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セプテンバー駅伝2024

1000004646わかちゃんFRC主催の「セプテンバー駅伝2024」に大会スタッフとして携わった。この駅伝、ブログを振り返ると何と2005年2009年というはるか昔に走った記録があった。

当時の会場は宝ヶ池、鴨川河川敷と変遷して(途中に高槻安満遺跡公園もはさんでたそうだがつゆ知らず)、今は淀川河川敷の守口付近になっていた。そして今回で何と20回目の開催。早朝から集合して荷物の運び出しやらコース案内資材の設営やら。

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やがて開会式を迎え、最後に参加ランナーの集合写真を撮りますとなってすごい人数の塊。60超のチームが参加しているそうだ。

駅伝のコースは上流へ行って折り返し、一旦下流へ行きすぎて戻って来る、長くて5km、他に4km、3kmの5区間をタスキでつなぐ。自分の持ち場は、リレーゾーンに帰ってくるランナーの誘導。会場の都合上やや急激にクランクするコース取りに途中溝もある箇所で、ランナーに正規ルートの案内と注意喚起。コースガイドがかなり親切丁寧に作られたので、とんでもないコースアウトというアクシデントは無かった。

気候はほぼずっと曇で、降らず照らずの非常にありがたいコンディション。熱中症などの事故も無く無事終了した。

1000004648撤収作業もほぼ終えて、スタッフ総勢40〜50名ほどで野宴の打ち上げ。

わか練にもようやくぼちぼち顔を出すようにはなったが、ブランクが長過ぎてすっかり自分は部外者・アウェー感。ラン仲間出身母体たるFRUNも今や関西では事実上動いていないも同然で、これが私の帰る場所、というのが無くなってしまった感じがする。

この日は相方氏も村岡のウルトラマラソンに走りに行っており、ジュニア達のお守りを義母に頼っていたため、早々に中座して帰途へ。行きはJR大阪駅経由で谷町線守口駅だったが、帰りは阪急上新庄駅まで4kmほどを走って交通費を浮かせた。

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國乃長蔵フェス2024秋

1000004600三連休の中日、本来この日は友人らとキャンプに行く予定だったが、雨予報のため中止となった。ところが、蓋を開けてみれば大して雨は降らず、昼以降は晴れ間も出てきた。

というわけで、ぽっかり空いた行事予定の代わりに、近所の酒蔵、國乃長こと壽酒造で蔵フェスをやっているということなので訪問。以前からも、蔵開き、蔵ノミ等で何度も訪れているが、久々に来ると新しい建屋が出来ていた。

1000004601その新しい建屋ではビールの販売スペースと土産物売り場になっていた。

とにかく暑いのでまずは地ビールをいただく。限定醸造の八朔ウィット。はっさくの酸味とほのかな甘みが加わったビアカクテルのような感じ。アテなしでくいっと飲み干せてしまう。

1000004602二杯目はカエルラベルの純米吟醸だったか。先ほどビールを飲んでたカップにはチェイサー用のお水を汲んでおく。

アテには、会場内にブースを出していた「はてなのちゃわん」というお店のししゃも。高槻市駅付近にあるそうなので、ここもパトロールせねば。

1000004603三杯目は大吟醸、だったか。プラスチックカップの形が少し上品に。

アテにはラム肉の串焼き。そしてお土産にヒヤオロシの瓶を買って、ヘベレケになって帰るのであった。

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けさたんと

1000004589最近、近所に立ち呑み屋ができたようだ。JR摂津富田駅南口すぐ近く。その名も「けさたんと」。

なかなか行く機会がなかったが、わかちゃん練習会(この指とまれ練習会)で西京極を走った帰りに、ようやく訪れることができた。さほど広くはない長方形のテーブルに先客がそこそこいたので、詰め合わせてもらって初上陸を果たす。

1000004590記念すべき一杯目は、この日初めて國乃長から蔵出しされたという限定醸造の純米吟醸から。

さすがは地元富田の誇る酒造メーカーの至極の一杯である。

1000004591二杯目は同じく地元のもう一つの酒蔵、清鶴酒造のあらばしりだったが、これはサーバーのボタンを押して汲む方式だったので画像なし。画像は三杯目の國乃長「うすにごり」。

その名のとおり白く濁っていて微発泡。

1000004592そして日付を飛ばして一週間後もまたわか練の帰りに再訪。この日は久保田萬壽を最初の一杯に。

1000004593二杯目は足立農醸のMIYOIをいただく。これまで知らなかったのだが、高槻市の南の方、牧田町という団地が立ち並ぶ土地に最近になって醸造所が立ち上がっているそうなのだ。

地元にいろいろな選択肢が増えるというのはありがたい限り。

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つけ麺うまし

10000045187月末に近所に新たなラーメン店がオープンしていたが、なかなか寄る機会がなく、この日ようやくパトロールに向かうことができた。

12時少し前に店内に入ると、6、7割ほど席が埋まった状態。カウンター席ばかりで10席程度か。先に食券を買う方式で、現金かキャッシュレスはPayPayのみ。つけ麺と、辛つけ麺、塩つけ麺の三種類あるが、まずは筆頭のつけ麺を注文。

待っている間にこの店「つけ麺うまし」についてネットでリサーチしたところ、先にこの店の近くにオープンしている「油そばまぜそばロマン」と同資本系列ということが判明した。(その店にかかる過去のリポートブログ記事はこちら

1000004519しばらく待った後、つけ麺・つけ汁が着丼。麺は極太のストレート角麺で色はやや薄茶色。口当たりのややザラッとした感じは全粒粉使用であろうか。

つけ汁は魚介と豚骨のWスープと書かれていたが、いわゆるブシ系の、カツオ出汁が一番強く感じる印象だった。つけ汁に入っているのは刻みチャーシューとメンマ。一方でつけ麺には鳴門と板海苔が添えられている。

全体の印象としては、つけ麺といえばまあこんなところだよなという線は手堅くまとめた感じ。極端なクセやインパクトといった奇を衒うことなく、無難なスタンダードつけ麺。変化球は残りの2つに委ねているのかもしれない。

1000004520麺大盛りにしたらつけ汁はほとんどなくなってしまったが、そば湯ならぬラーメンスープ化ももちろん可能。カウンターの上に割り用のポットが常備されていた。

つけ麺の丼は、さらえると「完食ありがとうございました」のメッセージが現れた。

つけ麺 930円
麺大盛 100円

近年の物価高で、もはやラーメン一杯1000円の壁は崩壊寸前。筆頭メニューの追加何もなしだとかろうじて壁の範囲内だが、ちょっと追加するだけで1000円超え。時代の流れで仕方ないところか。

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水星を観る

10000045169月初め、水星が西方最大離角というネット記事を見かけ、早起きして出撃(=観望に出かけること)を試みた。

西方最大離角の当日9月5日は、ほぼ全天晴れてはいたのだが、東の方の低い空に限って雲がかかっており残念ながら見られず。ただ、おそらく晴れていれば見通せるだろうという観測場所を確保したので、捲土重来を期した。

1000004517翌日9月6日もまずまずの天気だったので、間髪置かずに連日の出撃。すると、この日もやや薄い雲がかかっているようではあったが、双眼鏡を通して見ると、確かにいた。水星だ。地平線近くのため、だいぶ黄色というかオレンジ色っぽい色味だが、このあたりで雲を貫通しても見える0等級の星は唯一水星のみ。

手持ちのスマホで証拠を残そうと思ったが、かなわず。双眼鏡経由なら見えるが、肉眼ではよくわからず、ましてや安物のアンドロイド搭載カメラでは太刀打ちできない。載せている画像の、左側で赤いライトがともるビルの右上あたりに水星はいた。

たかが水星と侮るなかれ。内惑星でも最も太陽に近いところを回る水星は、太陽からあまり離れないので、最大離角近くの限られた日数の間に、日の出間際または日没直後の低い空でないと見られないのだ。学生時代は天文部で何度も星を見に行ったものだが、基本は夜にずっと空が暗くなってからしか観測しないから、よほど意識しているのでもない限り、水星を見る機会はない。現に、自分自身では「水星見えた!」という記憶がこれまでなかった。地動説で有名な天文学者コペルニクスでさえ、その生涯で水星を見ることができなかったそうである。

というわけで、自分は見たぞ、という記録をここに記す。

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