灘温泉(水道筋店)再訪2024
こどもの日だが子守当番非番ということでこの日はお一人様を満喫させてもらうことにした。梨状筋も痛めているので、走らずに電車に乗って温泉へ。
阪急神戸線王子公園駅から水道筋商店街を歩くことしばしの、灘温泉 水道筋店、ここは2008年に訪問したことがあり二度目。もう16年も前になるのか。入浴料は当時からは値上がりして450円。
ここの目玉は何と言っても炭酸泉である。ただ、ぬるめの源泉浴槽が混み合っていてなかなか入れない。上がる人が出てできる隙間に何とか入り込む。浴槽が黒色なのでわかりにくいがわずかに濁りか色が付いていそう、かすかにダシの味、金属臭、そして湧き出る炭酸の泡。ぬる湯なのでのぼせないからいくらでも長時間浸かれてしまう。それが混み合う原因だが。
ほかの加温した温泉浴槽や水風呂などと何度か交互浴を繰り返して、すっかり整った。やはり温泉はいい。大地のエネルギーを吸収できるような感じがする。以前の評価★5つは不動。
時系列的には遡ってこちらが先の話だが、王子公園駅に着いた時点で12時を回ったので、先に昼食にした。駅近くの店は既に行列ができているところもあったのでパスして、ちょっと進んだ先にあった「蒸し料理 ひのき」というお店に飛び込んだ。
店内はカウンター席とテーブル席、基本は夜営業の飲み屋がランチもやっているという感じのようだ。
待つことしばし、蒸し料理登場。せいろの中で豚肉と野菜などが蒸されている。以前に我が家でも時々使っていたタジン鍋での仕上がりに似たイメージだ。野菜も柔らかく甘みがある。
後から追って出てきたので画像にはないが、これに味噌汁と漬物の小皿もある。先客でテーブル席にいた家族連れのお父さんが、うまいうまい、近所にあれば毎週でも通いたい、と感想を述べているのが聞こえてきた。確かに同意。
壁にイベントのチラシが多数貼られており、歌手などのショーの舞台にこの店を会場として使っていることも時々あるようだ。
さてお風呂後に時系列を戻し、帰路は、温泉の位置って王子公園駅と六甲駅のちょうど中間あたりだから六甲駅に向かってもよくなくねえか、ということで、引き返さずそのまま東方向へ歩く。
確かに距離的にはほぼ同じぐらいのようだが、温泉から六甲駅にかけてはただの住宅街。王子公園駅からの道すがらは水道筋商店街があって賑やかなので、同じ時間歩くのなら気が紛れる王子公園駅からが断然いいだろう。
道すがら、越えた川をまたがって鯉のぼりが泳いでいた。この日はめっちゃいい天気で暑いぐらいだった。
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