大阪ハーフマラソン2012伴走
大阪ハーフマラソンを走るブラインドランナーN氏からのオファーがあり、今回伴走を受け持つことになった。かつて大阪シティハーフと呼ばれていた頃は何回か出たことはあるが、大阪ハーフに変わってからはまだ出たことがない。コースもその後いろいろ変遷しているようで、長居公園スタート・大阪城公園ゴールが、大阪城公園発着になったり、しかも今回は大阪城公園スタート、しかも大阪国際女子マラソンと同時刻スタートで長居公園ゴールとまた設定が変わったらしい。
このコースで思い出すのは、10年ほど前に、大阪国際女子マラソンの記念大会か何かで、併設の市民ハーフマラソンとして、大阪城公園から長居公園まで、女子マラソンのコースの反対側を走るというコースで行われた大会だ。申し込み時点では何も言われていなかったのに、途中からいきなり仮装は禁止、したら排除するというお達しが出てきたので、逆ギレしてサルの着ぐるみで走ったら、本当に途中で係員に飛びかかられて「捕獲」されたといういわくつきの大会である。そんな話も今は昔。
スタートは12:10からだというのに、並ぶのは11:40までとずいぶん早くから待たされる。しかも実際はなるべく前の方に並ぶため、1時間も前から並び始めていた。そうそう、かつては、こういう面倒くささがあるのでマンモス市民マラソンを敬遠するようになっていったものだ。今回の大会で5000人の参加だとか。しかも参加料は7500円に値上がりしているのだそうだ。最近はあらゆる大会で申し込み時期がやたら早くなり、しかもすぐ埋まってしまうのでレースの予定が立てにくい。加えてこの参加料の上昇傾向。マラソンバブルのせいで古参のファンにとってはかえって居心地が悪くなっている今日この頃である。
さて前置きが長くなったが、肝心のレースの方は、キロ4:30~4:40程度のペースで1時間40分切りが目標だったが、走り始めてみると思った以上にペースが上がらない。キロ4:40が4:50になり、さらには5分オーバーと調子の上がらないまま1時間44分でのゴール。故障とかではなく単に練習不足とのことで今後の向上に期待。天気はほとんど曇りで時々晴れ、たまにちょっと雪がちらつくようなこともあったが、何と言っても風が弱かったのが幸いである。
ゴールしてからは、長居公園で、後からやってくる大阪国際女子マラソンの選手を応援。そういえば女子マラソンの12km前後あたりですれ違ったのだが、後でテレビ中継の録画を見直してみたが映っていなかった。というかほとんど女子選手ばかりを撮っていて、ごくたまにちらっと反対車線の市民ランナーが映る程度だったので、これでは難しい。まあ、こんな撮り方をするぐらいなら、仮装ランナーがいたって排除する程のことではないと思うんだがね。
| 固定リンク
「ランニング」カテゴリの記事
- 帰宅ラン2024(2024.10.10)
- セプテンバー駅伝2024(2024.09.29)
- 妙見山HE、ならず(2024.06.16)
- ポンポン山往復2024年5月(2024.05.26)
- 枚方方面マラニック(2024.05.12)
コメント