湯快の湯 門真店
(前項から続き)
マラニックの目的地は、神門湯処 湯快の湯 門真店。今回は走ってきたが、公共交通機関となると駅からは若干離れており、大阪メトロ長堀鶴見緑地線門真南駅からで徒歩20分、他に京阪古川橋駅、JR住道駅から路線バスとなる。無料送迎バスもあるにはあるが、平日のみ運行という謎仕様。広い駐車場があるので、基本車で来い、というコンセプトなのだろう。
なお、この施設、以前は「門の湯」という温泉施設だったが、2016年頃に経営主体が湯快リゾートに移ってリニューアルオープンされているとのこと。旧施設には一度行ったことがあるような気がしていたが、過去のブログ記事にも記録はなく、今回が新旧含めて初訪問となるようだ。
玄関で靴をロッカーに入れる。100円玉が要るが返ってくるタイプ。入館料は土日祝料金だと980円、券売機はキャッシュレス不可。@ニフティ温泉のクーポンが使えたので、岩盤浴(土日祝料金600円)は無料で追加できた。
2階に上がったところに大浴場。まずは洗い場に向かったが、カランの温度調整がイカれているのか、3台も続けてまともな温度のお湯が出ない状態だった。見た目もだいぶくたびれている感じだ。内湯に高濃度炭酸泉、ラジウム鉱泉があるがいずれも人工のもの。露天エリアの浴槽も白湯のようである。特段の掲示もないので、天然温泉ではないという理解でよいだろう。
せっかくなので岩盤浴の方も利用させてもらう。コロナ禍における混雑回避のためか事前予約制となっていたが、他に利用者はおらず貸切状態。受付で貸与された岩盤浴用の館内着を着て2階奥の岩盤浴コーナーへ。低温用と高温用の2種類あってそれぞれ6人ずつぐらいの仕切りが施されていた。しばらく寝転がっていると汗びっしょり。そもそも普段から岩盤浴は利用しないので、これが他と比べてどうなのかは評価しづらい。悪くはないんだろうが、自分ならわざわざ追加課金してまでは要らないかなあというところ。大浴場にサウナも当然あるのだから。
お風呂を上がってからのリラクゼーションコーナーでは、ソフトドリンクの無料サービスとマンガ読み放題になっていた。かなり混んでいて空いているシートがほとんどない感じ。フリードリンクのうち冷たいものは全部何かのシロップを炭酸で割るタイプ。他にホットコーヒーなどもあった。同施設1階は飲食レストランとなっている。
★★☆☆☆ 天然温泉でない場合は基本基礎点2つ星までとしているところ、フリードリンクやクーポン利用での岩盤浴サービスは評価できるが、カランの不備や、土日祝の送迎バス無し、やや強気の料金設定による相殺でそのまま。
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