老麺 田ぶち
今日は都合により一人晩御飯。ノー残業デーということもあり、帰り道の阪急高槻市駅で途中下車してラーメン屋を目指す。駅の南側、城北通りのちょっと路地を入り込んだところにある「老麺 田ぶち」を訪れた。実はここ、以前から何度もトライしていたのだが閉まっていてばかりで、今回ようやく開いているタイミングにありつけた。
路地からさらに飛び石の置かれた細い道を通って店内へ。カウンター席と小さなテーブル1つのみ、10人も入れば満杯という小さな造りだ。そして自分が入ってちょうど満席となった。カウンターの中では比較的若い男性一人がすべてを切り盛りしている。メニューは端っこがセオリーだが、一番人気と書いてあったので、ついついその隣の鶏とんこつラーメンを注文。
調理の様子を見ていると、ラーメン鉢に何種類かのタレを入れてスープが形作られた。そして最後に熱く焼けたおこげが投入されて、ジューッと言う音を立てながらラーメンの登場。これはなかなか珍しい演出である。
スープはバランスの取れた豚骨しょうゆで、それほど脂ぎってはいない。麺は細めのストレートで博多ラーメンに近い感じである。だから茹で上がりが早かったのか。ほかのトッピングは細く切られたネギとカイワレ、黒くて細いものはニンニクを揚げたものだろうか。チャーシューはジューシーなタイプでなかなかよい。それで、目立っていたおこげは段々スープを吸って嵩を減らしていく。汁を吸わないうちにぱりっと食すもよし、汁を吸って柔らかくなったのを食すもよし、これはうどんや蕎麦に入れる揚げ玉のような感じになる。というわけで最後のスープまで完食。
鶏とんこつらーめん 830円
若干強気の値段設定、替え玉は120円。
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