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おおさか東線

190429_1連休前半の某日昼下がり、ぽっかりと自由時間ができたので、今更ではあるが、この年の3月のダイヤ改正で延伸開業したおおさか東線の新大阪~放出間を乗りに行った。

190429_2できれば奈良行きの快速に乗ってみたかったのだが、運転本数は少なく、訪れた時間帯では一切走っていない。すべて各駅に止まる久宝寺行きである。

190429_3車両は201系、かつて東海道線や大阪環状線で走っていたおさがりであろう。車体の色は大和路線と同じ黄緑色、先頭車両の窓枠の下に白いラインが1本引かれ、行先表示幕はLEDタイプに改造されている。

190429_4新大阪駅おおさか東線ホームの駅名看板。右側が新規開業の南吹田駅なのは当然として、左側が西九条と示されていることにむしろ意外性を感じる。確かに、関空特急はるかやくろしお等は、新大阪から貨物線を利用して大阪駅はパスして、大阪環状線の福島駅付近から同線に合流して次に止まる駅(通過の場合もある)が西九条となる。ただしおおさか東線で西九条まで営業している列車はなかったと思う。さらに言うと、現在大阪駅の地下に建設中のうめきた新駅が完成すれば、この「西九条」の表示も「北梅田」あたりに変わるのであろうか。

190429_5乗車後は当然のごとく先頭車両の運転台後ろに向かったが、既にかぶりつきの先客が複数名いたため、かぶりつくことができず。開業から1月半経過したがまだ物珍しさが残っているということだろう。というわけで前方の展望画像はなし。
新大阪を出て、すぐ横に東海道線の東淀川駅があるが、おおさか東線の駅はない。阪急京都線に中津駅がないのと同じような感じか。そして高架に上がっていってその東海道線をオーバークロスする。その風景は尼崎駅で福知山線が東海道線から分かれるのと似た感じだ。以降、各駅に停車しつつ、15分ほどで放出駅に到着。放出駅では同じホームの向かい側に松井山手行きの快速が止まっていた。これも尼崎駅で見かけるのと似た雰囲気だ。

190429_6放出駅の駅名看板。おおさか東線も学研都市線も鴫野駅は共通で、この先は以前から開通している高井田中央へ分かれていくことになる。

放出で折り返して新大阪へ戻る。この列車でも運転台かぶりつきの先客がいたので、またしても全面展望は撮れなかった。仕方がないので、進行方向右側からの車窓を動画で撮った(というか、全面展望動画は自分が載せんでもYouTubeに山ほどアップされているはず)。まずは城北公園通ーJR淡路間。かつて歩行者が通れた赤川鉄橋で淀川を渡る。

もう一つは南吹田ー新大阪間。ホーム端に撮り鉄がいる。タブレットのカバーと窓ガラスが擦れる音がうるさくなってしまった。
それにしても、乗換案内で新大阪から放出や久宝寺までを検索しても、このおおさか東線ではなく、東海道線で大阪まで出て大阪環状線に乗り換え、さらに京橋で学研都市線、あるいは天王寺で大和路線に乗り換えの方が早く着くと表示されるのが残念な感じだ。おおさか東線では1時間に4本ぐらいしかないのと、いずれも各駅停車ばかりでチンタラ走るからそういうことになる。放出、久宝寺、奈良方面に利用するという機会もそもそもほとんどないので、東海道線沿線ユーザーにとっては、物珍しさ以外にあまりメリットはなさそうだ。

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伏見名水マラニック2019

190428_01毎年この時期恒例の伏見名水マラニック、今回は6名のパーティーとなった。朝は少しひんやりとした気温。例によって伏見稲荷大社お旅所からスタート。この日は神輿巡行の日なので、担ぐための棒が装着されている状態だった。

 

190428_02疏水沿いにしばらく走って、人込みあふれる伏見稲荷本社の参道を横切り、名神高速も越えてしばらく行くと藤森神社、そこからほどなく清和荘。
そして3ヶ所目のスタンプラリーポイントが城南宮。画像は昨年のおちょこにデザインされた、菊水若水が湧いている手水場。

 

Shimotoba_map
さて、城南宮から、いったんコンビニで昼食等買い込んだ後、スタンプラリーとは無関係の鳥羽水環境保全センターへ向かうのだが、ここでまたしてもコースミス。昨年の教訓から、地図(クリックで拡大表示)にオレンジ色で引いたルートを行くつもりが、そもそも千本通に入り損ねて(千本通のT字路には信号がなく、南側にいると渡ることができない)、赤色で引いたルートに入った。これでも行けなくはないが、橋のたもとに行くには手前で左に曲がっておく必要があるところを行き過ぎてしまい引き返すこととなった(黄色で引かれたルートは、南北方向の道の下をくぐる形となっているため、そこでの左折はできない。なお、昨年は黄色のルートを行くつもりだったが、その際も左折ポイントを1ブロック行き過ぎてしまった)。というわけで2年続けて思い通りのルートを進むことができなかった。

 

190428_03ちょっとだけロスはあったものの、鳥羽水環境保全センターで一般公開している藤棚にたどり着く。10連休の真っただ中ということもあり、多くの人出で混雑している。今年は公開期間が短く、この日が最終日。ここへ寄るようになってから、ここの公開日にマラニックの日程が左右されるという状況である。肝心の藤の花は、今年はちょうど見頃。白い藤の花はまだこれからという感じだった。 

 

190428_04そしてベンチがあるコーナーも満席状態だったが、何とかかき分けて席を確保し、昼食。小瓶入りのスパークリング日本酒がここの雰囲気にもよくマッチして非常に美味。もう一回り大きな瓶を買ってもよかったな。

 

190428_054ヶ所目のキンシ正宗、5ヶ所目の大黒寺、6ヶ所目の鳥せい本店(いずれも画像省略)と巡って、次はお待ちかねの黄桜カッパカントリー。オープンスペースで販売されていたのはチェリービールだった。苦みを抑えたビアカクテルといった感じ。お土産用に「和あかね」「和かすみ」という見慣れない地ビールも購入。今回はバックパックを背負ってのマラニックのため、比較的多めに荷物を運べるのだ。

 

190428_06その次は月桂冠大倉記念館。今回は中には入らず。また、昨年は300円だった入館料は400円に値上がりしている。

 

190428_079ヶ所目の長建寺。今年は、特別公開等はされていなかったので、普通に境内に入れた。

 

190428_08疏水の運河を十石船が行き、その向こうに酒蔵が並んでいる、いかにも伏見な風景。船がエンジン音を轟かすのが少し残念。

 

190428_09大手筋商店街の人込みを抜けて、最後のスタンプラリーポイント、御香宮神社に到着。今年のおちょこは清和の井がデザインされていた。なお、後に家のおちょこコレクションを見たが、まだこれでも8種類目で、コンプリートできていない。

 

最後の帰路はほぼ迷うことなく進めた。今回は去年とはまた異なる「Relive」というアプリで、走った経路が地図上に動画で示され、途中の撮影画像も紹介されるものを作ってみた。いやはや便利になったものだ。

190428_10マラニック後は銭湯で汗を流して、打ち上げ。最初に寄った店が2軒立て続けに満席で断られる。少し移動して、東寺近くにある「食彩工房 団居(まどい)」が開店直後だったので入れた。この店が当たりだったのでメモ。その後訪れたアポなしの客は、予約で満席と断られていた。確かに、空いていたテーブル席は、その後予約客が次々訪れて全部埋まった。連休中ということもありどの店も混雑しているようだ。

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振替輸送時のIC定期券トラップ問題

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4月某日、JR京都線で橋桁に車が接触したため、JRはしばらく運転見合わせ、阪急京都線に振替輸送となった。これに先立つこと1ヶ月前、JR西日本をはじめとする関西の鉄道各社は、振替輸送時のルールを大きく変えるとアナウンスしており、今回その変更後ルールで初めて利用する振替輸送となった。

変更点はざっくり言うと「振替輸送票」の廃止と、ICカード利用は一旦入場後も含め振替輸送対象外(※もちろんIC定期券の区間は振替輸送の対象になる)とすることである。それまでは、振替輸送時には、振替先の鉄道会社改札前で、定期券や切符の提示と引き換えに振替輸送票をもらい、これが一種のキップのような存在となって改札を通り、降りた駅の改札で回収されるという手順だったが、この際振替輸送票をもらうための大行列ができるという弊害があったので、原則廃止となったのだ。

JRのIC定期券を持っていた私は、阪急の自動改札機にカードをタッチして入場、振替先の駅まで移動後、再度自動改札機にタッチして改札を出た。このとき、普通に阪急の運賃がカードチャージ額から引き落とされて、思っていた挙動と違うことに気が付いた。私が思っていたのは、振替輸送ルール変更に伴い、JRでの定期区間に相当する阪急の区間も定期券と同じ扱いとして料金が精算される(つまり定期区間内であれば料金は引き落とされない)という動作であった。そうでないと、従前は振替輸送票の回収でもって振替輸送利用者・利用区間を把握していたのが、振替輸送票なしでは把握できなくなるから自動改札システムをそのように改修したのだろうと思っていた。しかし実際はシステムは何も変わっておらず、IC定期券での振替輸送時には、自動改札機にタッチしてはいけない、というのが正解だったのだ。

後で阪急の改札の駅員に聞いてみても、一旦出場してしまうと運賃引き去りは取り消せない、入場のデータのみがある状態で入場データを消去するしかない、との回答だった。しかし、これだと出場するまでは運賃が取られるかどうかが分からない、あるいは出場時に初めて思っていた運賃よりも高く取られたと気づいても抗議をいっさい受け付けない仕組みであり、問題である。せめてクレジットカードのようにマイナスの同額請求を立てて相殺といったことができるようにすべきだ。法律的に言えば、運賃がかからないと思ってIC定期券を利用したのだから、運賃が引き落とされることに同意・納得していたわけではなく、錯誤無効であり、運賃を引き取って手に入れた阪急電車はその不当利得を返還するのが筋である。返金できない、というのはICカード決済システムの仕様上の都合であって、法的にも返さないという見解であれば、異議あり、争う。

さらにここで問題として提起したいのは、先に挙げた振替輸送時のルール変更を以前から散々アピールされた鉄道各社であるが、ポスター案内webページのどこを見ても、「IC定期券での振替輸送時には自動改札をタッチしないでください」とは書かれておらず、常識的にそう読めて当然とは到底思えない、ということである。一般人よりかなり鉄道には詳しいと自負する私ですらそう思うのだから、他にもそう思った人はいたのではなかろうか。勘ぐったいい方をすれば、鉄道各社はそうやって敢えて積極的にはPRしないことで、知らずにIC定期券をタッチさせて、しれっと運賃をせしめることを狙っているのではないかとさえ疑いたくなる姿勢である。この問題点については阪急電車のホームページのお客様意見投稿欄に匿名で意見具申を行った。今後何らかの対応をするのか、それとも無視して握りつぶすのかを見守りたい。

最後に、全国のICカード定期券利用者に向けて、今後このようなトラブルに遭わないようPRしてこの記事を終えたい。

IC定期券での振替輸送時には自動改札をタッチするな

IC定期券での振替輸送時には自動改札をタッチするな

IC定期券での振替輸送時には自動改札をタッチするな

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