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京都鉄道博物館2022_10月

221023_01先月に引き続き京都鉄道博物館を訪問。その間の2022年10月14日で日本の鉄道開業150周年を迎え、今年全体が「トレミアム・イヤー」となっている。

というわけで冒頭画像は日本最初の自国製蒸気機関車230形233号機から。

221023_02この日訪れたのは、「ウメテツキッズ」の任命式出席のため。

実は昨年度も拝命していたのだが、ウメテツキッズとは、京都鉄道博物館の魅力発信に協力するため、SNSでインフルエンサーとして活動することを同館から公認された子どもたちということである。

式冒頭では館長さん直々のご挨拶。間近で館長のお目にかかることなどまずないだろう。

221023_03同館公式キャラクターのウメテツも登場して、このあと他にも多数就任しているウメテツキッズたちと記念撮影。

他の子どもたちの画像まで勝手に載せるのも気が引けるし顔を隠す処理も手間なので、集合写真は割愛。各種SNSで「#ウメテツキッズ」で検索すれば出てくるだろう。

221023_04子どもたちの集中力が持たないであろうことを考慮してか、任命式はごく短時間に終了して、あとはいつもの館内見学。

EF58にも鉄道開業150周年の記念ヘッドマークが掲げられているが、よく見れば車両番号も150で出来すぎている。

221023_05普段は外から見るだけだが、期間限定で車内見学もできる車両、この日は新幹線0系のビュッフェ車が公開されていた。

自分が子どもの頃、これがまだ現役で乗る機会はあったのだが、食堂車・ビュッフェ車は混んでいるし値段も高いということで全然行かなかった。今にして思えば行っときたかったなあ。

221023_06機関庫ではつばめの最後尾展望客車に「つばめ」ヘッドマーク掲示。

221023_07また、機関庫の各蒸気機関車は、普段は建物内に収められているが、開業150周年記念ということで全車両頭出し展示、要するに屋外にちょっとせり出した状態で勢揃いしていた。

普段の屋根の下にいる状態だと暗くなってしまうのだが、屋外で日光が直接当たって明るく見える。

221023_08SLスチーム号にも150周年記念のヘッドマーク掲示。もう何度も乗っているので今日は乗らない。

後ろ向きに出発して山陰本線の線路をくぐるところで、ちょうど真上をディーゼル特急「丹後の海」が通りかかって絶好のシャッターチャンスだったのだが、全く予期しておらず撮れずじまい。

221023_09何度も見ている館内常設展示。ギアの体験で、ギア比の違いによって、速く回るけど力が要る、遅いけど力は少なくていい、といったことを学んでほしいのだが、一切無関心でひたすらハンドルを回すだけなんだなこれが。

今期もウメテツパスポートを購入しているので、またあと何回か行かねば。

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生駒山上遊園地

221002_0110月に入った週末、家族でお出掛けしようということで選ばれた行く先は、生駒山上遊園地

というのも、某鉄ヲタ番組で紹介された日本最古のケーブルカー、生駒ケーブルに乗りたいから、という手段と目的が入れ替わったような状況で一路車で生駒方面へ向かう。

221002_02生駒ケーブルの開業は1918年ということで、もはや100年を超える歴史ある路線である。しかも複線化もされていて、中間のすれ違い地点ではさらに分かれるので複々線のケーブル線路がある。

もっとも、コロナ禍で客数が減っているためか、片方のみの運行となっていた。

221002_03麓の鳥居前駅から宝山寺駅で一旦乗り換え。ここから先は山上線という別のケーブルカーに乗る。

こちらのケーブルは単線だが、これも1929年の開業と戦前からの古い歴史を誇る。

221002_04遊園地に到着。入園料自体は不要だが、コロナ禍以降、要予約となっている。まあよほどの混雑でもない限り入場制限はされないと思うが、そのことを知らずにやって来たら大丈夫なのだろうか。入り口のその場で予約でもいいようだが、スマホを持っていることが前提だ。

入園したらもうお昼前で子供らもお腹空いたというので、芝生の広場で弁当を食べる。10月だというのに暑いぐらいの日差しだったが、木陰に入るとひんやり涼しい。さすが標高が高いだけのことはある。

221002_0510月に入ったということで、あちこちにハロウィンの飾り付けがなされている。

入園料が要らない代わりに、各々のアトラクションを利用する度に200円~500円程度の乗りもの券が必要。フリーパス券は入園予約が必要な土日祝は販売されておらず、少しだけ割引となる回数券的なチケットが入手できるのみ。

アトラクションによっては、年齢制限、身長制限があり、身長110cmに達していない次男坊は(たとえ親同伴でも)乗れないものがあり涙を飲むシーンも。

221002_06そうした制限の無い懸垂式モノレール状の乗り物に乗り込む。

やや高いところから場内を見回すような形になる。ケーブル山頂駅と生駒、奈良方面が見える。

221002_07反対側の大阪方面にも回り込む。画像では分かりにくいかもしれないが、あべのハルカスや梅田の高層ビル郡なども見えた。

221002_08これまた日本最古と言われる飛行塔のアトラクションはそこそこの行列。チケットを節約するため子供ら2人で乗っておいでと言ったのに、ようやく順番が回ってきた土壇場に次男坊は乗りたくないと言い出して、長男坊だけが搭乗。

先ほどのモノレールよりもさらに一段高いところを回るので、さぞや良い眺めかと思い感想を聞くと「怖かった」のみ。

これに限らず、この後も、長男と次男で乗りたいというアトラクションがバラバラで、家族全員で並んで待っても乗るのは1人だけという非効率な場面が何度か。お前ら、まとめて乗ってくれよ。

221002_10ボート状の乗り物で水路を進んで、最後は坂道を勢いよく下って水面にバシャンのアトラクション、急流下りには母子3名で参戦。これもそこそこの行列。

一眼レフカメラを託されたので、遠めでも望遠で撮れた。

221002_09最後はゴーカートに長男坊が一人で挑戦。いっちょまえにエンジンが付いて自走するタイプ。無論、クルマとほぼ同じ幅で両脇にガイドの壁がずっと続いており、ハンドル操作を誤ろうがコースのとおりにしか進めないようになっている。

待っている間に観察してると、大人でも女性等操作に慣れてなさそうな人が上り坂ヘアピンカーブで往生してるケースを散見したが、長男は難なくクリア。

そろそろ夕方も近くなり、乗りものチケットもちょうど使いきったので、これにて退散。帰りのケーブル下りは結構な混雑だった。

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