子育てノート(15)
我が子は無事初節句を迎えた。兜飾りは自分が子供の時から実家で飾られていたものを譲り受けた。およそ40年前から飾られている年代物である。
最近気付いたのは、まだ言葉は話せないものの、かなり自己主張が出てきたことである。「あ」といってある方向を指さす。食事の時はあれを食わせろ、遊んでいるときはそこに連れて行け、という意思を示しているようだ。
食欲は相変わらずとどまることがない。用意していた食事を食べつくしたので「もうおしまい」というと、泣いてぐずってもっとよこせとアピールする。というわけで、コンサートではないがアンコール用にもう一品の隠し玉を用意しておかないと大変だ。
初節句のこの日は菖蒲湯に浸かった。菖蒲と一緒におもちゃのアヒルやボールが浮いているミスマッチな光景だ。
離乳食が続いているので、それで使える食材で相方が丹精込めてこいのぼりを作った。青のりを混ぜたおかゆで緑の鯉、かぼちゃで黄色の鯉、ゆで卵の白身や赤パプリカで目玉やウロコ。ポールはグリーンアスパラガス、雲や地面はリンゴである。
当然我が子は完食したうえで、もっとくれとぐずったことは言うまでもない。
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