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たいわん紀行(グルメ編)

20230803_g01台湾家族旅行(冒頭記事はこちら)、グルメ、飲食関係はこの記事にまとめる。一連の記事のラストとなるよう、旅程最終日(8月6日)付けとするが、実際の内容の日付は初日からバラバラである。というかだいぶ日が経って記憶も薄れてきた。

まずは往路のエバー航空で出された機内食。出発前、飛行機が3時間遅れます、なのでお弁当を配ります、というアナウンスが一時はされたのだが、結局1時間遅れ程度で済んだため無事にありつけた。白ごはんの上に、鶏肉やら厚揚げ豆腐やら煮玉子やらが中華風の味付けにされた具材が乗っている。量的にちょっと物足りないかなと思ったが、子供がほぼ手つかずで残した分も回ってきたので、2食分食べたらさすがにお腹いっぱい。

20230803_g02初日の夜、台風接近中で雨風強かったので、ホテル近くにあるテイクアウトの中華料理店で棒餃子や焼きそばなどを購入。

「八方雲集」というチェーン店のようである。日本で言うならばさしづめ餃子の王将といったところか。どんなメニューかは、漢字を見ればだいたいわかるが、台湾語で注文はようやらんので注文用紙に書き込んで提出。それで、肝心の持ち帰った食事を撮り忘れた。

20230804_g03旅程2日目(8月4日)、九份の路地を練り歩く間に昼食として立ち寄った店。

魯肉飯(ルーローハン)という、ご飯の上に煮込んだ豚肉を載せた台湾ではポピュラーな一品と、魚肉の肉団子が入ったスープ。それと青菜か何かの炒め物。いずれもなかなかに美味だった。

20230804_g042日目の夜、遼寧街夜市という夜市に繰り出した。ホテルから歩いていける近場だったのでここにしたのだが、かなりマイナーでマニアック、台湾の夜市としては小規模なところらしい。

小規模とはいえかなりの数の店が並んでいる。ただ、子供らに意向を確認していっても、あの店もイヤ、この店もイヤと言っていっこうに決まらない。その中でようやく大人しそうな露店を見つけ、ここならOKとなったので着席。どうやら賑やか過ぎてうるさいのがアカンかったっぽい。

黄色ベースの看板に大きく「黒白切」と書かれており、当時は何のことかもわからずお店の名前かと思っていたのだが、後で調べたところ、黒白切とは豚モツのスライスのことだそうだ。知らなかったが台湾ではポピュラーな料理らしい。

20230804_g05
このお店では酒はもちろんドリンクも売ってないとのことで、持ち込み可というおおらかさ。コンビニで買ってきた台湾ビールと、汁なし麺や豚モツをいただく。青菜の炒め物もうまかった。

子供らはデザートということでこの店の隣の店で売られているかき氷を買うことに。隣の店でも露天のテーブルがあり現地の中学生か高校生ぐらいの男の子の集団がかき氷を食べていて、それと同じものを注文しようとしたが伝えるのに苦労。すると、その男の子らがそれを察したのか、台湾語で店に伝えてくれた。少しなら日本語がわかっているような感じであった。ここでも、台湾文化の中に少し交じる日本、そして基本的に親日という雰囲気を垣間見た。
20230805_g063日目の朝は、ホテル近くにあった、饅頭などを売る軽食店で朝食。台湾では朝食ですら外食で済ませることも多いそうだが、この店もそうした需要に応えるところのようだ。小籠包や肉まんなどをいただいた。

で、最終日は、帰路のエバー航空での機内食を撮ったつもりだったが、画像が残っていないようだ。記事の日付と中身が全然合っていないが、まあよしとしよう。それで、帰宅してから気付いたことだが、台湾には「味噌汁」がないのだ。台湾料理には、日本食と似ているところ、共通点もあっておいしいのだが、日本人のソウルフード、味噌汁がない。久々に味噌汁を飲んでほっとするのであった。

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