京都鉄道博物館ときかんしゃトーマス2021
シルバーウィークの一郭のこの日、既に何度か行っている京都鉄道博物館を再訪。相方の手を煩わせぬよう、私と子供らの3人でお出かけ。
わざわざまた出掛けたのは、今月から機関庫にきかんしゃトーマスがやってきているから。トーマスといえば静岡県の大井川鉄道が知られているが、そこからやってきたわけではなく、元々この博物館に収蔵されているタンク式機関車C11を改造したものらしい。
貴重な歴史的遺産になんてことするんだという批判的意見もあったようだが、こうして子供らが喜んで見に行くという側面もあり、判断の難しいところだ。ちなみになぜ今トーマスかというと、登場して今年で70周年だからだそうだ。
それで、そのトーマスは転車台に鎮座しており、決まった時間にしゃべりだす。アニメと同じ声優さんが特別仕様で録音したと思われるメッセージを次々発信。スピーカーとかどこに入れてるんだろう。また、目玉もキョロキョロ動くのはどういう仕組みなんだろう。そして転車台を右に左にグルグル回っておしまい。外でずっと待ってないといけないので、この日の天候だと結構暑かった。
この日訪れたもう一つの目的は、ウメテツパスポートなるものの取得。これまで京都鉄道博物館にはいわゆる年パスなるものは存在しなかったが、今度から「子供だけ」ではあるが年パスに相当するものを開始した。
ただし、そのパスポートを作るには、館の外では発行してないので、一旦は入館しないといけない。子供料金2回分の値段で1年弱~半年程度の間は何度でも入場できるようになる。つまり、今回を除いてあと2回来年3月末までに訪れないと元が取れない。また、大人用は無いが、このパスポートで付き添う大人の料金は2割引になるそうだ。
それで、パスポートを発行すると、SLスチーム号1回分の乗車券(これも子供のみ)がおまけで付いてくるので、久々に蒸気機関車にも乗った。トーマスの機関車で牽引してくれてもよかったのだがな。
館内の展示はどれもほぼ一通りどこに何があるかはわかっているが、子供らの自由にさせると糸の切れた凧のようにあっちこっちと飛び回る。長男坊と次男坊の行きたいところが合わないので、私は次男に付いて、長男をひとりで回らせたら、その後合流するのが大変だった。
今回は新幹線0系のグリーン車が中の見学ができたので寄ってみた。現役で走っている頃はまず乗った覚えがないが。今の新幹線の普通車座席の方がよほど洗練されて上質なんじゃないかな。
さてあと2回、いつ行けるか。
| 固定リンク
「育児」カテゴリの記事
- 夏休み終わりのスイカ割り(2024.08.24)
- さどしま紀行(総括編・2)(2024.08.02)
- ダブルタブレット体制(2024.06.09)
- 京都鉄道博物館とチンチン電車2024(2024.04.07)
- 近鉄特急「ひのとり」とリニア・鉄道館2024(2024.03.31)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- さどしま紀行(総括編・3)(2024.08.03)
- さどしま紀行(総括編・2)(2024.08.02)
- さどしま紀行(温泉編)(2024.08.03)
- さどしま紀行(グルメ編)(2024.08.03)
- さどしま紀行(総括編・1)(2024.08.01)
「鉄道」カテゴリの記事
- 京都鉄道博物館とチンチン電車2024(2024.04.07)
- 近鉄特急「ひのとり」とリニア・鉄道館2024(2024.03.31)
- 佐賀訪問2024(鉄道編)(2024.03.23)
- くずはモールと京阪電車(2024.02.11)
- 近鉄特急あをによし(2024.01.10)
コメント