食の文化祭・高槻ジャズとグルメフェア
「食の文化祭 -高槻ジャズとグルメフェア 2010-」というイベントがこの日と翌日の2日間高槻の城跡公園周辺で開かれているということなので行ってみた。5月連休の高槻ジャズストリートは有名だが、このイベントは聞いたことがない。どうやら昨年から始まって今年で2回目ということのようだ。
会場に着いてみると思った以上の賑わいである。高槻のグルメといえばうどんぎょうざは外せない。高槻うどんギョーザの会がブースを出していたので早速並んでいただく。1枚100円だが、材料費のコストの安さを知っているだけに、これはかなり儲かるだろうな。
出てきたうどんぎょうざを検証。焼き目などは自分で作るものと同じだが、厚さはこちらの方がやや厚め。薄くした方が早く焼けるから家ではどうしても押しつけて薄めにしてしまう。ニラの切り方はこちらの方が細かめ。それと大きな違いはシイタケが入っていること。うちではシイタケは入れず、逆にタケノコのみじん切りを入れた方が食感がよくなると考えている。
ブースに掲げてあったレシピ(4~6人分)を参考までに記しておくと、合い挽肉400g(豚7:牛3がおすすめ)、うどん2玉、卵4個、ニラ2束、シイタケ2個、おろしニンニク2かけ分、塩コショウ少々、ごま油大さじ2となっていた。うちの場合は、挽肉は豚100%の方がよいとしており、シイタケ、ニンニク、ごま油は入れない。卵が少し足りないときはマヨネーズを入れることもある。ごま油は香りが出てよいかもしれない。まあ、細かい部分は多少違っていても構わないのであるが。
続いて他のブースものぞいてみる。行列が出来ていたのはB-1グランプリで既に全国的に有名となっている富士宮やきそばと黒石つゆやきそばのブースである。両隣には地元のコナモン屋の焼きそばがあるのに、そちらには全然並んでいない。同じ値段を出すなら、せっかくなので今しか手に入らないものを、という心理になるのだろうか。名前負けしない実力と評判を地元店もがんばって得てもらいたいものだ。
並んでいる人は皆富士宮やきそばを注文していたが、これは前に食べたことがあるので、自分は黒石つゆやきそばを注文。いずれも500円。
これがそのつゆやきそばだ。つゆというだけあって、透明パックではなく発泡スチロールのお椀にそれこそラーメンのように盛られている。このつゆの味は、少し酸味のあるダシと塩味。ソースを薄く引き延ばすとこんな味になるのかなと言う感じだ。
麺は極太のストレート。ただ、残念なことにかなりのやわ麺だ。ついラーメンの感覚でもっと堅い歯ごたえを期待してしまうせいもあるかもしれないが、これだけつゆに浸けておくのならば麺をかなり堅めにしておかないと汁を吸ってふにゃふにゃになってしまう。本場もこのような感じなのだろうか。具はごつめの肉と刻みネギ、揚げ玉、もやしなどが入っていた。
勢いに任せてもう1軒。今度は山形名物の玉こんにゃくである。真っ白なこんにゃく玉だが、タレがしみこんですっかり茶色に色づいている。味付けはしょうゆベース。1串150円也。
イベントに「ジャズ」と名前が入っているだけに、会場にステージ(といっても台も何もないが)が設けられジャズの生演奏が流れていた。会場中央にはたくさんのテーブルといすが並べられていて、飲み食いしながらジャズを聴くという形になっている。しかし今日はかなり天気が良すぎて日差しが暑いかも。
もう一つの会場では雑貨を売るブースやフリーマーケットが並んでいて、ジャズ演奏も2ヶ所ほどで行われていた。まあ手段はどうあれ、こうして何か地元が盛り上がるイベントがあるというのはいいことである。今後もさらなる盛会を期待したい。
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