京都鉄道博物館2021
飛び石の祝日となったこの日、京都鉄道博物館を一家4人で訪れた。元々は相方がいくつかお出かけ先の案を提示しており、その中では最も相方が興味なかった選択肢をジュニア達が選んだので、相方は朝から不満タラタラ。スキーに行く際と真逆の立場である。
で、私が以前にここを訪れたのは2018年1月とこのブログに記録があり、3年ぶりの訪問となる。その際は既に次男も生まれていたが、まだ小さかったので私と長男2人のみで行っていた。その3年前にはまだ開業していなかった梅小路京都西駅が今はあるので、アプローチは楽になった。早めに着いて昼食用の弁当などをコンビニで買っておいた。新型コロナウイルスの緊急事態宣言はまだ発令中だが、お構いなしで開館前に長蛇の列ができはじめる。っていうか感染者数は1月初旬でとっくにピークアウトしたのは目に見えているのにいつまで緊急事態出し続けるねん、と見切っている人が多いということだろう。
博物館側はコロナ対策に腐心しているようで、入館時には手指の消毒を求められ、サーモグラフィーで体温をチェックされた。また、行列ができるような箇所には間隔を空けるような指示が床面に記されていた。
まず最初は私と長男、相方と次男の二手に分かれて、それぞれジュニア達の行きたいところ、見たいところを回るよう好きにさせた。
期間限定で余所から運んできた列車を展示するコーナーには、四国・徳島からのトロッコ列車らしきものが来ていたが、ジュニアには興味が無かったようでじっくり見られず。
その後組み合わせをチェンジして、私と次男、相方と長男2ペアでの自由行動へ。まずは電気機関車の運転台でガシャガシャ。
いわゆる「湘南電車」の初代、モハ80形(モハ80001)の車内を見物。半屋外部分に常設展示されている車両ではあるが、普段は外から眺めるだけのところ、この日は特別に車内にも入れた。
コロナ対策ということで1組ずつ時間を置いての見学なので、少し列を作って待つことになる。老舗の百貨店を彷彿とさせるような上品な高級感があった。
初代トワイライトエクスプレスの電気機関車の前でパチリ。この電車と同じヤツがうちのプラレールにもある、ということを次男も認識できているようだ。
プラレールといえば2階のキッズスペースなのだが、コロナ禍のため現在コーナーの利用は休止となっていた。
コーナーの展示ケースにはシンカリオンのプラレールがズラリ勢揃いしていた。我が家にもE5とN700Aがあったのだが、いじくり倒してボロくなったので既に廃棄されてしまった。
なお、画像には無いが、3階のホールの一部が休憩スペースとなっており、テーブルとイスがあって持ち込み飲食物を飲み食いできる。食堂は相変わらず混んでいるようだが、このスペースは穴場なのか比較的ゆったり利用できた。そういえば、以前長男と来た際に弁当を買って食べたブルートレインの食堂車(1階の半屋外展示)は、コロナ禍のため閉鎖中だった。
蒸気機関車の機関庫と、実際に走らせているSLスチーム号のところへやってきた。機関車には「無限」と掛かれたプレートが掲げられており、大ヒット中の「鬼滅の刃」に関係しているそうだが、一切見てないのでサッパリ分からん。
動画でも撮っておいたので掲載。
その蒸気機関車の横に、遊具コーナーがあったのでそこで遊ばせる。同じようなちびっ子達で賑わっている。
風向きによっては、蒸気機関車の煙が漂ってきて石炭臭いので要注意。あとで気がついたが、子供の手袋も煤が付いて黒く汚れていた。
ドクターイエローの形をしたすべり台などの複合遊具もあり、大盛況。後に長男も合流して、寒空の中ひとしきり遊ぶ。
結局のところ、ここで遊ぶのが一番楽しかったとの感想で、予想していたとはいえ、それならわざわざ博物館に出向かんでもええやん、というオチとなった。
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