さらばPiTaPaカード
10月下旬のある日、あまり頻繁にチェックしなくなったパソコンのメールを見ると、三井住友カードからの利用明細に関する連絡が入っていた。ふと気になって、Webサイトを確認すると、何と年会費の請求がエントリーされていた。このクレジットカードは、PiTaPaとセットになった阪急のエメラルドスタシアカードで、運営は三井住友が担っている。最近はもっぱらJR西日本のJ-WESTカードとICOCAの組み合わせでしか使わなくなっているため、こちらのカードを使う機会はほとんどなくなっていた。
PiTaPaに関して言えば、年間に一度もPiTaPaの使用がないと年会費1000円が取られることは認識していたので、年に1回はICOCAではなくPiTaPaで電車利用をするよう気を付けていたつもりだった。さらに言うと、この年の10月からJR西日本でもPiTaPa利用がポストペイになる、つまりICカードにチャージしたお金は使う機会がほとんどなくなるため、1000円余りあったPiTaPaのチャージ額を無理してJRで使い切って残額0円にしたばかりだった。
それで、よくよくカード規約等を調べてみると、交通系のPiTaPaとしての年会費は前述のとおりだったのだが、クレジットカードの年会費はこれとはまた別で、初年度は無料、それ以降は年に一度でもクレジット利用があれば無料だが利用がないと年会費1250円(税別)がかかるというのだ。しかも、どうやらそのクレジット利用には交通系IC利用ではカウントされず、店舗等での支払いでないとアカンということらしかった。
もはやほとんど使う機会のないこのカードのためにわざわざ買い物するのもアホらしいので、この際クレジットカードをPiTaPaもろとも解約することとした。この手続きはWebではできず、三井三友カードの窓口に電話で連絡する必要がある。平日の昼休み、電話は混んでいて結構待たされたが何とか解約手続き完了。後日届けられる返信用封筒に、裁断したカードを送り返して全て終了となった。なお、チャージ額を使い切っていたのは大正解で、もし残っていたらパーになっているところだったらしい。それから、請求予定に上がっていた年会費も、どうやらこの解約により引き落とされずに済んだようだ。
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