祇園祭宵山2012
3連休の最終日は祇園祭の宵山に出かけた。ちょうど午後6時から歩行者天国が始まるところで、四条通はすごい人だかりである。まずは長刀鉾を拝見するが、なかなかたどり着けない。
動画でも撮ってみたが、ブレまくってしまった。
まだ明るい時間帯だったのと、小腹が空いたということで寺町あたりの店でビールを飲んでから再度出直し。メインストリートは避けて蛸薬師通沿いに西へ向かったが、それでも人が多い。すると途中に骨組みだけの櫓があり、何だろうと見てみると、約400年前に焼失した布袋山(ほていやま)の復活を目指して、ようやくここまで復元させたということのようだ。しかし400年も前となると、ほとんど手がかりは残っていないだろうから、復元というよりも一からの創作になってしまうのではなかろうか。
新町通から南下して南観音山の横を通る。
祇園囃子とともに、子供達が「ちまきどうですか」と言って道行く人に声を掛けるのも風物詩である。
お目当ての大船鉾に到着。ここは再来年からの巡行復帰を目指しており、何と140年ぶりの復活となるそうだ。というわけで人気が出てきたのか、ちまきは売り切れ、腹帯も売り切れ。何とかお守りだけはいただいた。ちまきはさらに南にある船鉾のものをいただいて玄関に飾ることとした。
| 固定リンク
「文化・芸術」カテゴリの記事
- さどしま紀行(総括編・3)(2024.08.03)
- 祇園祭前祭2023曳き初め(2023.07.12)
- 高槻ハイキング&ジャズスト2023(2023.05.04)
- 祇園祭後祭宵々山2022(2022.07.22)
- 高槻ハイキング&ジャズスト2022(2022.05.03)
コメント