知多半島ツアー
夏の家族旅行第一弾続編(前項はこちら)。リニア・鉄道館を後にして、この日の泊地へ向かって知多半島道路・南知多道路をひた走る。
愛知県知多郡美浜町の「紅葉屋」が今回予約した宿。この手の料理旅館は、ここら一帯に数多くあるが、この宿がお値段お徳だったらしい。おそらくは建物自体にはあまり設備投資の費用を掛けず、その分料理に注力しているのであろう。
ひとっ風呂浴びた後は晩ご飯。さすがは料理旅館だけあって、海の幸を中心にこれでもかという量と質の品々が出てきた。
なお、この日の利用客はうちら家族と、他は地元のスポーツチームの合宿利用のみ。せっかくの書き入れ時にこれは厳しいだろう。やはりこうやって家族利用(普段から一緒に生活している者同士なら、家にいようが旅行だろうがどのみち一蓮托生なので感染リスクは同等)によって、コロナ禍でも経済を回してやる必要があると感じた。
翌朝。宿の近くに「野間大坊」こと大御堂寺があるそうなので散歩で立ち寄る。平安末期から鎌倉時代にかけての源平合戦の前哨戦、平家打倒を掲げて挙兵(平治の乱)するも敗れた源義朝公終焉の地だそうだ。その子・源頼朝は助命されて後に平家を破り、鎌倉幕府を築くことになる。
境内に義朝の首を洗ったとされる「血の池」があり、国に一大事がある時は池の水が赤く染まるそうだが、このときは普通の小さな池だった。
翌日。明確な目的地はなかったが、ひとまず知多半島の先っぽの方まで行ってみようと車で海岸沿いを進む。途中で海水浴場がいくつかあって、駐車場に招き入れようとする猛烈なアピールには応じずにいると、魚市場のようなところを見つけたので立ち寄る。
どこから沸いてきたのかというぐらい駐車場はほぼ埋まっている。南知多豊浜漁港に併設の魚ひろばというところだった。
中に入ってみると、これまたたいそうな賑わい。伊勢湾・三河湾で採れた新鮮な魚介類が所狭しと並ぶ。金目鯛の干物をお土産に購入。
次に向かったのは、知多半島の山あいにある「南知多グリーンバレイ」。フィールドアスレチックなどがあるテーマパークである。
この日のお目当てはウォーターアスレチック、要するにプールである。単にプールがあるだけでなく、フロートでできたアスレチックやすべり台、浮き輪に乗っての急流滑りなど、いかにも子どもが喜びそうなアイテムがたくさんあった。
それはそれで大変結構なのだが、だいぶ混雑しており若干密状態だったのは気掛かりだ。子どもらが多くオープンエアとはいえ、誰か感染者が紛れ込んでいたらヤバかったところだ。
散々プールで遊び倒した後はBBQコーナーで昼食。ここも感染リスクの高いエリアではあるが、拍子抜けするほど閑散としていた。
プールの他にも、ウッドデッキでできた立体迷路や、屋内のボールプールのアスレチックなどが山盛りある。メインであるフィールドアスレチックには一切立ち入らないまま時間があっという間に過ぎていった。
屋外のアトラクションではバンジージャンプやスカイコースター(高いところからワイヤで吊り下げられて、軸長の超長い振り子で滑空するもの)もあった。長男が興味津々で、身長・年齢制限的にもギリOKそうな感じだったが、付き添う大人が皆無のため実現せず。また後年訪れたら付き合わされるのだろうか。
こうして夕方近くまで滞在したので、途中の渋滞もあって帰宅はだいぶ夜遅くとなった。
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