グランドセイコーの電池切れ
約3年前に結納の品として手にした、グランドセイコーの腕時計が、最近おかしな動きをはじめた。秒針が一度に2秒進むようになったのだ。言葉で説明するよりも動画で見てもらった方がわかりやすいのだが、通常チッ、チッと進むはずのものが、チチッ、チチッと進むのだ。2秒いっぺんに進むけれど、結局のところ時刻自体は正確に刻み続けている。
調べてみると、これは電池が残り少なくなっていることを示す挙動なのだそうだ。液晶のデジタル時計ならば電池切れのアイコンが点灯するところだろうが、アナログ時計では表示のしようがないので、このような形にしているのだろう。それにしても芸が細かい。
購入した百貨店に持っていくと、電池交換もメーカー送りとなり5250円、その取次手数料が2100円と合計7350円もかかるということが判明。その辺の時計屋なら1000円程度で済むのだろうが、さすがに一生モノとなる品なので、メーカーできっちりやってもらった方がいいのだろう。ちなみに次の電池交換のときには一緒にオーバーホールもした方がいいとのことで、その際は3万円程かかるとか。いやはや、一生モノの世話は大変だ。
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コメント
良い時計やから大事にしてあげてね~~
ちなみに防水だと思うのでそれだったらメーカー送りが正解かと思います。 メーカーでは筐体から内部を取り出して防水試験すると思いますよー。
勿論パッキンも交換。
下手な所であけられると裏蓋がいがんだりパッキンの当たる部分に傷がついたりしますので。
投稿: たけした | 2013/02/15 20:12
おっしゃる通り、一生使いたい、できれば次の世代にも残したいものなので大切にケアしたいと思います。
その割には既にバンド部分にかなり傷が入ってますが。
投稿: くりりん | 2013/02/16 23:19