« 2024年1月 | トップページ | 2024年3月 »

担々麺 食す

20240225_1JR摂津富田駅のすぐ近くに、ラーメン店がつい先日オープンしたので、早速パトロールに向かった。行列になるかもと覚悟して12時より少し早めに来店したが、まだ空席があって拍子抜け。

なお、店の名前は「食す」と書いてあったが、「しょくす」ではなく「くす」と読ませるようだ。というのもサイト検索では「食す〜kusu〜」と表示されているからである。先に券売機で食券を購入するシステム。タッチパネルのディスプレイで選んでいくのでてっきり電子決済も行けるかと思いきやまさかの現金オンリーで2回めの拍子抜け。

なお、メニューは担々麺しかない。まあ店名の頭にも担々麺とあるからな。子連れでカウンター席に3人横並びで着席。テーブル席もあったがその時は既に埋まっていた。

20240225_2待つことしばし、担々麺の登場。店で一押ししていたカレー担々麺。黄色味の強い中太麺をスープに浸けるつけ麺である。

つけ汁にはそぼろ肉や胡麻の風味のスープにカレー味が施されていて大変美味しくいただけた。ただ、これだと大人男性では少し量的には物足りないかもしれない。

さて問題だったのは子供らの方。特に長男坊がいわゆる「敏感さん」で、辛いものが苦手。注文時に辛くないやつはあるかと聞いて、メニューで一番唐辛子アイコン数の少ない担々麺にしておいたのだが、それでも全くダメ。次男坊が私と同じカレー担々麺にしていたので、交換してそれの麺だけをちょっと食べるのみとなってしまった。

そして次男坊の方は、麺自体はウマイウマイと言って食べたのだが、帰宅してそのしばらく後から激しい下痢に見舞われた。この担々麺が原因かどうかは明らかではないが、前後で食べたものの中では筆頭で怪しまれている。

というわけで、辛いの苦手な人、特に子供向けの配慮は十分にしていただきたいところ。後で聞くところでは、辛みを抜く(おそらくラー油無しの)オプションもあったようなのだが、その辺はメニューに先に明示していただきたかった。

カレー担々麺 1100円

| | コメント (0)

箕面方面マラニックと水春

20240223_1祝日のこの日は子守当番非番、というか妻子はスキーに出かけたので、お一人様で温泉目指してワンウェイマラニック。

天気がいまいちで、雨がようやく上がりそうな昼前になってからのスタート。箕面方面を目指すが途中で昼食休憩を入れるべく、旧西国街道ではなく国道171号線沿いを西へ。

すると、西川原西交差点では、以前からずっと工事が途中だった、交差する茨亀線のオーバーパスが完成しているのを確認。調べたところ昨年2023年3月から供用開始となっていた。これで渋滞は緩和されただろうか。

20240223_2昼食休憩後、一旦旧西国街道にシフトしたあと、箕面市内に入ってからは再び国道へ。新御堂筋と交差する萱野交差点に、今回のマラニックで見たかったものが現れる。

北大阪急行の延伸で新たな終着点となる(この時点では予定の)、箕面萱野駅である。

翌月に開業を控えて、工事もラストスパートという感じだったが、駅名を掲げた看板は見当たらなかった。

20240223_3駅前のロータリーになるであろう場所。舗装は済んでいるがまだまだ工事中という感じで、これで来月までに間に合うのだろうか。

駅にはショッピングモールのキューズモールが直結する形となり、めちゃめちゃ便利な場所に激変することになる。

20240223_4さて萱野から若干南下して箕面船場あたり、この日のゴールは箕面湯元・水春とした。総走行距離16km程度。水春には16年前に訪問した際の記事が残っている。もうそんなにも月日が経過したのか。

複合遊戯施設・ビーバーワールド箕面船場店の2階。下足箱に靴を預けてその鍵と交換でIDタグをもらう形。利用料は先払い(入館後の飲食代等は退出時に精算払い)。土日祝料金で風呂のみだと1000円、キャッシュレス不可で現金のみ(退館時の精算はキャッシュレス可)。

温泉の評価は16年前と変わらずか。ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)とのことだが、浴感は薄い。無色透明無味、混んでるためか塩素臭。温泉浴槽よりも人工だが炭酸泉やミルキー風呂のほうが浸かった感があるかもしれない。星3つで変わりなし。

帰りは、施設から北千里・千里中央への無料送迎バスが出ているのでそれに乗って北千里から阪急で帰帰宅。

| | コメント (0)

くずはモールと京阪電車

20240211_08
前記事からの続き)温泉から樟葉駅前に到着、折角の機会なのでくずはモールに立ち寄った。一部区画リニューアル工事がなされているようで、来月3月22日グランドオープンと書かれた看板もあった。

それで、名前だけは聞いたことのあったくずはモール、入ってみてその広さにびっくり。イオンモールの大規模なところにも引けを取らない広さで、また大勢の客が行き交っている。こんなに繁盛しているとは知らなんだ。

20240211_09それで、ぜひ見たかったのが、某鉄オタ番組でもロケ地となっていた、往年の京阪電車車両が置かれた場所。くずはモールに入ればすぐわかるかと思ったが、上の画像の建物には無くて、道路を挟んだ別の建物、南館ヒカリノモール1階のSANZEN-HIROBAに鎮座していた。

初代3000系の特急車両、テレビカー。2013年引退とのことで結構最近まで走っていた、というか学生の頃に通学で時々乗った覚えがある。既に8000系の新型特急車両も登場していたので、こちらが来たらハズレという印象だったが。テレビも地下だと映らないのよね。

20240211_10「特急」の列車種別表示幕と、「テレビカー」と書かれた車両側面。

20240211_11一帯はちょっとしたイベントスペースになっていて、このときは淀屋橋駅延伸60周年記念の展示がなされていた。

そう、かつて京阪の大阪側終点は天満橋駅で、当時の京阪特急の歌の歌詞が「天満橋から三条へ」となっていた、というのは件の某鉄オタ番組の問題で出てたやつだ。

20240211_12
そして、車両以外に何と運転シミュレータも設置されているのを発見。前方に映し出される風景はCGではなく実写の映像を速度に合わせて表示するタイプ。以前ロマンスカーミュージアムでやったのと似ている。料金300円と比較的良心的のようだが、並んで待ってまではやらんでもよいかということで今回はパス。

20240211_132600系車両、ただしこれは先っちょの運転室の部分まででぶった切られたもの。背後は絵で描かれている。

この車両は現時点でもわずかながら現役で走っているものも残っているそうだ。

20240211_145000系車両。準急のヘッドマークが掲げられているが、これは見た覚えはない。

20240211_155000系の特徴は、何と言ってもこのラッシュ用ドア。通常の3扉の間にあって、ラッシュ時には座席の部分が上に収納されてドアが開く。

この車両も学生の頃たまに乗った覚えがある。さすがは技術の京阪、という感じだ。2021年に営業運転終了とのことで、つい最近までは現役だったが、もう今は走る姿は見られない。

| | コメント (0)

竹取温泉 灯りの湯

20240211_05前記事からの続き)
たどり着いたのは「竹取温泉 灯りの湯」。聞いた覚えないなあと思ったらそれもそのはず、2019年頃にできたばかりの温泉施設である。もちろん初訪問。

下駄箱の鍵がIDキーとなっており、支払いもすべてそれで管理する。土日祝料金は970円(風呂のみの場合。岩盤浴は別料金)だが、全て退出時の後払い。下駄箱の空き具合を見るに、かなり混み合っているようだ。三連休の真ん中だものな。

風呂があるフロアは2階。脱衣場からいざ浴場へ。内湯に季節湯の大根湯があったり、ごく微細の泡が出ているシルキー風呂もあるが、これは白湯だろう。天然温泉の浴槽は露天のスペースに。浸かってみるが、あまりインパクトはない。無色透明、ごくわずかに塩味があるような、そして塩素臭。これだけ混んでるとどうしようもないか。ナトリウムー塩化物温泉(低張性・アルカリ性・低温泉)ということのようで、正確な掲示は見てないがこれだと加水あり、加温あり、循環あり、消毒ありの四重苦はほぼ間違いなさそう。

ほかにサウナ等もあったが、全体的に狭さを感じてしまう。混んでいるから余計にそう思ったのかもしれない。空いていればもうすこしゆったり感を味わえたのだが。それと、これは別の口コミでも見かけた指摘だが、どの大浴槽・サウナにもテレビが備え付けられている。中には静かなスペースがあってもよかったかもしれない。

★★★★☆ まだ施設が新しく綺麗なのはいいが、天然温泉としてはどうか。★3に近い4。
20240211_06風呂を出て休憩スペースでは、ちょっとばかり標高が高い分、窓から遠くまで見通せる。背後は生駒山地だろうか。

この日は最初は晴れていたがその後やや曇りがちの天気で、稜線がくっきりとは見えない。

20240211_07昼食もこの施設内の食堂でいただく。そばが売りのようだったので、それの定食を注文。結構いいお値段で、酎ハイ大と合わせると2000円を超えてしまった。

駅からは若干遠いが、無料の送迎バスが1時間に1本京阪樟葉駅との間を走っているので帰りはそれに乗せてもらった。樟葉駅周辺での一件もさらに別記事で記載。

| | コメント (0)

八幡方面マラニック

20240211_01久々に子守り当番非番となったこの日、ざっと思い付きで温泉目指してワンウェイマラニックを敢行。目標は八幡市方面に定めた。

枚方大橋を渡るルートとなり、ここまではいつもの定番。淀川に注ぎ込む芥川を新幹線が渡っていく。

20240211_02淀川を渡ってからは進路を北東方向に転針、ほぼ京阪電車の線路と平行に進む。

途中、「片埜(かたの)神社」というなかなかに由緒ありそうな神社があったので立ち寄り。平安時代から既に存在する神社のようだ。

20240211_03八幡市内に近づくあたりから、やたら坂を上がる感じとなる。そうか、目的地の温泉は八幡市の男山団地のあたり、男山というからには若干土地が高台になっているわけだ。

GoogleMapのナビに任せていたら、こんなとこ通るのかよという住宅街の中をくねくねと曲がって、ようやく目的地である「灯りの湯」に到着。温泉関係は別項にまとめることとする。

20240211_04今回の行程をStravaのアプリでプロットしたらこのような感じ。約15kmを実働1時間半ほどで走破。

| | コメント (0)

夢現家 八条口駅前店

20240209_1京都駅八条口に、新たにラーメン屋がオープンしているのを発見、直ちにパトロールに急行した。

「家系ラーメン 京都夢現屋 八条口駅前店」と掲げていた。何々店というからには他に店があるのか後で調べたところ、2021年に福知山市内に一号店がオープンしており、その二号店ということのようだ。家系と名乗るからには横浜ラーメンだが、その系譜は、全国で「町田商店」のフランチャイズ展開をしているラーメン店の系統らしい。

店内はカウンターのみで10席少々、昼食にはやや早めの時間帯だったが既に先客複数あり。

20240209_2店先の販売機で食券を購入する方式。キャッシュレスはコード決済のなんちゃらペイ系のみ対応で、クレカや交通系ICは不対応のため現金で購入。

待つことしばし、ラーメン着丼。黄色味のかかったクリーミーなスープに、これまた黄色みの強い極太の縮れ麺(購入時に細麺のオプションもある)。ほかに乗っているのはチャーシュー一枚とほうれん草、そして板海苔。いかにも家系である。

卓上のトッピングには豆板醤、にんにくのほかに、刻みショウガと刻みタマネギ、お酢があるのはちょっと変わり種だなと思った。

ラーメン 880円+大盛150円
20240209_3京都駅至近ということもあり、店内には英語・中国語・韓国語での案内も貼られていた。値段も大盛りプラスで壁と言われる1000円を超えてしまうが、まあ某「インバウン丼」に比べればはるかに良心的価格設定なのだろう。

そういえば店の前には、スーツケースを繋留できるチェーンロープも設置されていた。

| | コメント (0)

« 2024年1月 | トップページ | 2024年3月 »