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高槻シティハーフ2023

20230122_1コロナ禍以降、リアル開催としては3年ぶり再開となる高槻シティハーフマラソンに参加。ちょうど3年前のこの大会以降レースからはご無沙汰していたが、コロナだけの理由でなくだいぶマラソンからは遠ざかっている。

寒いが晴天で風も弱く上々の天気。今回ナンバーカードやチップは事前に郵送されてきたので、当日の受付は必要ない(参加賞のみ当日の会場で受け取る必要あり)。というわけで会場近くの相方氏実家を着替と荷物置きの拠点にお借りして臨む。自分はハーフ出場だが、相方と長男はファミリー2.7kmの部に参加。

20230122_2もはやこの大会参加時恒例となった、サルの着ぐるみ仮装。速くも走れないので、最後尾近くから最初はジョグでウォーミングアップ代わり、暖まってきたら徐々にビルドアップで前方のランナーを抜いていく。

ところが、いい感じにペースが上がってきた13km過ぎで、右ふくらはぎに違和感。イカン、これは肉離れだ。20年ほど前のフルマラソンで派手にやらかして棄権した記憶もあるので、無理して走り続けることはせず、歩くようなペースでとにかくこれ以上悪化出せないようにして帰還することにミッション切替え。本当はすぐ棄権したほうがよりダメージは少ないが、この大会、棄権したあとに収容バスで送ってもらえそうに無いので自力で帰るしかない。せっかく抜き去ったランナーにほぼ全部抜き返され、這々の体でゴール。

会場で参加賞は引き換えたが、記録証発行所が見当たらない。どうやらもはや紙で発行することはなく、後でWebでダウンロードしてくれということらしい。時代は変わった。で、後に確認したところ、グロスタイム2:18:36、ネットタイム2:14:56と堂々のワースト記録更新。

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京都鉄道博物館2023_1月

20230121_01年が変わって早々にまたしても京都鉄道博物館を訪問。

既に鉄道開業から151年めに入ってしまったが、150周年事業の一環の最後として、鉄道博物館三館(大宮、名古屋、京都)の館長がそろってのトークショーが行われていた。午後遅めの時間の到着だったので、もうだいぶ終わりかけの状態をチラッと見かけることしかできず。どのみち子連れでは辛抱強く話を聞くのは無理だろうから仕方ない。

20230121_02この日訪れたのは、ウメテツキッズアンバサダーで一旦は応募したが落選していた、車掌のお仕事体験が、ドタキャンが出て繰り上げ当選となったため、おっとり刀で駆けつけた次第。

本館の左奥の方に、221系後尾車両の実物をぶった切った展示があり、そこを使っての体験授業である。何と大阪車掌区の現役の車掌さんが数名来られて講師役を務めるとのこと。

20230121_03子どもたちも貸与される制服制帽に着替えて、本日の始業、敬礼。

20230121_04まずは車掌の業務内容等について軽くレクチャーを受けたあと、車内案内放送の体験から。

示されているカンペは、おそらく実際の放送でしゃべっている内容と同じ本格的なもの。朗読がお世辞にも上手いとはいえない我が息子たちは、読み上げるのが精一杯という感じだったが、他に参加しているチビっ子に、抑揚も付けてエラい上手にアナウンスする子がいて舌を巻く。

20230121_05続いて、列車運行にかかる業務体験で、発車時、到着時の仕業を体験。「信号よし」「戸締めよし」は誰でもわかるが、「Lよし」の点呼は初耳だった。これについては後述。

20230121_06「Lよし」の"L"とは、「L空間」のことを指し、L空間とは、車両のドアからホームの点字ブロックあたりまでを含めたL字形の空間のことを指す。

要するに、ドアにはさまれた人やものが無いかを確認し、問題なければLよしとなるわけである。

体験のあとのおさらいでも、講師の車掌さんがとても重要と語っていたのが、降車後にこのL空間に居残っていることは、もちろん動き出す電車に近いから危険ということもあるが、さらに厄介なのは、手前にいる人で死角となって、その奥側にいる挟まれた人などを見逃すおそれがあるということなのだ。電車発車時に、電車から離れてくださいと何度も注意喚起する場面を時々見かけるが、こういう事情があるということを皆さんに知っていただきたいものである。

20230121_07さて、メインのお仕事を終えたあとは、いつものとおり館内をほっつき歩くが、この日(この時期)限定の展示トピックスとしては、一等展望客車マイテ49形が挙げられるだろう。

以前(といってもつい最近)は扇型機関庫に止まっていたが、今回は館内の引込線で間近で見られるようになっていた。

20230121_08車両形式名のマイテのうち、「マ」は客車重量に基づく表示で、「イ」とは一等車を指す。ちなみに「テ」は展望車を示す。

かつては一等車がイ、二等車がロ、三等車がハだったのだ。その後のルール変更でグリーン車がロ、普通車がハとなり、クモハ、クハ、モハ、サハなどはよく見かけ、特急のグリーン車でクロとかサロをたまに見かけるという次第。

20230121_09もう一つこの日のスペシャルを挙げるとすれば、博物館すぐ横の貨物駅にちょうど貨物列車が到着するのに出くわしたこと。屋外テラスにいたとき、聞き慣れないメロディが何回か聞こえてきて、何だろうと思ったら、貨物列車到着の合図だったようなのだ。

電気機関車が長編成の貨物列車を引き連れてきて止まり、程なくしてフォークリフトがコンテナを積み込む作業をしていた。フォークの差し込みやコンテナ車両への積み込みはかなりシビアな位置調整が要るはずだが、難なく一発で決める職人技を目撃。

閉館時間の17時が近づいてくると、館内は驚くほど閑散としていた。蛍の光が流れる中、しつこく模型列車の運転シミュレーターを操作し続ける息子らを急き立てて退館。

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京阪プレミアムカー

20230109_1三連休最終日のこの日、本来の目的は西京極の京都アクアリーナへジュニア達を連れて行ってスケートをさせてやることだったが、習ってる子供らのほうがよほど上手で、下手っぴいの自分に嫌気が差したので記事にはせず。

それで、午前中でスケートは終わったので、西京極からまっすぐ帰るのではなく、京阪プレミアムカーに乗るために遠回りするのを提案したら乗ってきたので、西京極から阪急で京都河原町へ、そして鴨川を渡って京阪の祇園四条駅に到達。

20230109_2プレミアムカーに乗車するには、座席指定券を購入する必要がある。駅構内にこのような券売機があり、キャッシュレスで買える(現金不可)のだが、ちょっと勘違いして改札外の有人窓口で購入してしまった。そこだと逆に現金オンリーとなる。

20230109_3有人窓口で購入した場合に渡される指定券はこれ。薄い感熱紙に列車時刻と席の番号が記されている。

ジュニア2人を連れての3人旅だったが、指定席は2席分のみ購入。就学前の次男坊はそもそも運賃無料なのだが、どうやらこの場合でも指定券を購入すれば、運賃無料の幼児でも単独で席に座れるっぽい。(確かJRの新幹線等ではその場合運賃も払わないとダメだったと思われる)

20230109_4列車が来るまでの間、おけいはんのポスターを眺める。久しく乗ってない間に8代目まで進んでいるようだ。

20230109_5そして列車到着。京阪特急は基本2扉だが、プレミアムカーのみ1扉で、金箔が貼られた風に塗装してプレミアム感を醸し出す。

20230109_6ジュニア達も乗ったぞということで記念撮影。

20230109_7四条を出てすぐだと乗客はまばらだったが、その後いくつか停車するたびに乗り込む客がいて、満席までは行かないまでも結構埋まっていた感じだ。

確実に座れるということはそこそこニーズがあるのかもしれない。

20230109_8プレミアムな車両にはプレミアムなビールをということで、乗車前に買い込んだプレミアムモルツをいただく。ちゃんとテーブルが出せるあたり、単なるクロスシートとは格が違う。

画像には撮らなかったが、プレミアムカーには専用の添乗員が1人いて、検札と車内販売などを行う。検札といっても全員を回るのではなく、おそらく手元の端末で、座席購入済かどうかがわかっており、未購入の席に乗客が来たときのみチェックするようだ。車内販売は何かの限定グッズのようだが、この短い乗車時間ではなかなか売れないのではないかな。

そうこうしているうちに終着駅の淀屋橋に到着。40分ほどのプチ贅沢に500円(別途運賃は必要)。遊園地のアトラクションと思えば案外コスパ・タイパはいいのかもしれない。

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ずんどう屋 八尾志紀店

20230103_5前記事前々記事からの続編相当)
マラニックとお風呂の後は、JR大和路線志紀駅近くにあるラーメン店、ずんどう屋 八尾志紀店で遅めのお昼ごはん。姫路濃厚豚骨と書かれているが、姫路ラーメンなるカテゴリーってあったのだろうか。

もう2時近くだというのに店は混んでいて、受付で名前を書いてお待ち下さい状態だった。前に3、4組程度並んでいた。

20230103_6ようやく店内に案内され、カウンター席の方で注文すると、高菜の入った壺がドンと置かれてご自由にお取りくださいとなっている。

待つことしばし、今年のラーメン始発が登場。豚骨スープに背脂チャッチャ、麺は極細のストレート。チャーシュに味玉などのトッピング。イメージ的には京都ラーメンのスープに博多ラーメンの麺という感じか。この麺の細さなら、麺硬めよりもバリカタの方がさらにマッチしただろう。餃子にビールも奮発してお腹いっぱい、満足満足。

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八尾温泉 喜多の湯

20230103_4前記事からの続編相当)
路線バスを乗り継いで、ちょっとばかり走って到着したのは、八尾温泉 喜多の湯。「喜多の湯」というネーミングに聞き覚えがあると思ったら、10数年前に名古屋で訪れた山王温泉 喜多の湯」と同資本系列(本社は名古屋)のスーパー銭湯のようだ。ただし、ここがオープンしたのは2018年と結構最近のことで、まだ新しい施設である。

玄関で靴を靴箱に入れ、それの鍵に書かれた番号がIDとなって入退館を管理。だが、料金自体は入館時に券売機でチケットを買って靴箱鍵とともに提示する必要がある。このことが後で禍根を残すことになる。この日は三が日だったので、入浴のみの場合、土日祝料金900円からさらにアップの950円(別途岩盤浴もあるが利用せず)。

脱衣場に着替えを放りこんでいざ風呂へ。当然ではあるが設備一式などは新しさをまだ維持している。シャンプー、ボディーソープなども備え付けあり。天然温泉ではないが、人工の炭酸泉はあり。

露天風呂のテレビでは箱根駅伝の往路ゴールをタイミングよく見届けた。水素水風呂なんてのもあったが、これって効果あるのだろうか。少なくとも懐疑主義、based on scienceの自分にとってはむしろマイナスのプラセボ効果しか及ぼさないとコメントしておく。サウナにもテレビがあったが、駅伝とは別の番組が流れていた。利用客の多さの割にはサウナが若干手狭かなという感じ。

それで、退館時の精算で@nifty温泉のクーポン(会員だと150円、非会員でも100円引き)を提示したら、入館時に提示でないとアカンのだと。そのことは券売機のところに掲示しておいてほしかった。確かに@nifty温泉のクーポン詳細ページにはよく見たらそう書いてあったが、入館後に気付いても遅いことになる。

というか、別の温泉施設の例では、そもそも通常料金と各種割引料金の複数料金選択が券売機で分かれており、そこで気付けて、割引料金で買った人はクーポン提示してねというやり方である。それをやらないということ、また、@nifty温泉の口コミでは、入館時に提示し退館時の精算で割引分返金のところ返金されてなかったという事例も見かけたことから推測するに、要するにクーポンをあまり使ってもらいたくないんだなという本心が透けて見えると邪推をせざるを得なかった。

★★☆☆☆ 天然温泉でない場合は最大でも★2つまでとしておるところ、特に秀でていれば加点もあり得たのだが、最後の一件でそれも台無し。@nifty温泉では2022年間ランキング西日本1位だそうだが、私にとってはそれはない。

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八尾方面マラニック(バスワープ付き)

230103_1三が日の最終日は相方氏と子供らで某遊園地にお出かけ、私は終日お一人様となったので、久々にお風呂へ向けてのマラニックを計画。目標地点を八尾市内のスーパー銭湯に設置するも、その距離34kmほどと、走っていったら4時間はかかってしまい、ちと長過ぎる。

そこで、途中で路線バスを使って自力での走行距離を短縮できないかと思ったら、あったのでそれを実行した。

まずは阪急富田あたりから南方へ走る。すると、京阪バスが阪急茨木から京阪寝屋川市までつなぐ路線があるので、茨木市の南の学園南バス停からバス乗車。淀川新橋を渡って摂南大学を経由して、寝屋川車庫前で下車。そこからは再び走って京阪萱島駅を目指す。萱島駅自体は京阪乗車の際幾度となく通り過ぎているが、駅前を走って通るのはもちろん初めて。
20230103_2萱島駅のすぐ近くの萱島バス停からは、近鉄の路線バスが走っており、何と近鉄八尾駅までの超ロング区間。

ただし、1時間に1本か2本しかないので逃すと大変。先の京阪バス寝屋川車庫から2kmほどを15分間で接続しないといけない。ペース的には余裕だが、道を間違えたりバス停を見つけられなかったらアウトだ。スマホのナビで事なきを得て無事乗車。乗客は少なめで全員座れる程度。

途中で、住道駅や荒本駅を経由する際、一旦枝分かれするように行って戻ってという区間もあった。1時間以上かかって近鉄八尾駅に到着。たぶん全区間通しで乗ったのは私と運転手だけだろう。
20230103_3近鉄八尾駅から目的地の銭湯までは約4km.駅でいうとJR大和路線の志紀駅付近となる。

温泉ラーメンのリポートはまた別項にて紹介。
20230103_7ランニングアプリStravaでのトレース結果はこの画像のとおり。バス乗車部分もアプリで計測しっ放しだったので、最速でキロ1分10秒とかあり得ないペースも込み。

アプリによれば走行距離34.6km,所要時間2時間57分。ただし、バス待ちや信号待ちなどで停止している時間を除くと実働は2時間弱程度らしい。そのうち、自らの足で走った距離は、2km、2km、4kmの合計で約8kmほどと思われる。

そして、帰りは志紀駅からJRに乗ったが、大阪駅経由と大きく迂回しているにもかかわらず、1時間弱で帰りついた。いかに電車が速くて便利かを改めて実感。

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