美山かやぶきの里
夏の家族旅行第二弾は、祝日が移動して現れた8月の連休の前日に休暇を取っての一泊二日、京都府北部方面へ。
まず向かったのは、美山かやぶきの里。園部インターから延々と一般道を進み、だいぶ疲れてきた頃にようやくたどり着く。写真等では何度も見かけて話にも聞いてきたが、訪れるのは初めて。集落一帯が茅葺き屋根の家となっている。タブレットのカメラで初めてパノラマ機能を使って撮ってみた(画像クリックでパノラマ写真に遷移)。
着いたのが昼過ぎで、早速昼ご飯にする。かやぶきの里駐車場のすぐそばにある「きたむら」で蕎麦を注文。
私が頼んだのは鶏肉の入ったつけ汁でざるそばをいただくもの。ちょっとこれでは量が少ないが、子どもらが注文した卵かけご飯や鶏唐揚げが余ったのでそれでまかなう。地鶏やその卵も名産らしい。
続いて集落内にある資料館を見学。平日ということもあり、他の客は誰もおらず疎そのもの。
百年ぐらい前はどこでもそのように暮らしていた様子が、タイムカプセルのように残っている。エコではあるんだろうが、今その様式で暮らしてみたいかと問われると厳しいところ。当然館内は空調も無いのだが、真夏にもかかわらず吹き抜ける風が心持ち涼しい。管理人の方に聞くと、数日前まではさすがに酷暑だったが、この日はだいぶマシとのことだった。
さらに集落内を散策し、画像には無いがカフェに立ち寄って、子どもらはアイスクリームを、大人はアイスコーヒーをいただく。他にも美術館やパン屋があるそうなのだが、コロナ禍で閉まっているところもあった。
帰りがけに、屋根を葺き替えている作業に出くわす。これは相当に手間暇お金もかかりそうだ。このかやぶきの里にある家々は全てが商業施設ということではなく、むしろ多くが一般の民家。いったいどうやって生計を立てているのだろうかと気になった。
かやぶきの里を後にして、その日の泊地、ホテル&リゾーツ 京都 宮津へ向かう。ここは2年前にも一度訪れている。
そのときは素泊まりプランだったが、今回は食事付きのプラン。バイキング形式の会場だったが、コロナ禍で様変わりしたスタイルだった。料理を取る際は、マスク着用はもちろん、両手にポリ手袋をはめての巡回がルール。確かにトングを介した接触を防ぐにはこれしかない。画像には無いが、生ビールもセルフサービスでお代わりするのだが、レバーを引くのではなく、専用のグラスをサーバーにはめ込み、グラス底にある注入口からビールが注がれるという形になっていた。これも極力共用で触れる部分を減らすためであろうか。多少の不自由さはあったが、食事は満足いく内容だった。
翌日は、朝からホテル併設のプールへ。8月末だった前回に比べ、シーズン真っ只中の今回はだいぶ賑わっている。何の変哲もないただのプールなのだが、子どもらはいつまでも入り続ける。昼近くになってようやく引き剥がして、移動。
お昼ご飯は、これまた2年前と同じく宮津駅前の富田屋へ。相変わらず込み合っていて、店の前に行列ができていた。コロナ禍でも、賑わっているところは賑わっている。
昼食後、さらに何処かに寄ってもよかったのだが、子どもらがもう帰りたいというので早々と帰路に就いた。
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