元祖中洲屋台ラーメン 一竜
数日間一人暮らしで留守番となったので、晩飯は早速ラーメンとなった。阪急高槻市駅からすぐ、JR高槻駅とを結ぶメインルート沿いの雑居ビル2階にある「元祖中洲屋台ラーメン 一竜」を訪れた。入口の間口が狭いのでうっかりすると見落としてしまうようなところにある。階段を上がった先にドアがある。
店の中も小さく、カウンターが10席も満たないぐらい。本来ならスナックやバーが入るような部屋を改装したのだろうか。比較的若い男性2人が切り盛りしていた。メニュー筆頭のとんこつラーメンを麺の堅さバリカタで注文。
出てくるラーメンの早いこと、さすがすぐに茹であがる博多ラーメンである。スープは白濁したいかにもとんこつであるが、見た目のこってりした印象に比べると案外あっさりおとなしめの味付けであった。麺は言わずと知れた白くて極細のストレート麺。やはりこれは堅めで食わないと面白くない。具は粗めに刻んだ青ネギと細切りの木耳、柔らかくてジューシーなやや小さめのチャーシューが2枚、それと全体にゴマが振りかけられている。
卓上に置かれた辛子高菜や紅ショウガ、すりゴマでさらに好みの味に変化させることもできる。ラーメンだれも置いてあったのは濃いめの味付けにしたい向けか。麺はあっという間になくなったので替え玉を1つ、これもバリカタで。
とんこつラーメン 680円
替え玉 100円
ネットでの情報では、一応本場博多からやってきている店ということのようだ。
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コメント
博多(or 長浜)ラーメンのスープはミルキーなまろやかさが基本。「こってり」は元来少数派であり、むしろ新しくアレンジされた「偽博多ラーメン」と言うべし。もしくは尾道や和歌山ラーメンの流れ。
「こってり」誤解を解くべく日々頑張っている九州男児より。
投稿: トリッキー@広島 | 2010/10/27 11:56
コメントどうもです。
確かに、こってりというと天下一品の印象が強いので、白濁したスープを見るとついついドロッとコテコテを思い浮かべてしまうのかもしれません。天一は京都発祥だから長浜ラーメンとは無関係だものね。
投稿: くりりん | 2010/10/29 22:54