せんぼく紀行(グルメ編)
秋田旅行での食べ物関係をこの記事でまとめて記載。
まずは初日の昼食、角館の街で立ち寄った「むら咲」という郷土料理の店。きりたんぽ鍋御膳をいただいた。きりたんぽの他に、鯉の甘露煮や山菜、いぶりがっこ等秋田らしい食べ物が並んでいた。
2日目、マラソンの後、遅めの昼食に田沢湖高原にあるアルパこまくさ内の食事処こまくさにて稲庭ざるうどんをいただく。注文時に、天ぷら付きだと30分ぐらい時間がかかると言われたが構わず待った。そんなに大きい店でもないのに何でだったのだろう。つけダレの色がとても薄くて透明感があり、ダシを効かせている感じだった。
今回わが子はほとんどの料理に手を付けずイヤイヤを繰り返していたが、この稲庭うどんだけはパクパクとたくさん食べていた。
ちょっと番外編だが、秋田独特のスイーツ「バター餅」もいただいた。餅の中にバターと砂糖が練りこまれていて、餅がずっと柔らかいままキープできるのだそうだ。土産物屋でも売っているが、普通にコンビニでも平積みされている秋田のソウルフードのようだ。
さらに余談だが、「たけや製パン」というパンのメーカーが秋田ではメジャーなようで、コンビニに売られているパンも多くがこのたけや製パンだった。写真には撮りそこねたが、「学生調理」なる惣菜パンも秋田独自のものらしく、パンに魚肉ソーセージカツとキャベツサラダ、スパゲティが挟み込まれた学生向けガッツリ系の品物だった。
ちなみに、今回の旅行記のタイトルに「せんぼく」を用いたが、これは田沢湖、角館、乳頭温泉などが全て仙北(せんぼく)市に収まることによるものである。「あきた紀行」でもよかったのだが、それでは範囲が広すぎるし、「たざわこ紀行」では範囲が狭すぎるので、ちょうどいい範囲がこれだったのだ。
なお「仙北市」という名前に馴染みがないが、これは平成の大合併で生まれた新しい自治体名である。合併協議の際、「角館」「田沢湖」のいずれの名前を残すか、あるいは併記するにしてもどちらが先かで大モメとなったため、妥協策として、どちらの地名も含まない、旧「仙北郡」の群名から取って両者痛み分けとなったそうだ。大阪の人は「せんぼく」と聞けば「泉北」(泉州の北)をすぐに思い浮かべるが、これと関係はない。
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