ドコモの料金繰り越し
ドコモ(ガラケー)の携帯電話料金を表示する画面を確認したら、今月に入ってから「前々月繰越」が表示されなくなり、逆に「前月繰越」の額が今まで最大2000円からのスタートだったのが4000円スタートに変わっていた。何故かが不明だったが、調べてみると、ドコモが「ずっとくりこし」という割引サービスを始めたことによるものであるらしい。
これまでは無料通話分が余っても、最大2ヶ月先までしか繰り越せなかったのだが、繰り越す期限がなくなるのだそうだ。ただし、前月繰越の積算最大額は料金コースごとに決まっており、1ヶ月あたりの額の3倍までとなっている。自分の場合、ほとんど前々月繰越額をちょうど使い切るかわずかに余るぐらいでやってきたから、この場合だと1ヶ月分(2000円)だけ以前より多く繰り越せることになった(※)。
何でこんなことをしたのかというと、どうやら主にスマホ向けに新たに作られた「カケホーダイ&パケあえる」という割引サービスにあらかたのユーザーが移転した(移転させられた?)ので、従来の家族割サービスでの繰り越し分の融通を廃止するため、その代替措置ということらしい。
まあ、こちらは昨年に機種変更をした際に「タイプSSバリュー」+「パケットパック10」で毎月2000円分の無料通話・パケ代が付く料金設定に下げたので、毎月の請求額は2千数百円程度、それとは別のタブレット用モバイルルータもMVNOの最安プランで月額料金1000円程度だから、合計3千数百円/月でガラケーとタブレットの2台持ちを実現しており、何をされようが知ったことではない。
(※後日追記・修正)
当初は、「以前から何も変わらず恩恵はない」と記していたが、7月に入ってから前月繰越額が4900円程になっており、予想していた4000円で打ち切りとは異なっていたので修正。「累計3ヶ月分」というのは前月繰越額のことで、当月の無料通話分はカウントには入れないということのようだ。毎月2000円分の無料通話が付く自分の場合、前月繰越が最大6000(=2000×3)円と、加えて当月の2000円分が付いてくる。これまでは当月2000円、前月繰越2000円、前々月繰越2000円で合計6000円が最大だった。
| 固定リンク
「携帯・デジカメ」カテゴリの記事
- ダブルタブレット体制(2024.06.09)
- ガラケー危機一髪(2023.04.10)
- タブレットからファブレットへ(2022.09.04)
- デジタル一眼レフカメラ(2020.12.10)
- PHOTO-U TVの解約とその他もろもろ(2017.06.08)
コメント