極楽湯 枚方店
(前項からの続き)
極楽湯枚方店に到着。前名乗りに「天然温泉つくもの湯」とも書かれているが、これは後から考えると、この極楽湯は、極楽湯HDの直営店ではなく、車用品メーカー・ソフト99コーポレーションの子会社・アスモ(株)が経営するFC店だから(九十九=つくも)だと合点がいった。
玄関下駄箱は100円玉要リターン式で、入浴料は券売機で520円を払う、現金オンリー。この手のスーパー銭湯にしてはだいぶ価格控えめだ。脱衣場ロッカーも100円玉要のリターン式なので、小銭を持っていないと詰む。
さて浴場へ進出。洗い場のカラン等はまだ新し目のようだったが、これは施設自体がまださほど年数が経っていないのかリニューアルしたのか。なお、スーパー銭湯にしては珍しくシャンプー、ボディーソープの備え付けが無い。入浴料を抑えた分こういうところでコストカットしているのか。
まずは内湯にあった人工炭酸泉に。結構混み合っている。何かスーっとするニオイがあると思ったら、日替わり湯で入浴剤が入れられており、ラムネの湯になっていた。
露天風呂のエリアに天然温泉浴槽がいくつかある。無色透明、かすかに塩味、かすかに塩素臭(酷くはない)。四要素は加水なし、加温あり、循環あり、消毒あり。温泉ではあるが、さほど強いインパクトは感じられず。マイクロバブルの温泉浴槽もあった。
ひとしきり回って今度はサウナへ。こちらもやや手狭な割にだいぶ混んでいるので、タイミングによっては座れずに立って待つ人もいた。水風呂はよく冷えている。
★★★☆☆ 後述の事項とも合わせ技で★4に近い3。
お風呂上がりは併設の食堂で昼ご飯。十割そばと鶏唐揚げをやたら推している掲示が目に入ったので、それらを含むメニューを注文。先に食券を買う方式で、通常価格と会員価格に若干の差を設けている。こちらも現金払いオンリー。おいしくいただけました。
帰りは、京阪バスで樟葉駅まで。平日は同駅との間の送迎バスが少々あるようだが、土日祝の運行はなし。せっかく入浴料は低めだったのに、公共交通機関利用だと休日はバス代上積みが必須となるため効果減殺。したがって星1つ減らして3とした。
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