NF 2011
とても久しぶりのことになるが、NFに行ってきた。NFとは、京大の学園祭のことで、11月祭・NovemberFestivalを略してNFと呼んでいる。以前に行ったのは10年ぐらい前になると思われるので、当然このブログにも記録は残っていない。
東一条通り沿いに看板がずらっと並んでいる…はずなのだが、以前に比べると隙間も多く、看板の数が少ないような気がした。その中でも後輩らが作ったひときわ大きい看板は今年も健在のようだ。自分が現役生の頃は「8畳看板」と呼んでいたが今も引き継がれているのだろうか。
天文部のメインの出し物であるプラネタリウムは、本部構内・法経第四教室が会場となっている。これまたなつかしい部屋だ。それにしても、行ってみると整理券が必要とのことで、ずいぶんと長いこと待たされた。次の上映ではなく、次の次の上映の整理券をもらうために並ばないといけないのだ。かつて上映直前でも人が集まらず呼び込みに駆け回っていた頃とは隔世の感がある。
さて、ようやく上映の時間が巡ってきて教室の中へ。プラネのドームは、段ボールを組み合わせて、サッカーボールと同じような構造で自身を支える仕組みとなっている。これは現役当時初めて導入された画期的な技術で、今も受け継がれているようだ。投影機も代替わりしたと聞いているが、基本構造はほぼ同じだろう。惑星投影器付きである。上映は30分ほど。主に秋の星座とそれにまつわるギリシャ神話の解説だった。相変わらず無料でよくやってくれている。
その後は模擬店も訪れたが、何とメニューはかつてやっていた鍋焼きうどんではなく、ピザに変わっていた。
それと、残念なことが一つあって、かつてプラネとのセットで収益の大きな柱だった「星占い」が、数年前からやらなくなってしまっているのだそうだ。この星占いの「相性占い」で占ってもらうのが長年の夢で、ようやくその相手を得たのに、夢叶うこと能わず。まあ、もし占えたとしてその相性が最悪だったとしても、だからといって今更どうしようもないのではあるが。
会場を後にして、四条の錦市場をそぞろ歩く。かなりの人並みだ。食べ歩き向けに串刺しにしたお造りなんぞ、ちょっと観光地ナイズされ過ぎた感はあるが、マグロのづけを1本いただく。180円也。
柳馬場東入ルにある餅屋で焼き餅のセットをいただく。630円也。
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コメント
立派な看板ですね。下の茶色いのはウルルかな?
投稿: ふれっぷ | 2011/11/24 12:00
ふれっぷさん:
なるほど、小惑星探査機「はやぶさ」が帰り着いた地ということで、オーストラリアかもしれませんね。
描かれている星が南天のものかどうかまでは確認してませんでした。
投稿: くりりん | 2011/11/26 23:45