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くまもと紀行(グルメ編)

120114_g1熊本で食したものを一挙にまとめて紹介。まずは熊本到着後すぐ、やや遅めの昼ご飯としていただいたのが太平燕。タイピーエン、と読むそうで、元は中華料理だが、なぜかここ熊本のご当地グルメとなった麺である。でもラーメンではなく、要するにスープ春雨である。具にはキャベツ、キクラゲ、エビなどとちゃんぽんに近い感じで、揚げたゆで卵が入っているのが特徴的。麺が春雨なのでとてもヘルシーな感じである。

ちなみに立ち寄ったのは紅欄亭という店で、太平燕発祥の店(諸説あり)のなかの一つになっている。1時過ぎに入店したのに全席埋まっていてかなりの賑わいであった。

太平燕 750円
120114_g2さて熊本での夕食は郷土料理「青柳」という店を利用。熊本と言えばやっぱり馬刺。馬刺でも霜降り肉があるようで、やわらかい食感でおいしくいただいた。

120114_g3馬肉のすき焼きも出てきた。馬と言われなければ気がつかないかもしれない。

120114_g4やはり辛子れんこんも外せない。ここでは天ぷらとして出てきた。揚げたせいか、思ったほど辛くなかった。

120114_g5夕食の後はラーメン屋にハシゴ。あまり詳しくはないが、熊本ラーメンというカテゴリーもあるのだ。すぐ近くにあった「こだいこ」という店を訪れる。ここは熊本ラーメンの中でも発祥と言われるぐらいの歴史ある店だそうだ。中に入るといかにもとんこつ作っているという獣臭がする。店内には訪れた有名人のサインがいっぱい飾ってあった。2階にも客席がある。

120114_g6出てきたラーメンがこちら。見た目は博多の長浜ラーメンに近い感じだ。スープは見た目の割には案外あっさりしている。熊本ラーメンは太麺が特徴と聞いていたが、ここの麺の太さはふつうぐらいでストレート。具はチャーシューとキクラゲ、ネギとシンプルだ。トッピングのおすすめは焼ニンニクのチップとのこと。店員の好みかも知れないが、紅ショウガは入れないそうだ。

ラーメン 650円

どんぶり鉢に店名と電話番号が書いてあるのが特徴。後で思えば出前することを前提に作られていたのだろうか。

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