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第26回全国視覚障害者駅伝大会

20231029_01今年も、昨年に引き続きOSAKA EKIDEN in 長居兼第26回全国視覚障がい者駅伝大会に伴走者として参加。

最近はめっきり走ることもなくなって、ましてや伴走もほとんど出来ていないが、唯一この大会だけが伴走する機会として続いている。

相変わらずゲストランナーはパラリンピアンなど世界に挑戦している(またはしていた)豪華メンバー。すぐ目の前の知り合いが世界レベルというのも伴走しているおかげである。

20231029_02今回も付け焼き刃ながら駅伝前にちょびっとは練習を重ねていたが、実は大会一週間前の練習中、左脚ふくらはぎに軽い肉離れをやらかしてしまった。それ以降全休養にして一切走らずに当日を迎えたぶっつけ本番。

痛みはなくなっており、歩く分には支障ない状態だったものの、いざ走り出すとやはりじわりと痛みが再発してきた。そりゃあ一週間足らずでは治癒せんわな。そのへんも織り込み済みで無理に飛ばさず行きましょうと宣言していたにもかかわらず、序盤の1kmラップタイムは4分20秒台。あちゃあ、速すぎる。

それで、結局のところ2区3.4kmを14分57秒、区間3位(20チーム中)でタスキリレー。終始警告ランプは点灯しっぱなしだったが何とか事故なく走りきった。何と同じ距離を走った一昨年よりもタイムが早かった。

20231029_03無事完走はしたものの、ふくらはぎの状態はかなりヤバい感じだったので、救護所で応急手当をしてもらった。氷を入れた袋を両足のふくらはぎに当ててラップでグルグル巻き。

ただし、救護所のドクター曰く、肉離れって冷やすのかなあ、という疑問を呈されていた。確かにかつては冷やすのが当たり前だったが、最近の知見では必ずしもそうではないらしい。むしろ改めて血行を良くして回復を早めるという考え方が浸透しつつあるようだった。

20231029_04そして結果を見れば視覚障害者の部にて2018年以来5年ぶりの優勝に返り咲き。これは1区の「飛び道具」現役パラリンピアンH氏の圧倒的な貯金によるところが大きいのはもちろんだが、後続の走者も高齢化で衰えたとはいえ大きなブレーキはなく、辛くも逃げ切ったということも重要である。駅伝は切り札一枚だけでは勝てないことの典型例がまた一つ。

表彰式では、長年伴走パートナーを組んでいるY氏とともにトロフィー、賞状などをいただいた。今年はチームメイトで2年ぶりの打ち上げ飲み会も叶った。さああと何年続けられるか。

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