今城塚古墳
うちの近所で散歩がてらに行けるところにある今城塚古墳を訪れた。長いこと発掘調査やそれに基づく施設整備が続いていたが、2011年4月から史跡公園としてオープンされている。博物館的施設として作られた今城塚古代歴史館の中に入った。常設展示は無料である。
いままでもずっと近くに住んでいて、大してすごいものとは思っていなかったが、案外歴史的にも重要な意味を持つ古墳であるということがわかった。まあ、どう考えてもこちらが継体天皇陵だろう。ただ、館内の解説が「継体天皇」ではなく「継体大王(だいおう)」と呼んでいること。これは宮内庁が未だにこの古墳を真の継体天皇陵として認めていないことに配慮したのだろうか。
館内のトイレの表示もよく見ると埴輪の形をしている。芸が細かい。
同じく館内には高槻市の観光案内コーナーもあったのだが、みなれないゆるキャラがいるので何かと思ったら、これが「はにたん」という高槻のシンボルキャラクターなのだそうだ。いつの間にそんなの決まったっけ。地元民だが知らなかった。
館外では復元整備された古墳公園があり、これもレプリカだが埴輪がずらっと置かれている。
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