スーパーはくと2018
京都駅6番ホーム。スーパーはくと9号に乗って、一路鳥取へ。
列車は14:51発なので、前の記事で述べた駅伝大会の5区だと時間的に余裕がないために、1区に回してもらった次第。
スーパーはくとに乗るのは実に10数年ぶりとなる。窓側の席には電気コンセント、車内にはWiFiサービスが提供されている旨の掲示がある。
なお、多客を見込んで車両が増結されているようで、この車両は「増(まし)2号車」。号車の数字をインクリメントするのではなく、「増」という字を付加するのは、かなり独特である。
進行方向右側前方に、先頭部分の展望画像を映すモニターがあることは事前に知っていたので、ちょうどよい見栄えのする2Aの席を確保。
ただ、このモニター、昔はブラウン管だったような気がすると思い、過去の記事を振り返ると、やはりそうだったことが確認できた。ブラウン管のときはあまり気にならなかったが、液晶画面だと周りの枠が太すぎて画面が小さく感じてしまう。ちなみにこれで前回スーパーはくと乗ったのが13年前の2005年3月ということがわかった。
動画での車内の様子も載せておく。
スーパーはくとが通るのは、京都から東海道線で大阪へ、山陽本線に入り播磨灘を左手に見ながら西へ。途中の明石付近では明石海峡大橋も見える。さらに姫路へと進む。
上郡まで来て、ようやく山陽本線と分かれて、三セクの智頭急行の区間に入る。大ざっぱに言うと、京都からほぼ真横かむしろ左斜め下に進んで、ここから一気に真上に北上して鳥取に至る。京都から鳥取なら山陰本線でも結ばれていて、道のりならその方が短いはずだが、線形のよいこのルートの方が速いのである。
その線形のよさを遺憾なく発揮して、スーパーはくとは単線ながらも山々をトンネルでぶち抜きつつ高速で駆け抜ける。
京都を出て3時間ほどで鳥取に到着。速いとはいえ、かなりの長時間だった。車内販売もないので、食事などは予め買い込んでおく必要がある。
鳥取駅構内には、翌日開催の鳥取マラソン参加者への応援メッセージが書かれていた。そう、これに参加するためにはるばるやってきたのであった。
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