麺哲支店 坊也哲 (閉店)
9月になってもまだ暑い日が続く。この晩は相方が出張で晩ご飯は各自となった。というわけで時間も遅かったので通勤帰りに阪急高槻市駅から南へ、城北通りにある「麺哲支店 坊也哲」を訪れた。後で調べたところでは、豊中に「麺哲」という店があり、いくつかの支店にこのような麺哲支店某という名前がつけられているようだ。
店内はカウンターが10席足らずとごく狭い。先客は2人だけ。つけ麺がメインの店のようだが、メニュー右端のラーメンを注文。メニューには麺堅め等の注文は受けないと書いてあったのが印象的。
出てきたラーメンは、黒い器に醤油系の澄んだスープ。味は鶏ガラベースにすっきりとしたしょうゆのあっさり系である。麺は太めの平打ち縮れ麺。この太さだから堅めとかは意味がないということか。他には細く切られた青ネギと、なかなかの逸品のメンマ、海苔と、しゃぶしゃぶの肉のように薄切りされたチャーシュー。脂でトロトロという感じではないのだが柔らかい食感だ。
また、替え玉について、メニューには、スープの温度や量によってはお断りするとも書かれていた。余計なお世話の感がなきにしもあらず。
ラーメン(並) 700円
そういえば、テーブルにはコショウやラー油と言った調味料が一切置いていないのだ。つまり、出てきたものをそのまま食え、要らんリクエストや調味料を加えるな、というのがコンセプトということだろうか。
(後日追記)2011年12月に閉店となっている。
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