« 2016年7月 | トップページ | 2016年9月 »

リオ五輪雑感

リオデジャネイロオリンピックが終了して、早くも1週間が過ぎた。今回もまた雑感を述べたいと思う。

まず、我らが日本選手団の活躍である。金メダルは12個と、アテネには及ばないものの前回ロンドン五輪の7個から大きく回復した。さらに特筆すべきは、銀・銅合わせた数では41個と過去最多を記録したことだ。以前から強かった競技以外にも、何十年ぶりとか、五輪史上初のメダル獲得となった競技が複数あり、このような成果につながっている。

もちろんメダルが取れるかどうか、その色が何かは単なる結果であり、結果だけを求めることには意味がないのだが、一つ思うには、全体的に日本がより多くの競技でメダル争いに絡めるだけの底上げがなされてきたことの表れなのかなと感じることができた。勝負事の世界だから、個々の競技で「絶対に勝つ」ということは不可能だ。ただ、勝てる可能性を3割から5割、5割から7割と高めていくことと、その可能性のある競技数を増やせば、多少の取りこぼしがあっても、全体での成果は当然に向上するという、数学で説明ができる話である。ナショナル・トレーニングセンターも一定の成果はあったと言えるだろう。

現に、金メダルが取れた種目も、余裕で圧勝というのは皆無で、ほんのわずかの差で勝てただけのことであり、例えばもし体操男子で内村選手が着地で一歩よろめき、ウクライナの選手がよろめかなかったら、結果は逆であった。女子レスリングで終盤残り何秒での逆転ポイントも、ほんの一瞬の出来事で決まった。お互い全力を出し切ってでの結果であれば、勝った方も決して奢らず、負けた方も、悔いはあっても納得はできるはずだ。

もう一つ考えられるのは、これは残念な話なのだが、ドーピング疑惑のロシア選手が多数不出場となったためライバルが減ったこと、ドーピング規制が厳しくなったために、ロシア以外でも今まで(バレないまでも)ドーピングで上乗せしてきたような国々は相対的に不利になってきたことが挙げられる。さらには、微妙なシーンではビデオ判定など客観的な証拠を採用するようになったので、審判による恣意的な操作がしにくくなってきたことがある。名指しこそ避けるが、審判を買収しているという疑惑のある国がメダルを減らした分が、日本をはじめ不正を行わず正々堂々と戦ってきた国々に回っているということも考えられる。時間はかかったが、ようやく正義は勝つという土壌に向かいつつあるようだ。

さて、オリンピックは終わったものの、リオデジャネイロパラリンピックはこれからである。相変わらずマスコミの取り上げ方には大きく差があるが、もはやマスコミには頼らず、ネットで情報入手というのも最近の大きな流れだろう。パラ出場の友人らの活躍を期待したい。

表彰台に乗る選手のイラスト(女性) by「いらすとや」

〔関連記事:「倫敦五輪雑感」(2012/8/12)、「銀・銅凱旋」(2010/3/3)、「北京オリンピック雑感」(2008/8/25)、「五輪で勝たねばならないか」(2006/02/24)、「ゴールド・ラッシュ2」(2004/8/23)〕

| | コメント (0) | トラックバック (0)

岡山出張

160822_1この日は岡山へ日帰り出張。新幹線に乗る時間は1時間にも満たず、普段の出勤と変わらない時間帯に家を出ても余裕で間に合う。岡山駅でのぞみを降りると、同じホームに500系こだまが待ち合わせをしていたのでこちらを撮影。

新幹線コンコースで、突如外国人ビジネスウーマンに「今治に行きたい」という旨の質問をされたのだが、在来線乗り換え口から出て、6番線の特急しおかぜ5号松山行きに乗れ、というたったこれだけのことを英語で伝えるのにしどろもどろで、自分の英語力のなさにガッカリした。

160822_2気を取り直して、昼食は会場近くにあるラーメン屋「浅月」本店を訪れた。岡山のラーメン店では老舗の代表格らしく、店内はかなりにぎわっていた。カウンター席はすでに一杯で、奥の座敷に相席で座る。

160822_3混んでるし時間かかるかなと思ったら案外早く出てきた。クラシカルな豚骨しょうゆスープが並々と注がれており、麺は中細のストレート麺。トッピングは、ネギ、メンマ、チャーシューと、そして存在感のあるとんかつ。

麺やスープは老舗らしく手堅くまとめられていたが、とんかつは肉がやたら硬くて少し残念。普通のとんかつとは違って、ラーメンの中に長時間浸されることを想定して衣を厚め・やや硬めに仕上げるのは理解できるにしても、豚肉そのものはもっと柔らかくできないものだろうか。

かつそば 880円
ライス(ランチ時セット) 50円

すぐ近くに「富士屋」というラーメン店があり、同じく老舗で並び称されているそうだが、この日はお盆休みの振り替えで休みだった。ダブルヘッダーならず。

160822_4日帰りなものだから、何も遊ぶことなく岡山から新幹線に乗る。せめてもの抵抗として、普通車指定席でもグリーン車並みの2列2列でゆったり座れるN700系さくらを選ぶ。

160822_5せめてもの抵抗その2として、地元岡山の宮下酒造が作った地ビール「独歩」と、同じく地酒の「極聖・雄町米」をいただく。

ただ、乗車時間が1時間足らずだから、結構ハイペースで飲まないとあっという間に新大阪に到着するのであった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ラーメンSAWA

160819_1職場の近くに最近オープンしたラーメン店があると聞いて、調査に赴く。近鉄東寺駅と十条駅の間ぐらい、油小路札辻を東に入ったところにある「ラーメンSAWA」である。ひらがなの「さ」の字をグルッと丸で囲って「さわ」と読ませるようだ。

店内は、カウンター8席ほどとテーブル席が3つほど、奥に上がるところも見えたが座敷があるかどうかまではわからず。ひとまずメニュー筆頭のラーメンと、チャーハンのセットを注文。

160819_2
出てきたラーメンは、白濁の鶏ガラ豚骨スープに細めのストレート麺。パッと見は天下一品のこってりかと思いきや、味は意外にあっさりめでクリーミー、ザラザラ感がしない。トッピングはトロトロのチャーシューとメンマ。チャーハンもパラパラとほぐれてよく仕上がっている。

ランチBセット(ラーメン、チャーハン) 980円
(ラーメン単品だと680円)

もう一つの「和風ラーメン」も試しておきたいところ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大泉緑地BBQ

160811_1
今年から初めて祝日(山の日)となったこの日は、相方の実家側の親戚一同で大泉緑地にてバーベキューをすることになった。このために新たにクーラーボックスや折りたたみ椅子、バーベキューコンロを買い足した。先日購入したロケットストーブは、おそらく出番がないため持ち出さず。

160811_2大泉緑地では、一部区画がBBQ可能となっている。大概は駐車場近くで展開されるようだが、我々は地図でいうと右上あたりにある「桜広場」を利用した。ここは駐車場からは遠いのだが、すぐ近くを道路が通っており、一旦車を停めて荷下ろしした上で、車は駐車場へという方法が採れる。

160811_3
甥っ子・姪っ子が息子と年齢も近いので、一緒に虫取りなどして遊び回る。すぐ近くに小規模ながら遊具もある。やはり子供の面倒を見るのは、子供同士で遊んでもらうのがいちばん手がかからない。

暑い一日だったが、木陰に入ると何とかしのげる天気だった。他にBBQをする客はほとんどおらず、高い針葉樹(虫が出やすい広葉樹は避けるのが吉)の陰もできるので、上々のポジション取りだった。これは今後の恒例行事になるかもしれない。

往復とも近畿道を利用したが、このルートではお盆や行楽等の大きな渋滞には遭わなかった。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

ツール・ド・ポンポン山2016夏

160807_1この日は、珍しいことに、相方が子供を連れて買い物に行くから「一人で走りに行くなり好き勝手してよい」とのご宣託を受けたので、まっこと久しぶりにポンポン山まで走りに行くことにした。

ただ、この猛暑で街中のランはやりたくなかったので、上の口バス停まで自転車で行くツール・ド方式(勝手に命名)で向かう。行きは上り基調のため、案の定脚カクカクになりながらランニングをスタート。

走り出してみると、木陰に覆われたところは暑さもしのぎやすい。街中でうるさく鳴きわめくクマゼミはいなくなり、ミンミンゼミとアブラゼミ、時々ツクツクボーシの鳴き声。さらに薄暗い林の向こうからはヒグラシのカナカナという鳴き声まで聞こえてきた。

セミの鳴き声以外に気になる音が虫の羽音。プーンというのは蚊だからほっといてもまあ知れているが、ブーンという音は蜂かアブかブヨだ。本山寺での休憩中、足にチクッとされたので反射的にひっぱたいたら、驚くほどでかいアブだったのでドン引き。見えていたら叩くのを躊躇するぐらいの大きさだった。

なお、本山寺では、いつも閉ざされている本堂の扉が開いていて、中にある本尊も垣間見ることができた。

160807_2山頂に到着。看板の下に温度計が設置されているのを見ると、気温31℃。しのぎやすいはずである。

160807_3
山頂からの景色は、市街地の方があまりの暑さでゆだっているかのごとく霞んで見える。

山頂をぐるっと見回した様子を動画でも記録。

160807_4
いつもと違っていると気づいたことは、コース脇の木々の一部が、ビニールラップのようなものでぐるぐる巻きにされていたこと。「ナラ枯れ防止実験」と書かれていた。よく冬に見かけるこも巻きみたいなものだろうか。

160807_5軽食は持たずに来たが、頂上あたりで早くもガス欠気味になった。飛ばすと余計に糖質を消費するので、極力ゆっくり目で進み脂質を燃やすよう気をつける。そもそも、脚力が衰えているのでそれ程速くは走れないのだが。

上の口バス停まで戻ってきて、ようやく糖分補給。普段は飲みたいと思わない、チェリオ自販機の毒々しそうなパッケージの炭酸飲料が、こういう時は無性に飲みたくなる。

帰りはほとんど下りの道を自転車で転がる。この酷暑の街中を走るのは無意味だ。頑張って自転車で行ってよかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年7月 | トップページ | 2016年9月 »