竹取温泉 灯りの湯
(前記事からの続き)
たどり着いたのは「竹取温泉 灯りの湯」。聞いた覚えないなあと思ったらそれもそのはず、2019年頃にできたばかりの温泉施設である。もちろん初訪問。
下駄箱の鍵がIDキーとなっており、支払いもすべてそれで管理する。土日祝料金は970円(風呂のみの場合。岩盤浴は別料金)だが、全て退出時の後払い。下駄箱の空き具合を見るに、かなり混み合っているようだ。三連休の真ん中だものな。
風呂があるフロアは2階。脱衣場からいざ浴場へ。内湯に季節湯の大根湯があったり、ごく微細の泡が出ているシルキー風呂もあるが、これは白湯だろう。天然温泉の浴槽は露天のスペースに。浸かってみるが、あまりインパクトはない。無色透明、ごくわずかに塩味があるような、そして塩素臭。これだけ混んでるとどうしようもないか。ナトリウムー塩化物温泉(低張性・アルカリ性・低温泉)ということのようで、正確な掲示は見てないがこれだと加水あり、加温あり、循環あり、消毒ありの四重苦はほぼ間違いなさそう。
ほかにサウナ等もあったが、全体的に狭さを感じてしまう。混んでいるから余計にそう思ったのかもしれない。空いていればもうすこしゆったり感を味わえたのだが。それと、これは別の口コミでも見かけた指摘だが、どの大浴槽・サウナにもテレビが備え付けられている。中には静かなスペースがあってもよかったかもしれない。
★★★★☆ まだ施設が新しく綺麗なのはいいが、天然温泉としてはどうか。★3に近い4。
風呂を出て休憩スペースでは、ちょっとばかり標高が高い分、窓から遠くまで見通せる。背後は生駒山地だろうか。
この日は最初は晴れていたがその後やや曇りがちの天気で、稜線がくっきりとは見えない。
昼食もこの施設内の食堂でいただく。そばが売りのようだったので、それの定食を注文。結構いいお値段で、酎ハイ大と合わせると2000円を超えてしまった。
駅からは若干遠いが、無料の送迎バスが1時間に1本京阪樟葉駅との間を走っているので帰りはそれに乗せてもらった。樟葉駅周辺での一件もさらに別記事で記載。
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