洗濯機買い換え
我が家の白物家電で最後まで独身時代からのものが残っていた洗濯機が、この日ついに買い換えとなった。購入したのは先週だが、今日届いて設置された。
洗濯機の選択はかなり悩ましいところだったが、まずは縦型かドラム型かの選択で、洗浄力・洗濯時間の早さで縦型にした。もともと乾燥機は要らないと思っている時点で、コストパフォーマンスの面からも縦型が確定的だ。ドラム型は生地を傷めにくいのが特徴だが、それは洗浄力のなさの裏返しであり、洗濯時間はドラム型の方が長くかかってしまうそうである。それで、縦型は2層式か全自動型の選択肢があるが、今更入れ替えの手間の増える2層式などあり得ない。というわけで、縦型・全自動1層式の中で、あとはエイヤで選んだのがS社のES-TX910という機種。2人暮らしではそれほど大容量は要らないのだが、特に平日は毎日洗濯できるような時間的余裕もないので、まとめ洗いも1回で済む9kgの大容量にした。近所の家電量販店J社で購入、リサイクル等諸々混みで70k円也。乾燥機能も付いているタイプなので当初想定より若干高め。
それで、この日早速稼働させて驚いたのは音の静かさ。リビングと隔てるドアを閉めてしまうと洗濯機が回っているのかが分からないぐらいである。ただ、風呂水利用機能も付いているのだが、ポンプが吸い上げ式になっているので、最初は水道水を呼び水に使うのと、実際に風呂水が出てくるまでに時間がかかるのが以前と勝手の異なるところ。前の洗濯機では風呂水機能は付いていなかったので、外付けのポンプで手動で風呂水を導入していたが、ポンプが風呂浴槽側にある押上げ式だから呼び水はなくすぐに風呂水が供給できていた。もちろん、外付けだから水が十分になって洗濯機が回り始めたら手動でポンプ止めないといけなかったのが、新しい機種では自動で止まってくれる。なお、新洗濯機の音は洗濯・脱水時よりも風呂水給水時がいちばんうるさかった。
さてお役ご免となってしまった洗濯機は、京都での一人暮らし開始時に近所のリサイクルショップで10k円弱で購入した中古の全自動洗濯機である。特に故障したということではないのだが、洗浄力がいまいちなのと、洗濯に時間がかかること、それと容量がちょっと少ないということが不満ということで、とうとう退役となった。4年弱のおつとめご苦労様でした。
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