外食系の苦悩と模索
6月某日、某所に出張のため、お昼ご飯に「いいちょ」を訪れた。このラーメン店は京都ラーメンの代表格としてこのブログでも何度か登場しているが、コロナ禍となって以降は初めての訪問。そもそも、人気店なので12時に行ったら相当並んで待つのを覚悟しなければならないところ、今回は行列もなくあっさり入れてしまった。
それもそのはず、先月5月後半には緊急事態宣言こそ解除されたものの、基本的に不要不急の外出、移動は控えられる世界に激変してしまい、海外はもとより国内の旅行者も激減(というかほぼ絶滅)した結果、この店に来るのは近くで働いていた人ぐらいしかいない、という状況だからである。
店内の様子もだいぶ様変わり。カウンター席は密にならないよう一席ずつ間を空けての運用。それでも行列ができていなかったわけだから、いかに客が減っているかということが窺いしれよう。
ちなみに、他の外食店もコロナ禍以降いくつか回ってみたが、席数を減らす、向かい合わせにならない配置とする、アクリルパネルを設置する等、感染予防に向けた苦悩と模索を垣間見ることができた。
ラーメン自体は相も変わらず代表格の旨さを維持。店を出る頃にはさすがに店外にも行列ができていた。コロナ禍でも行きたい店と、それほどでもない店とでは明暗が分かれるかもしれない。
(本記事は、実際は記された投稿日よりだいぶ後になってからの投稿のですのでご了承願います)
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