ランニング

第26回全国視覚障害者駅伝大会

20231029_01今年も、昨年に引き続きOSAKA EKIDEN in 長居兼第26回全国視覚障がい者駅伝大会に伴走者として参加。

最近はめっきり走ることもなくなって、ましてや伴走もほとんど出来ていないが、唯一この大会だけが伴走する機会として続いている。

相変わらずゲストランナーはパラリンピアンなど世界に挑戦している(またはしていた)豪華メンバー。すぐ目の前の知り合いが世界レベルというのも伴走しているおかげである。

20231029_02今回も付け焼き刃ながら駅伝前にちょびっとは練習を重ねていたが、実は大会一週間前の練習中、左脚ふくらはぎに軽い肉離れをやらかしてしまった。それ以降全休養にして一切走らずに当日を迎えたぶっつけ本番。

痛みはなくなっており、歩く分には支障ない状態だったものの、いざ走り出すとやはりじわりと痛みが再発してきた。そりゃあ一週間足らずでは治癒せんわな。そのへんも織り込み済みで無理に飛ばさず行きましょうと宣言していたにもかかわらず、序盤の1kmラップタイムは4分20秒台。あちゃあ、速すぎる。

それで、結局のところ2区3.4kmを14分57秒、区間3位(20チーム中)でタスキリレー。終始警告ランプは点灯しっぱなしだったが何とか事故なく走りきった。何と同じ距離を走った一昨年よりもタイムが早かった。

20231029_03無事完走はしたものの、ふくらはぎの状態はかなりヤバい感じだったので、救護所で応急手当をしてもらった。氷を入れた袋を両足のふくらはぎに当ててラップでグルグル巻き。

ただし、救護所のドクター曰く、肉離れって冷やすのかなあ、という疑問を呈されていた。確かにかつては冷やすのが当たり前だったが、最近の知見では必ずしもそうではないらしい。むしろ改めて血行を良くして回復を早めるという考え方が浸透しつつあるようだった。

20231029_04そして結果を見れば視覚障害者の部にて2018年以来5年ぶりの優勝に返り咲き。これは1区の「飛び道具」現役パラリンピアンH氏の圧倒的な貯金によるところが大きいのはもちろんだが、後続の走者も高齢化で衰えたとはいえ大きなブレーキはなく、辛くも逃げ切ったということも重要である。駅伝は切り札一枚だけでは勝てないことの典型例がまた一つ。

表彰式では、長年伴走パートナーを組んでいるY氏とともにトロフィー、賞状などをいただいた。今年はチームメイトで2年ぶりの打ち上げ飲み会も叶った。さああと何年続けられるか。

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丹後ウルトラ応援ツアー

20230917_01この夏はイベント目白押しで記事掲載が遅れに遅れている。故にダイジェスト版であっさり目の記録に留める。

相方氏が、レースの予定を入れないと走らないから、と、以前無謀にもフルを飛び越し初ウルトラとなる丹後ウルトラマラソンの60kmの部にエントリーしており、この日まで地道に練習を重ね本番の日を迎える。単独で車運転して日帰りではさすがに辛かろうということで、義母も含めた家族総出で応援ツアーとして同行した。日曜日の早朝に出発して、久美浜のスタート地点へ。まだ朝なのにすでに暑い。相方氏を含む60kmの部参加ランナーのスタートをお見送り。

20230917_02釣り道具も持参しており、応援がてら釣りもしようと車を走らせるが、なかなかいい場所が見つからない。画像の箇所では結局何もせず。ただ、いい天気で久美浜湾の風景は美しい。

その後、別の場所で1回だけ釣りを試みたが、何も釣れず。

20230917_03釣り場探しにかまけすぎたのと、コースを勘違いして100kmの部参加者しか通らないところまで行ってしまうなどのミスもあり、まともに応援できたのはレースも後半の道の駅てんきてんき丹後付近のみ。

その後、日も沈んでトワイライトタイムとなった頃に、ゴール直前で再び応援成功、要するに相方氏は何と完走。この日は異様に暑く、完走率もだいぶ低かったようなので、その中で走りきったのは見事。

20230917_04レース後は、その日の泊地、京丹後市網野町の夕日ヶ浦木津温泉街にある民宿へ移動。

民宿のすぐ隣が居酒屋だったのでそこで完走祝い。料理も酒もとても良かった。酒処 たどり月というお店だった。

20230918_01翌朝。宿の温泉で朝風呂。泊まったのは「岬別館 岩城」という民宿。今回は素泊まりでの利用だったがもちろん食事付きのプランもある。

それで肝心の泉質の方はだいぶ時間が過ぎてからの記事執筆で忘れてしまったが、成分表示を撮った画像記録によれば、低張性弱アルカリ性高温泉、無色透明無味微硫化水素臭、ph8.47。

20230918_02次男坊は前日のボウズが不満だったらしく、朝早くからリベンジの釣りで義母らとともに出掛けたが、それには付き合わず戻ってきてからの観光でスタート。

まず立ち寄ったのは丹後ジャージー牧場・ミルク工房そら。ジャージー牛が飼われており、ジャージー牛乳のアイスクリームをいただく。

20230918_03次に立ち寄ったのは丹後王国「食のみやこ」。ここは確か以前は「丹後あじわいの郷」という施設だったはずだが、いろいろ訳あって現在はこのような形になっているようだ。

昼食はこの園内にある卵かけご飯食べ放題の店「KUIYA918」でいただく。卵かけご飯だけにしてはかなり強気の価格設定。店先で延々と流れ続ける卵かけご飯の歌にすっかり毒されてしまった。

20230918_04園内にはほかにゴーカートなどのアトラクションもあり、利用の都度料金を払うというスタイル。若干遊園地的な要素もある感じ。画像の方は斜面でそり滑りをするアトラクション。

この後雷雨に見舞われるが、かろうじて車に乗り込むのに間に合う。そして帰路に就いた。他にもちょこちょこ細かい話があったかもしれないが、割愛。

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天然温泉 満月

20230618_1父の日のこの日、子守当番は「非番」で単独自由行動OKとなったので、久々に温泉目指してのワンウェイマラニックを敢行。

出発時間がお昼前と中途半端になってしまったので、昼ご飯をランの途中でいただくことにした。安威川河川敷に出てしまうと店がないため、その手前の道路沿い、茨木市鮎川にあるとんかつ店「大富士」を訪問。まだ12時少し前だったので他の客はおらず。老夫婦2人で切り盛りしているようだ。

20230618_2とんかつ定食(1200円)をいただく。やや強気の価格設定だが、それに見合うだけの品質はある感じだ。デミグラスソースも旨い。画像では取りそこねたがお吸い物も付いていた。

20230618_3さて昼食後にランニング再開で、定番の安威川河川敷を走るが、他に走っている人の姿が皆無。梅雨の中休みで、しかもカンカン照りではなく曇りで、走るにはちょうどよい気候だったのだが。

それで、距離表示のあるランニングコースの終点を過ぎてもずっと左岸側を走っていったら、途中およそ道とは言えないほどに雑草が茂る区間に何度も突っ込む。今さら引き返すのも癪だからそのまま前進強行。半袖半パンで走ってたので脚や腕のあちこちが雑草で擦れてかぶれたようにもなってしまった。最後はほとんどアドベンチャー状態になりつつ、中環とぶつかるところでようやく歩道に復帰。やはり距離表示終わったあたりで左岸から右岸に移らないとアカンようだ。

目指すは阪急京都線上新庄駅だが、これも河川敷から阪急沿いにピタリと沿う道が無いようで、かなり回り込んでの到着。アプリ計測によれば15kmほどらしい。

20230618_4
本日のゴールは「天然温泉 満月」。上新庄駅すぐ近く。2016年頃のオープンだそうでまだ比較的新しい。看板に書かれた字がやたら下手くそに見えるのは敢えてそういうデザインなのだろうか。運営会社は東亜観光となっているが、パチンコ屋経営の会社とはたまたま同名の別物なのだろうか。後で調べてもよく分からず。

玄関の靴箱はコイン不要で鍵をかけてその鍵と脱衣所ロッカーの鍵を交換する形式。料金は土日祝で790円と近年にしては比較的リーズナブル。券売機は現金のみ。

脱衣所ロッカーは番号が指定されている形となる。脱いで素っ裸になってから階段を上がって2階が浴場となっている。おそらく敷地が狭いので同一フロアにできなかったのだろう。

内湯の洗い場のそばに天然温泉の浴槽あり。カラン等の設備はまだ新しさを保っている。ボディーソープ等も備え付けあり。そして泉質はほぼ無色透明無味、わずかに塩素臭。弱アルカリ性・低張性・低温泉とのことで若干のツルヌル感あり。

露天エリアにも天然温泉浴槽があったが、何と緑色。入浴剤を入れているようだ。これは残念。他に人工の高濃度炭酸泉もあったが、かなり狭い。4、5人が浸かるともう満杯だ。サウナもやや狭い。水風呂はとても冷たくてGood。

★★★☆☆ せっかくいい湯を掘り当てたのに、もうちょっと何とかならなかったものか。弱アルカリ性は美肌の湯ということで、かぶれてた腕や脚の皮膚の回復も心なしか早かったような気がする。

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高槻ハイキング&ジャズスト2023

20230504_1今年も、昨年同様に高槻周辺のハイキング(走らない)と高槻ジャズストリート鑑賞のイベントを開催した。といっても、いつもの首謀者H氏からは連絡がなく、どうしたもんだろうと思っていたところ、今年はやらないんですかの声があり、じゃあ前年同様でやりましょかと直前になって企画し、当該首謀者に意向を尋ねたところ、走れなくなっているので声掛けを遠慮していた、とのこと。で、ご都合を聞いたらたまたま空いていたので参加と相成った。

というわけで、今回は事前の案内が間際となってからだったので、参加者は自分を含めても4人とこじんまりしたパーティーになった。

高槻駅から関大方面のバスに乗るつもりが、少し早い時間の塚脇方面循環系等に乗ったので、ハイキングのスタート地点は塚脇バス停となった。我々の他にもハイキングと思しき利用者もちらほら。

通るルートも昨年同様だが、昨年と違ったのは自分の体調。前日の飲み会でベルギービール飲み放題で調子こいて飲みすぎて、のっけから二日酔いでしんどい。

20230504_2萩谷総合運動公園では、今回はMちゃんの都合も合わず、我が家のジュニアたちも別件で出かけたため、ラン友の家族連れ1組と遭遇したのみ。それでも公園はたくさんの子供らでにぎわっていた。まだ二日酔いの抜けない私は、昼食大休止でもお茶しか飲めず。

萩谷公園からは林道へ。林道への分岐ポイントがこれまで画像でチェックできていなかったのでここに記しておこう。「犬の学校」と書かれた看板があるところが目印。ここでバス通りを分かれて右折だ。

20230504_3上ノ口バス停付近まで戻っているとボサノバの音楽が流れてくる。早くも高槻ジャズストリート鑑賞がセッション。中心市街地からはだいぶ離れてるが、摂津響Saal(ザール)というスタジオも演奏会場の一つとなっているのだ。

20230504_4さてバスで高槻駅まで戻ったあとは、お風呂はパスしてそのまま高槻ジャズストリート鑑賞に移行。

まだ体調が完全復調してないので、缶ビール片手に、ではなく、昼食で手をを付けられなかったおにぎり片手に鑑賞。ようやく食欲は戻ってきた。ここでもボサノバが奏でられていた。

20230504_5場所を阪急高槻市駅高架下会場に移して引き続き鑑賞。音量もパンチもある上手い男性ボーカルグループだったが、ジャンルはポップス。

自分は音楽だったら何でもOKとは思っているが、同行者からは「全然ジャズじゃないよねえ」との声も。

20230504_6さらに南の方を目指して移動。今年できたばかりの高槻城公園芸術文化劇場南館をのぞいてみたが、どこも満員長蛇の列だったので、断念して隣の第一中学校グラウンドへ。

ここではギタリスト中心のクインテット、ようやく本格派のジャズと遭遇。テーブルと椅子が並んでいて、周囲には飲食の屋台も立ち並び、飲み食いしながらジャズが聞ける野外スポットだ。長机の向きがすべて舞台に向けて縦方向となっており、要するに飲食物は席の左右いずれかに置くこととなり舞台に背を向けて座る席が発生しない、という細かいながらも心憎い設定に感心。

20230504_7さて、ダメ元で再度芸術文化劇場南館に突入。肝心の外観の画像を撮ってなかったのでここに掲載。

かつて高槻城があったということで石垣のある底面に、木材を多用した直方体の組み合わせ構造で、若干城郭も意識したデザインとなっているようだ。

20230504_8運よく大スタジオの次の講演、残り残席僅かのところに滑り込み成功。

ここは撮影禁止のため画像では紹介できないが、韓国系の超実力派ユニットの圧巻のジャズを堪能。これだよ、これがジャズだよと大満足。来年もぜひ来日したい旨、英語でのスピーチだったが満場の拍手喝采。

20230504_9さてジャズを離れて晩飯をということで、高槻市駅付近に戻るが、どこも混んでいる感じ。そこで連れのS氏から知っている店があるとのことで訪問したのが、居酒屋つかさというお店。メインストリートからはわずかにそれているため空席あり。

この店の驚くべきはコストパフォーマンス。3品1000円(税込1100円)セットというのがあり、アルコール(一部対象外あり)、食事メニューよりどり3品でどれでも1100円。生ビールも、焼酎(それもグレード高めの銘柄も含む)も含まれており、こんなので利益出せるのかというぐらいのお得さであった。こんな穴場があったとは、長らく高槻に居ながら知らなかった。ようやくアルコール受付も運転再開できる体調に戻ったので、飲み食いとも十分に満足してのお開きとなった。

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高槻クロスカントリー2023

20230312_1久しぶりに、高槻クロスカントリーに参加。コロナ禍もあって4年ぶりの開催のようだが、元々毎年参加していたわけではなく、ブログの記録によれば、直近の参加は2017年で自分としては6年ぶりの会場訪問となる。

今回のエントリーは個人ではなくファミリーの部(1km)に家族全員でエントリーしたのだが、この日の朝になって次男坊が嘔吐に発熱の体調不良。出場取りやめやむなしかと思ったが、実家で次男を預かってもらえることとなったので、自分と相方氏、長男坊の3人での出場へ。

車で向かったが、ファミリーの部はスタート時間は遅いこともあり、萩谷総合公園駐車場は満車とのことで、手前の関大敷地内の臨時駐車場に停めさせられる。前回はここから会場まで歩いた記憶があるが、今回長男もいるので200円(大人のみ。高校生までは無料。なお往復でこの料金)払って会場までのシャトルバスを待つ。結構待たされたので歩いて行っても対して時間は変わらなかったかも。

20230312_2公園内で昼ごはんに弁当を食べてからのスタート。ファミリーの部はスタート時間を2つに分けて行われる。自分らは後の方。先にスタートした方を見ていると、一家で仮装をしているランナーもチラホラ。仮装に対する表彰もあったようなので、仮装してくりゃよかったねと話す。

そして我々もスタート。当然ながら長男のペースに律速されるわけだが、曰く1kmは長すぎる、とのことで全然ダッシュしない。どアホが、1kmなんてマラソンランナーにとっちゃ極超短距離だぞ。長男のかけっこはそこそこ得意のはずなのに、チンタラ歩くような速度でほぼ最後尾。サッカー場周囲を2周するコースの最後の方にちょっとだけダッシュして8分20秒ほどか。

長男はこのあと公園の遊具で遊びたいというので、相方氏に任せて、自分は一足先に、次男を預けている実家まで走る。3〜4kmぐらいはあっただろうか、下り基調だが上りもあって、こちらの方がよほどクロカンとしての走り応えがあった、というオチ。

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門真方面マラニック

20230226_1この日は妻子が早朝よりスキーツアーに出かけて終日お一人様デーとなったので、またお風呂目指しての単騎マラニックを実行。行き先は門真のスーパー銭湯に定める。

いつものように南下していったが、これまで通ったことのない新しい道を通ってみたら、ちょっと行き止まりっぽかったのだが引き返さず強引に前に進み続けると、草ぼうぼうの水路脇の土手をかき分けて、最後は立ち入り禁止とされているゾーンの内側からフェンスにぶち当たるという状況。乗り越えて脱出。素直に勝手知ったる安威川河川敷にしておけばよかった。

鳥飼仁和寺大橋を走って渡るのは久しぶりだ。以前は、自転車も有料で料金10円だったと思うのだが、自転車は無料となっていた。普通車料金は相変わらず100円(無料化の予定はあったが延期されたらしい)で、かつては現金でしか払えなかったのだが、ETCXというETCの拡張サービスを使えばキャッシュレスで払えるようになったようだ。時代は少しずつ変わってゆく。

淀川を渡ってからもまだだいぶ距離がある。京阪大和田駅あたりを通過し、京阪有料道路の高架もくぐる。この日は最初の頃は晴れだったのだが、マラニック後半では雲がかかってあられが舞うような寒い天候に変わった。全く土地勘の無い知らない道を行くので、Googleマップのナビが頼り。

20230226_2住宅街、団地が建ち並ぶあたり、こんなところにスーパー銭湯なんかあるのかね、というところでようやく目的地の「湯快のゆ 門真店」にゴール。

行程約16km、2時間弱のマラニックだった。Stravaでのトレース画像は左記のとおり(クリックで拡大)。お風呂以降のリポートはまた別稿にて。

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高槻シティハーフ2023

20230122_1コロナ禍以降、リアル開催としては3年ぶり再開となる高槻シティハーフマラソンに参加。ちょうど3年前のこの大会以降レースからはご無沙汰していたが、コロナだけの理由でなくだいぶマラソンからは遠ざかっている。

寒いが晴天で風も弱く上々の天気。今回ナンバーカードやチップは事前に郵送されてきたので、当日の受付は必要ない(参加賞のみ当日の会場で受け取る必要あり)。というわけで会場近くの相方氏実家を着替と荷物置きの拠点にお借りして臨む。自分はハーフ出場だが、相方と長男はファミリー2.7kmの部に参加。

20230122_2もはやこの大会参加時恒例となった、サルの着ぐるみ仮装。速くも走れないので、最後尾近くから最初はジョグでウォーミングアップ代わり、暖まってきたら徐々にビルドアップで前方のランナーを抜いていく。

ところが、いい感じにペースが上がってきた13km過ぎで、右ふくらはぎに違和感。イカン、これは肉離れだ。20年ほど前のフルマラソンで派手にやらかして棄権した記憶もあるので、無理して走り続けることはせず、歩くようなペースでとにかくこれ以上悪化出せないようにして帰還することにミッション切替え。本当はすぐ棄権したほうがよりダメージは少ないが、この大会、棄権したあとに収容バスで送ってもらえそうに無いので自力で帰るしかない。せっかく抜き去ったランナーにほぼ全部抜き返され、這々の体でゴール。

会場で参加賞は引き換えたが、記録証発行所が見当たらない。どうやらもはや紙で発行することはなく、後でWebでダウンロードしてくれということらしい。時代は変わった。で、後に確認したところ、グロスタイム2:18:36、ネットタイム2:14:56と堂々のワースト記録更新。

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八尾方面マラニック(バスワープ付き)

230103_1三が日の最終日は相方氏と子供らで某遊園地にお出かけ、私は終日お一人様となったので、久々にお風呂へ向けてのマラニックを計画。目標地点を八尾市内のスーパー銭湯に設置するも、その距離34kmほどと、走っていったら4時間はかかってしまい、ちと長過ぎる。

そこで、途中で路線バスを使って自力での走行距離を短縮できないかと思ったら、あったのでそれを実行した。

まずは阪急富田あたりから南方へ走る。すると、京阪バスが阪急茨木から京阪寝屋川市までつなぐ路線があるので、茨木市の南の学園南バス停からバス乗車。淀川新橋を渡って摂南大学を経由して、寝屋川車庫前で下車。そこからは再び走って京阪萱島駅を目指す。萱島駅自体は京阪乗車の際幾度となく通り過ぎているが、駅前を走って通るのはもちろん初めて。
20230103_2萱島駅のすぐ近くの萱島バス停からは、近鉄の路線バスが走っており、何と近鉄八尾駅までの超ロング区間。

ただし、1時間に1本か2本しかないので逃すと大変。先の京阪バス寝屋川車庫から2kmほどを15分間で接続しないといけない。ペース的には余裕だが、道を間違えたりバス停を見つけられなかったらアウトだ。スマホのナビで事なきを得て無事乗車。乗客は少なめで全員座れる程度。

途中で、住道駅や荒本駅を経由する際、一旦枝分かれするように行って戻ってという区間もあった。1時間以上かかって近鉄八尾駅に到着。たぶん全区間通しで乗ったのは私と運転手だけだろう。
20230103_3近鉄八尾駅から目的地の銭湯までは約4km.駅でいうとJR大和路線の志紀駅付近となる。

温泉ラーメンのリポートはまた別項にて紹介。
20230103_7ランニングアプリStravaでのトレース結果はこの画像のとおり。バス乗車部分もアプリで計測しっ放しだったので、最速でキロ1分10秒とかあり得ないペースも込み。

アプリによれば走行距離34.6km,所要時間2時間57分。ただし、バス待ちや信号待ちなどで停止している時間を除くと実働は2時間弱程度らしい。そのうち、自らの足で走った距離は、2km、2km、4kmの合計で約8kmほどと思われる。

そして、帰りは志紀駅からJRに乗ったが、大阪駅経由と大きく迂回しているにもかかわらず、1時間弱で帰りついた。いかに電車が速くて便利かを改めて実感。

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第25回全国視覚障害者駅伝大会

221103_1今年もOSAKA EKIDEN in 長居 兼 第25回全国視覚障がい者駅伝大会に昨年に引き続き参加。第7波のピークは過ぎてちょうど谷間の時期ではあるが、相変わらずのコロナ禍で、特に晴眼者一般参加のチーム数は低調のようだ。

例年は10月末の日曜日開催だったと思うが、今年は文化の日の開催で、しかもメインスタジアムではなくサブトラックが会場となっていた。空き状況の都合だろうか。晴れの特異日ということもあり天気は快晴、暑いぐらいの日和。

自分は例によって東京のレジェンドチーム、Y氏の伴走を担当。ただし、当初は3区の予定だったが、飛道具・現役パラリンピアンH氏が故障で1区を走れなくなり、元パラリンピアンF氏が1区と3区を兼任、私らはアンカー4区に急遽変更となった。それで、ダブって走るとチームはオープン参加扱いになるそうだ。

そんなこともあろうかと、この年は珍しく駅伝前に職場での昼休みラン練習を何度か行い、キロ4分半で3km連続走行を余裕を持ってできる程度には仕上げておいた。で、実際の伴走では6.6kmを31分50秒。もし視覚障害の部であったなら区間5位相当、チーム全体の記録は4位相当というところだった(オープンを除いた視覚障害の部は全部で17チーム)。

221103_2時系列は前後するが開会式のワンシーン、この日最も注目と人気を集めたのは、アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさん。やはりオリンピアン、しかも金メダリストとなるとオーラが違う。ゲストランナーとして駅伝も走り、周囲からの声援が寄せられる。

他の参加者達も一緒に写真を撮らせてもらった事例が多数ある模様ということを、後日のFacebook等で知る。「華がある」というのはまさにこういうことなのだなと実感。

221103_3さて、例年であればチームの関東帰還前に飲み会がお約束であったが、この日は地元自治会の文化祭と重なり、その撤収作業を手伝えとの指令が下っていたため、閉会式すら見ずにお先に撤収となった。

ここでふと大阪メトロ長居駅にホームドアが設置されていることに気がつく。今年からかと思って調べてみると、2021年には完成しているようなので昨年にはもうあったのか。ここに限らず、近年あちこちの駅でホームドア設置が進んでいる。特に視覚障害者にとっては、転落事故を防ぐ非常に大事なツールなので、普及するのはありがたい話である。

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高槻ハイキング&ジャズスト2022

220503_1例年この時期に開催してきたポンポン山マラニックだが、今年は主謀者であるH氏の脚やら心臓やら体のあちこちの老いるショックの影響で、走るのは無理、短めの距離でハイキングを、というリクエストに応え、高槻駅周辺でのハイキングを設定した。コースは、2020年3月に実施した高槻伴走練習会で通った道を基本とすることにした。他に大人3人、子ども1人も加わって6人のパーティー。残念ながら我が家のジュニア達にも声を掛けていたが断られている。

いつもなら駅から走って行くところ、踏破距離節減のため、高槻駅北バス乗り場から、関西大学方面へ向かうバスに乗る。このバスが超満員で少し驚く。何事かと思ったら、大多数が清福寺バス停で降りた。どうやらこいのぼりフェスタ会場である芥川河川敷へ向かうためらしかった。あれぐらいなら駅から歩いていけるのだがね。そして一行は西之川原橋のバス停で降りて、そこからハイキングのスタート。程なく摂津峡桜公園に到着。ツツジが咲き誇っている。

220503_2摂津峡公園からは摂津峡ウォーキングコースのB、中腹自然林コースを進路に取った。

いつもなら比較的平坦な芥川河川沿いのコースを通るが、ハイキングということでアップダウンは大きいが見晴らしのいいこちらを選んだ。その甲斐あって、展望台からは高槻の街並みから大阪、生駒方面も見渡すことができた。

220503_3ウォーキングコースではEのルートに乗り換えてさらに一山越え、萩谷総合公園にたどりついた。到着予定の12時を少し過ぎてしまったが、ここで昼食、大休止。

ハイキングには参加しなかったジュニア達も相方に連れられてこの公園に先回りして来ており、一緒に昼ご飯。公園内の遊具があるエリアでは、たくさんの子ども達が遊んでいた。

220503_4萩谷公園から先は、上記ウォーキングコースのEルートの続きで、林道を遠回りする感じで摂津峡の上の口に回り込む感じの行程。舗装されているが滅多に車はとおらないので、ランニングにも最適なコースだ。頭上は杉林で覆われておりひんやりとしている。

このコースの下りで、唯一の子ども参加者・Mちゃんがペースアップ。ハイキングのはずが、走る走る。実はMちゃんも先天の視覚障害があるのだが、そんなハンデももろともせず様々なスポーツに挑戦しており、目標はパラリンピック出場だ。今回ハイキングコースを歩くのも初めてだったそうだが、臆することなく付いてきており、高いポテンシャル、センスの塊だと感じた。将来この子がパラ出場を果たした際は、ここにその起源があったという証拠として残しておきたい。

220503_5_org今回の走行ルートをランニングアプリで記録して地図に落とし込んだものがこちら。画像クリックで拡大表示。

実走10kmほど、休憩時間を除くと3時間弱ほど。上の口バス停からはバスで高槻駅へ戻る。

220503_6さて高槻駅に戻ってきた後は、後半戦の高槻ジャズストリート鑑賞。過去2回コロナ禍で中止となったため、3年ぶりに戻ってきた。

まだ夕方早い時間帯だったので、缶ビールと軽くつまみを買い込んで、屋外会場の隅っこの方でBGM代わりにしてプチ打ち上げ。最初はアクトアモーレ2階のステージから。

220503_7阪急高槻市駅高架下に移り、続いての鑑賞。ここには主力級のアーティストが来る会場なので、さらに人も多く、音のパンチもデカくなる。

駅前の人通りもかつての賑わいが戻ってきた。ただし皆マスクをしたままの状態ではある。この後、居酒屋で改めて打ち上げしようとしたが、最初の2軒ほどは満席で断られた。経済も回っているようで大変結構なことだ。

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