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一蘭 京都河原町店

130125_1この日も晩ご飯は一人となったので、ラーメンを求めて河原町方面へ繰り出す。いつも通勤で使う駅の広告看板に書いてあってずっと気になっていた「一蘭」という博多ラーメンの店を訪れた。本店は博多にあり、結構全国に展開しているチェーン店だそうだ。京都河原町店は蛸薬師通新京極東入にある。

気になっていた、というのは「世界初・味集中カウンター」(特許取得)というのがどんなもんなのだろうかということ。店に入るとまずは食券を購入する。ラーメンの種類はとんこつラーメンただ一つ。他に替え玉とか各種サイドメニューがある。今回訪れた時間帯は比較的込み合っていて、店員が空いている席を指示してくれたが、空いているときは、店内のどの席が空いているかがパネルに示されているので、店員に顔を合わせずに席に向かうことができるのだそうだ。何かに似ていると思ったら、それってラブホテルのシステムじゃないか

130125_2さて席は全てがカウンター席となっていて、店員が通る通路を挟むように並んでいる。そして、ラーメンの内容を紙に書いて提出する。味の濃さ、こってり度、ニンニクの量、麺の硬さなどなど。紙を提出して程なく、ラーメンの登場。さすが博多ラーメンは早い。そして、ラーメンが出てくると、店員通路との間にすだれが降ろされ、店員とは一切顔を合わせずに食べるということになる。さらに両隣りには仕切り板がしてあって、隣の客とも目を合わさないで済むようになっている。なるほど、これが味集中カウンターというわけか。でもこれだと、連れがいるときに会話ができないじゃないか、と思ったら、ロックを外すと仕切り板を折りたたむことができて、隣と顔を合わせることもできるようになっている。ほお、よくできてるねえ。

しかし、その独特の変わった環境が気になって、かえってラーメンの味に集中できない。スープはこれぞ博多というとんこつスープ。ややこってりで濃さは普通を選択。麺も極細のストレートで博多ラーメンそのもの。硬さは超硬めを選択した。まん中にたらされた赤いタレが秘伝のタレということでここの特徴だそうだ。最初は混ぜずに、徐々に混ぜていって味の変化を楽しむ。チャーシューは薄めのものが2枚。替え玉を頼む時は、席にある注文ボタンを押すと、店員がすだれをあげて取り次いでくれる。

130125_3スープを飲み干すと「この一滴が最高の喜びです」というメッセージが現れた。

とんこつラーメン 790円
替え玉 160円

替え玉なしではちょっと量が物足りないので、替え玉デフォルトとすれば合計950円、コストパフォーマンスとしてはやや難あり。

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