和歌山出張
この日は和歌山まで出張となった。新大阪から特急くろしお号に乗車。web会員のチケットレス特急券だと和歌山まで720円と、結構お得である。
大阪駅を経由せずに環状線につながる連絡線を通るのは滅多にない経験。この連絡線もあと少しで地下化される予定だ。
短い旅路ではあるがせっかくなので駅弁で昼ごはん。
車内を見ていると、津波避難用の道具が置かれているようなのでチェック。避難用はしごと懐中電灯があった。さすがは南海トラフ巨大地震の津波被害想定域をもろに走るくろしおならではの備え。
和歌山駅からさらに紀勢線で一駅進むので普通電車に乗り換え。意外と言っては失礼だが新品の225系と思われる電車が待ち受けていた。ただ、ドアは半自動設定で、ボタンを押して開閉する。
車内の行き先表示ディスプレイなどは見慣れた配置なのだが、示される路線図には全く土地勘なし。
宮前駅で下車。無人だ。
無人駅だがICOCAが使える。つい最近整備されたようだ。
目的地の和歌山ビッグ愛というビルまでたどり着く。すると、ここにも「津波避難ビル」との掲示が。この付近、海抜たったの1.6mしかないのね。そりゃ確かに危ない。
帰りは特急ではなく紀州路快速を利用したが、その車両にも津波避難用のはしごと懐中電灯が備えられていた。というわけでやたら津波が気になった旅路であった。
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コメント
マリーナシティには行ったことありまして、
帰りに紀三井寺にもお参りさせてもらったのですが、和歌山市内は素通り(^^;)
津波(地震?)対策だと思うのですが和歌山県には私どもの会社の照明器具もたくさん売れているとのこと。
屋外の街路灯で非常時(停電時)に点灯するような器具をつくったのは当時の業界初だったのですが、、、
さすがにもうLED化されているだろうなぁ。
非常時に役に立てばうれしいですね。
投稿: ひらの | 2016/12/20 23:01
すんません、コメントいただいておりながらすっかり返し忘れておりました。
照明に関していえば、地震発生時の地下街等での大停電がパニックを引き起こさないか若干気がかりなのですが、最近はみんなスマホをもっており、その明かりが懐中電灯代わりになるのではないかと想像しているところです。
投稿: くりりん | 2017/01/08 14:17