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ほくりく紀行(前編)

190714_017月某日、夏の家族旅行第一弾として、車に乗り込んで一路北陸方面へ。まず最初の目的地は福井県立恐竜博物館。博物館手前で表示が出ていて、博物館の駐車場は満車だからここに車を止めてシャトルバスに乗れとの案内があり、素直に従った。それが正解のようで、案内を無視して博物館敷地の駐車場に向かった車は、目的地だいぶ手前から渋滞にハマっていた。シャトルバスはこれを避けるような抜け道の林道を通って博物館前に到着。

ここまではよかったが、昼食を博物館内で取るのは失敗だった。ファストフードのプレートランチを買うだけでも大行列の長時間待ち。フードコートのような飲食スペースはあるものの、混雑で場所を確保するのも大変。食事は館に来る前に済ませておくか、弁当などを持って入るべきだろう。

190714_02さてようやく館内を見学。比較的新しい時期にできた博物館ということもあり、精巧にできた動く恐竜模型など興味深い展示が目白押しだった。

ただ、残念なことに、息子たちのご機嫌を伺いつつ迷子にならないよう監視するのが手一杯で、じっくり思う存分見るといったことは不可能だった。

190714_03博物館を後にして、この日の泊地を目指す。福井県から石川県へ入り、それも能登半島の曽々木海岸まで、だいぶ長いドライブ。名勝「窓岩」のすぐ横にあるからか、その名も「横岩屋」という旅館にようやくたどり着いた。

190714_04西側が全部海岸線という立地なので、水平線に沈む夕日を拝むことができる。左側に写っているのが窓岩。

190714_05この宿の特筆すべきときろは食事。この日も地元で採れた海産物などをふんだんに使った料理がこれでもかと出された。時期的に「夏枯れ」のためかなり貧弱とのことだったが、それでも十分。食材豊かなシーズンにも是非訪れたいものだ。

190714_06旅館内の屏風に揮毫やら絵画やらが貼ってあった。それらが何かはよく分からない。

なお、この宿はかつて漁師の家だった建物を温泉民宿に改装しているそうで、館内は古き良き時代の趣がある。また、運び湯だとは思われるが輪島温泉郷の温泉に浸かることができる。お風呂はごくこじんまりとした浴槽が1つあるのみ。無色透明、塩味、かすかにツルヌル感あり。加水・加温・循環・消毒ありの「四重苦」だったが、気にならないレベル。

★★★★☆ 最低でも2泊はして食事を満喫したい宿。

後編に続く)

(本記事は、だいぶ後になってからの投稿のため、相当記憶が薄れており、そんなことがあった、という記録程度の内容となっているのでご了承願います)

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