2016視覚障害者陸上記録会
昨年に引き続き、視覚障害者陸上記録会のお手伝いで大阪・ヤンマースタジアム長居へ向かう。電車に乗っていると、外側線から深緑色塗装の電気機関車と客車が追い抜いてきて、一瞬トワイライトエクスプレスかと思ったが、新大阪駅停車時によく見たら「サロンカーなにわ」と書いてあった。大阪駅には普通電車が先に出たのだが、途中淀川河川敷の土手でたくさんの撮り鉄のカメラ砲列が並んでいるのにはワロタ。こいつを狙っていたのか。
大阪駅に先着して待つことしばし、3番線にサロンカーがやってきた。後で画像をよく見ると機関車のヘッドマークには「サロンカーおわら」と書いてあった。
という余興はさておき、この日の天気は台風が接近しており心配していたのだが、思ったより動きが遅いようで、大阪は快晴。雨も風も心配なく、むしろ暑くて大変だった。今回の任務は3年前にもやった実況中継。伴走も単独走でも走る出番はなし。
ちなみにわが息子は参加3回目にしてようやく、すべて自分の足で50mを完走。途中こけちゃいましたが。
午後からはゲストに森脇健児氏と、みわゆーすけ、代走みつくに、ドキドキ☆純情ガールズらの松竹芸人陸上部が登場。トークのほか、伴走、50m音響走などを体験。
森脇氏は陸上競技経験は36年にもなる長いつきあいながら、伴走やアイマスク走などはどうやら初めてだったようで、50m音響走(目隠しをしてゴールの音源に向かってガイドなしで単独走)では明らかにビビってスピードを出せず方向転換も幾度もあって、30秒以上かかってようやくゴールという感じだった。
2000mハンデ走(走力に応じた時間差スタート。TBS系の某特番でもおなじみ)ではネットタイム7分30秒となかなかの走りを見せた。来月の某特番の某ミニマラソンでも活躍を期待したい。
なお今回の実況中継では、タブレットを使って勝手にジングル音を入れまくった。メインは、よく陸上競技大会で耳にするこのメロディーなのだが、これに関して調べて見るといろいろ面白いことが分かった。
このメロディー、世間一般ではファミリーマートの入店音と認識されている。ところが、実際はナショナル(現・パナソニック)製の家庭用インターホンとして広く出回っているものだったのだ。しかも、稲田さんという作曲者まで特定されているのだとか。さらに余計な話だがエレベーター到着時のピンポンという音階もこの人の「作曲」らしい。
(関連記事:デイリーポータルZ「『ファミマ入店音』の正式なタイトルは『大盛況』に決まりました」)
実は今回の実況で、インターホン以外にも鉄道関係のメロディーを多少仕込んだのだが、どこまで気づいた人がいることやら。
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