料版でかけるには広告を見る必要があり、また、通話時間・回数に制限があるのと、着信時の番号は「通知不可能」で表示されることになる。
というわけでこの記事も早速新スマホで書いてみたが、やはり画面狭くてやりにくい。もっと小さいスマホ使ってる人たち、よく文字入力できるなあ。…ああ、そうか、そういう人たちはフリック入力してるのか。私は慣れないのでキーボード表示で入力してるのよ。
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