あおもり紀行(総括編・2日目)
青森ツアー二日目、まずは黄金崎不老ふ死温泉から国道101号線沿いに、昨日来た道をひたすら引き返す。途中の道の駅に寄り道してみると、海産物などがやたら安い値段で売られている。
千畳敷という奇岩のあるスポットも立ち寄ってみたが、海は荒れ強風が吹きすさび、とても観光するような状況にないので、車窓から眺めるのみ。海から泡のようなものが飛んできたが、これが波の花か。
鯵ヶ沢という町にはイカ焼きストリートなるものがあって、通りにずっとイカ焼き店が並んでいた。しかしこの天気なので観光客の姿なし。ここで「わさお」と出会うが、ネタがありすぎるので詳細は別項に譲る。鯵ヶ沢から国道を離れ、弘前方面に向かう。しばらくひた走って、弘前市内にたどり着いた。
弘前といえばりんご、ということで弘前りんご公園を訪れた。ここも人の姿はまばら。りんごの館に入ってアップルパイをいただいた。これも別項にまとめて記録する。
続いて弘前城を訪れた。城そのものには駐車場はないので、近くの民家がやっているようなところに車を止めてから公園の中へ。ちょっと迷いつつも天守閣発見。しかし、券売所のようなところはあったが閉まっていた。無料で通れるのだが、天守閣以外何もない。天守閣自体も資料館となっているが、冬季は閉館しているのだ。そう、弘前公園は春の桜は有名だが、冬は完全なオフシーズンだったのだ。見事に空振り、しかも冷たい雨風が吹いてきてテンションダウン。
弘前から今度は黒石の町へ向かう。黒石といえば知る人ぞ知るB級グルメ、黒石つゆ焼きそばの地である。そのつゆ焼きそばの発祥(諸説あり)とされる「妙光」という店を訪れた。これも別途グルメ編にて紹介。
このあと浪岡という町でこの日最後となる道の駅で買い物をして、空港へ戻る前にガソリン補給。2日間で300km以上は走ったはずだが、13リットルの給油のみ。さすがはプリウス。それで、青森空港は山の中に存在しているので、最寄りのガソリンスタンドからレンタカー会社まで10km以上もあった。しかも空港手前から有料道路となっており、これを避けるとさらに遠回りとなる。ちょっとこの位置関係は不便だ。空港で缶ビールでも買って飲もうかと思って探すが売っていない。需要はあるはずなのになんでだろう。
一泊二日で散々遊びまわった青森だが、正確に言うと青森県西部、旧国名でいえば津軽だけしか回っていないので、今度来るときは東側の南部地域も訪れてみたいものだ。それも出来たら冬以外がいい。
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