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鯖街道ウルトラマラソン2012

120520_01昨年に引き続き、鯖街道ウルトラマラソンに出場した。福井県小浜市から、京都・出町柳までの76kmを3つの峠を越えて走っていくという、正気の沙汰とは思えないこの大会に400名近くが参加している。自分もこれで6回目の参加となる。

120520_02スタートしてしばらくは小浜市内の平坦な舗装路が続く。9kmほど走ったところにある、下根来(しもねごり)という地名のところにある最初のエイドステーションには、壁面に大きく鯖の絵が描かれている。「京は遠ても十八里」という言葉も書かれているが、言うてもやっぱり遠いわ。

120520_03コースは徐々に上り坂が多くなる。根来坂から舗装路が終わり、いよいよ山道に入る。「鯖街道」の看板が掲げられている。

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第一の峠、標高875mの根来坂峠を越えたあたりで、急に視界が開ける。鯖街道の中でも最も好きな風景の一つだ。前回はこのあたりでずっと雨が降っていて、足下しか見えないような状態で残念だったが、今回はようやくその借りを返すことができた。いつもの4:3ではなくワイドな画角で掲載。これでもう満足なのだが、これでまだたったの20km程である。

120520_05峠を下って、また舗装路に戻りしばらく平坦な道が続く。百里小屋というエイドに到着した。ここの水は井戸から汲んでいる。そうめんが振る舞われているので、おいしくいただいた。つけだれの塩味がとてもうまく感じる。

120520_06その次のエイド、山本酒店では、コース中唯一の酒屋となっている。ここでビールを飲みたくなったので、一足先に到着して飲む時間を稼ごうとしたのだが、その際にアクシデントに見舞われた。スピードを上げて走っていると、右足親指の付け根あたりに急にパシッと痛みが出て、速く走れなくなってしまった。何とかたどりついて、意地でもビールは飲んだものの、ここで36km地点。まだ半分も超えていない。この脚の痛みで走りきれるだろうか。

120520_07ゆっくりならば何とか走れるので、レースは続行して次のエイド、久多に到着。これでほぼ中間点という感じである。ここではおにぎりが振る舞われる。この先第二の峠が控えているので、しっかり腹ごしらえ。

120520_08いよいよその第二の峠越えに取りかかる。標高870mのオグロ坂峠を越えて八丁平という高原状の湿地帯へ出てくるが、その取り付きの道が壁のように立ちはだかる杉木立の斜面を何度もつづら折れしながら登っていくのである。ここではほとんどの参加者が歩いている。ゾンビのようにただひたすら歩くランナーの姿が、上の方にも下の方にも見える。このコース中でも最も辛いポイントの一つだ。

120520_09峠を越え、八丁平を抜けて下って大見というところを通った後は、第三の峠、標高820mの杉峠を越える。上りの道ではガレガレの石が散乱していて、走るのも歩くのも嫌になる区間である。登り切ったら現れるのがこの杉峠エイド。我らがFRUNの仲間が中心となって設営されている。このエイドの名物は豆腐そうめん。既にランナーのピークは過ぎてだいぶ空いており、おかわりまでいただいた。やはりつゆの塩味がうまい。

120520_10杉峠を越えると舗装路になり、延々下りが続いて鞍馬まで到着。ようやく京都市内に来たという感じがする。鞍馬のエイドではグレープフルーツが振る舞われていてうまかった。あとは市街地を走り、鴨川河川敷に出て出町柳まで鴨川沿いを走る。

120520_11果てしない道のりを経て、ついにゴールの出町柳、鴨川の加茂大橋に到着。10時間57分42秒だった。昨年よりさらに1時間遅くはなったが、照らず降らずの絶好の天気に恵まれたこともあってか、それほど長いとは思わなかった。右足親指の痛みも何とか最後まで持ってくれたが、見たら少し腫れていた。まあでも無事で何よりである。

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