カネマスの七輪焼き
この日を含む2日間、宮津でのお仕事のため泊りがけで滞在。宿は例によって富田屋だが、既に2010年と2012年の2回も利用しているので省略。
ここではお昼ご飯に立ち寄った「カネマスの七輪焼き」を紹介したい。宮津駅からやや天橋立方面に向かった国道沿いにある店。以前から存在は知っていたがなかなか入る機会がなく今回初訪問。魚を焼いている大きな看板はあるが店名のそれは小さめなのでうっかりすると見落とす。
店内では兄ちゃんが一人で切り盛りしていて、火起こしした七輪を準備していく。客は、メニューに示された魚やイカなどの中から好きなのを選んで焼いてもらう、というスタイル。値段はネタや大きさによってまちまちだが、700円から1000円超ぐらい。
焼く魚介は干物ではなく「一刻干し」と称している。一夜干しの間違いではない。要は一晩とまではいかない程度の短時間だけ干したもので、ほとんど生なのだが、生よりも若干熟成された感じになっている。画像は同行者が注文して先に焼き始めたイカ。
自分が注文したのは鰆。画像内で一番デカい魚である。また別の同行者は太刀魚を焼いてもらっている。先に焼き始めたイカは、店の兄ちゃんがハサミで一口サイズに切り刻んでいる。
昼間であればご飯セットも合わせて注文でき、ご飯と味噌汁も付いてくる。ただ、若干気になったのは兄ちゃんの段取りがイマイチで、ご飯と味噌汁が出てくるのにだいぶ時間がかかったこと。また、店内はさほど広くはないものの、先行の一組数名と我々4人の2組しかおらずまだ座れる席もあったのに、あとから来た別の客を満席だとして断ってたこと。もっと効率よく回せばより多くの客を受けられるのにもったいない感じがした。
それよりも何よりも強く思ったことは、ここは昼間ではなく夜来て酒とともにいただくべきである、ということ。魚はめちゃくちゃ美味いので、ご飯だけではもったいない。
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