小浜観光
翌日に参加する鯖街道ウルトラマラソンの前泊で、昨年に引き続き小浜を訪れた。ただ、昨年は夕方まで地元で駅伝に参加していたので、小浜着は夜、晩御飯を食べて寝るだけだったので前日は何もしていなかった。今年は昼過ぎに小浜に着いたのでちょっと観光をする時間がある。
駅から宿に向かって歩いていると、はまかぜプラザという共有スペースのような施設があり、そこで無料の落語上演会があるというので飛び入りで鑑賞した。言われてみればそうだったかなという話だが、以前のNHK朝の連続ドラマ「ちりとてちん」の舞台はここ小浜だったそうで、主人公が落語家を目指したという縁でこうしたイベントを定期的にやっているのだとか。プロが来るときは有料だが、この日はアマチュアの公演なので無料だった。
小浜のいづみ町商店街、まさに鯖街道のスタート地点にある鯖街道資料館を訪れた。地図やパネル、当時の用具などが展示されている。ただしびっくりするほど狭く、そう長時間滞在できるものでもない。ここも入場無料。
さらに街中を歩いていると、オバマ米大統領らしき像を発見。それにしてもイマイチな出来で、むしろモノマネしている芸人のノッチの方に似ている感じだ。
かつてオバマ氏が大統領選に立候補したときは本命ではなく、街の名前が同じというだけのシャレで応援し始めたものだったが、本当に大統領になってしまったのは驚きだ。しかし、今度の大統領選では苦戦しているらしい。もし落選してしまったらどうなるのだろうか。
続いては三丁町というエリアを散歩した。ここは昔からの街並みが残っており、ちりとてちんの撮影にも使われたのだとか。町並みと食の館という資料館のような施設があり、これまた無料。補助金も投入して往事の姿に復元する事業が行われているようだ。
さてその地域の高台の方にある常高寺へ行こうとしたのだが、参道が途中で遮られており、何と線路が横切っている。おそらくは、昔から寺があったのだが、その後に小浜線を通すときにこの参道をぶった切ってしまったのだろう。ご丁寧にも電車の通過目安時間が書いてあり、うまいぐあいにあと5分ぐらいで電車が来るみたいだ。ここは当然待つことにする。
予定時刻を1分、2分と過ぎて、時刻表間違ってたのかなと思い始めた頃、遠くからミュージックホーンかき鳴らしながら小浜線の2両編成がやってきた。遅れているからか、結構な速度で走り去っていった。(埋め込み動画が表示されない場合はこちら)
宿近くに戻ってきて、海の近くにあるマーメイド像。この後は若狭フィッシャーマンズワーフまで歩いて行って、寿司をつまんだり、食文化館を見物。この食文化館も入場無料。
そろそろ腹が減ってきたので、お魚センターの中にある「五右衛門」という居酒屋を訪れた。本業が魚屋でその魚を使って料理を出しているそうなのでネタは間違いないだろう。ちょっと早めにここで晩御飯をいただくことにした。
注文したのは刺身定食1200円也。ご飯は1杯までおかわりOKということで、大盛りをおかわりして明日の鯖街道に向けてカーボローディング。翌朝4時起きということで、この日は早めに就寝。
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