長浜ラーメン鷹
今日は一日一人でお留守番となったので、昼飯からラーメンへ繰り出すことにした。阪急富田駅からはるか南方、むしろ総持寺駅の方が最寄りかもしれないが、普通の住宅街の中に忽然と現れたのが「長浜ラーメン 鷹」という店。全然目立たない店構えだが駐車場は満杯、といってせいぜいも2、3台しか停められないが、路駐までいて、数名の行列が出来ている。
長浜ラーメンだけあって回転は速いのか、さほど長時間待つこともなく店内に入れた。カウンターばかりが10席程度で、グループだと並んで座れないので、お一人様の方が先に滑り込むこともあるようだ。厨房では中年の男女二人で店を切り盛りしている。メニュー筆頭の長浜ラーメンを注文。
これまたさほど長くは待たされずに出てきたラーメンは、まさにこれぞ博多(長浜)ラーメンの典型という感じの白濁したとんこつスープ。見た目ほど脂っこくはなくクリーミー。決してこってりではないが、味はかなり濃いめである。麺はこれも博多アラーメン標準の極細ストレートだが、これまでの経験からするとかなり柔らかめに茹でてある感じだ。博多ラーメンは堅め、バリかたが標準だろ、と思っている身にはやや残念。ただ、それを補ってあまりあるスープのうまさである。
具はほかに刻みネギと、ふんだんに振りかけられたゴマ、そしてやや厚めに切られたチャーシューはものによってトロトロに柔らかかったり、固めだったりと様々。当然のごとく替え玉を注文して、卓上にある辛子高菜で味を変化させて楽しむ。もちろん紅ショウガも置かれている。
長浜ラーメン 570円
替え玉 130円
そういえば替え玉の出し方が、他の店では皿に盛った麺を出されることが多いのだが、ここでは茹で用のザルお玉から直接どんぶり鉢にドロップ。これも本場ではこのスタイルだったことを思い出させてくれた。
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