(
その1)からの続き

二日目。まずは宮津市内にある
金引の滝に向かった。日本の滝百選にも上げられているそうだ。山あいの狭い道を通って狭い駐車場を何とか確保。これは客が殺到したら捌ききれんな。立派な滝だが広い滝壺はなく、流れ落ちる滝のすぐそばまで近寄ることができる。しばし海水浴ならぬ滝水浴を堪能。

次に向かったのはJR西舞鶴駅。この駅前に「
かまぼこ知ろう館」という施設があるそうだ。西舞鶴駅なら何度も行ったことはあるが、そんなのあったっけ?。行ってみたら確かにあった。バスの待合室の一角にちょっとある、という程度で、想像以上のショボさ(失礼)。

そもそも、舞鶴の名産品がかまぼこ、というのが知らなかった。ここは無人でかまぼこ自体も販売してないが、駅ビルの観光案内所に売店があるので、そこでおみやげの一つとして購入した。

西舞鶴駅からそのまま歩いて舞鶴公園に向かう。駅からその公園までの歩道はかつて線路があった跡だそうだ。
この公園は田辺城(別名「舞鶴城」)の跡地で、城自体は残っていないが、城門が復元されて資料館になっている。旧藩名では田辺藩だったが、市政移行の際「田辺市」は和歌山県に既にあったので、この城のあだ名が街の名前となった。ジュニア達は公園内の普通の遊具でしばし遊ぶ。

続いて
五老スカイタワーへ向かう。舞鶴湾を見下ろす五老岳の山頂に建っている展望台である。
なお、タワー内にトイレはないので、上る前に済ませておくこと。後にジュニア達がこのトラップにハマることになる。

タワーに上る前に隣接のレストランで昼食。ところが、店員の数をコロナ禍で減らしていたところへ一気に客が来て処理能力の限界を超えていたようで、全然注文を捌けていない。待ちきれずにキャンセルして出て行った先客の注文品が回ってきて先にありつけたのが、海軍カレー。護衛艦みょうこうで実際に提供されているのと同じ食器類だそうだ。

ようやく出てきたのがスカイタワーを模したバーガータワー。なお、ハンバーガーは小ぶりのものなので、見た目の派手さほどには量はない。それでも一人前としては多いのでシェアしていただくべきものであろう。

ようやくタワーに上がって眼下の舞鶴湾を眺める。程なくして雨が降り出し、ほとんど見えなくなってしまった。ギリギリ写真に残せたのでよしとしよう。
(本記事は、だいぶ後になってからの投稿のため、相当記憶が薄れており、そんなことがあった、という記録程度の内容となっているのでご了承願います)
最近のコメント