みやまい紀行2020夏(その1)
7月海の日(この年だけ五輪特例でこの日に移ったのだが、延期で無意味に終わった)の連休を利用して家族旅行へ。新型コロナウイルスの緊急事態宣言は収まり、感染拡大状況も一服したものの、経済が大打撃ということでGoToトラベルという需要喚起策が始まるかどうかというタイミングであった。まずは日吉ダムに向かった。
ダム併設のレストランで昼食。ダムカレーをいただく。ここに限らず、全国各地のダム近くにあるレストランで、そこにあるダムにちなんだダムカレーが提供されており、多くはご飯で土手を作り、貯めている水をカレーで表現している。このカレーではカツで水門を閉じるという高度な技巧が凝らしてあり、カツを外すと、貯められていたカレーが放流される。
続いて、宮津・栗田半島にある「丹後魚っ知館(うぉっちかん)」を訪れた。有り体に言えば関西電力の原発マネーで作られた水族館である。車を止めようとしたら、駐車場の手前で渋滞。新型コロナウイルス対策で一度に入れる人数を制限しており、駐車場に止めようとする車を並ばせてそこで調整しているのだった。
それほど大きな施設ではないので、見て回る水槽などの数も知れている。本来ならば魚に触ることのできるコーナーもあったようなのだが、コロナのために休止中だった。
次に向かったのは、天橋立ビューランド。日本三景・天橋立を見下ろす山上に作られた遊園地だ。山上まではケーブルカーで登る。
名物の股覗き、余りにもベタすぎて今まで一度もやったことがなかったが、せっかくの機会なので生涯初挑戦。龍が登っていくように見えるそうなのだが…全然そんな感じはなく、ただ上下逆さまになるだけだった。
遊園地ということで観覧車やらゴーカートやら回転木馬やらにジュニア達が乗るのに付き合わされる。一つ乗る度に200円、300円と取られるのでハシゴすると、結構な散財となる。まあ、経済を回してやるには仕方ないか。
それにしても、園内は結構な賑わいで大丈夫かよこれ、という状況であった。外国人観光客がほぼ皆無だったので、これがインバウンド全盛期にはどんだけ混雑してたのだろうと思った。
この日泊まった宿は、天橋立荘 別館 よさの荘。全室オーシャンビューがウリだとか。間もなく始まるらしいGoToトラベルは使ってなかったが、京都府が同種の施策をしている対象となるようで、地元で使えるクーポン券をもらえた。なお、宿の人に話を聞くと、この日は満室の予約で、関東方面からの客もいるとのことだった。結構なことである。
宿自体は素泊まりの予約だったので、夕食は宿と同資本系列の料理店に送迎してもらった。
海の幸をいただく。先に述べたクーポン券で夕食代の多くをまかなうことができた。
(その2)へ続く
(本記事は、だいぶ後になってからの投稿のため、相当記憶が薄れており、そんなことがあった、という記録程度の内容となっているのでご了承願います)
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