田沢湖マラソン
田沢湖マラソン(20km)に初参加した。会場に車で向かうと、湖畔につながるメインルートはすでに規制がかかっていて入れなかった。係員には元来た道の途中にあった臨時駐車場に停めてシャトルバスで来るよう言われたが、それでは遠すぎるので、脇道からアプローチすると規制はなく会場に近づけた。しかし、会場に近い駐車場は満車だったので、2キロ程離れた駐車場に停めた。これなら歩いて行ける距離だ。
今回最大の課題は、自分も相方も走るので、その間子供をどうするかということ。それならば一緒に走ってもらうしかない、というわけでベビージョガーの出番となった。だからシャトルバスに乗るような遠い駐車場はNGだったのだ。ただ、大会ルール上子連れベビーカーOKとは言えどこにも書いていない。正面切って聞いたら断られてビジョン崩壊という恐れがあったので、黙って強行することにした。幸い仮装OK、むしろ仮装歓迎でその方面の表彰もあるそうなので、いざとなれば仮装だと言い切ろう。
スタートは午前10時。フルも20kmもスタート地点は異なるが同時スタートである。気になっていた天気も、予想より早く晴れに変わったようで、雨に振られる心配はない。ベビージョガーで迷惑をかけないよう、最後尾から走り始めた。後ろには仮装ランナーが集まっていて、オバQ、ポンデライオン、NOMORE盗撮のカメラ男、武士、スパイダーマンなどがいた。
20kmのコースは田沢湖湖畔を左手に見ながらちょうど一回りする。木陰も多く走りやすい。道路は完全規制ではなく、反対側の車線は対向する形で一般車両も通行している。序盤は相方と一緒にキロ7分ぐらいのペースで走っていたが、先に行ってよいということになり、スピードアップ。一気にキロ5分を切るぐらいに上げたのでごぼう抜き状態。
距離表示はフルマラソン用しか出ていないので、引き算して推測するしかない。コース前半はほぼ平坦だったが、フルでの35km地点、つまり13kmあたりからキツめの登りが続き、練習不足(というよりも皆無)かつベビージョガーで走る身にはかなり大変だった。これでペースはキロ6分程度まで低下。アップダウンはその後2つほどあった。
やがて会場のアナウンスの音が聞こえてくるとゴールは間近。ゴール手前でゲストランナーの高橋尚子さんが皆をハイタッチで迎える。自分に対しては「これで走ってきたんですか?すごいですねー」と声を掛けてくれた。タイムは2時間4分58秒、目標は2時間ぐらいだったので、スタートロス約2分半ほどを差し引けばまあこんなもんだろう。ちなみにわが子は6km地点あたりから眠っていて残り5kmあたりから起きた。途中2回ほど給水を飲ませてやり紙おむつがおしっこでパンパンだったがまあ無事にゴールまで付いてきた。
ゴール後の会場はかなりごった返していて、ベビーカーを引きまわしての移動はかなり困難だった。足早に会場を離れ、収容バスで帰ってきた相方と合流して駐車場に向かった。会場を出る車でも渋滞が発生しており、会場近くに停めたら出る際の混雑にも注意が要るだろう。
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